ヒマワリの種、ウサギの耳に 長岡京で工作体験教室

2011-08-09 08:44:54 | 民 people
講師に教わりながら、野菜や果物の種で動物の置物を作る子どもたち(長岡京市・市立中央公民館) 京都府長岡京市天神の市立中央公民館で7日、「たねの工作」と題した体験教室が行われた。色も形もさまざまな野菜や果物の種を使い、夏休み中の子どもたちが和やかな雰囲気で動物の置物づくりに挑戦した。

 教室は市内の工作サークル「クラフニー」が、普段は捨てるだけの種を、家庭でも試せる身近な工作の材料として生かしてもらうために企画した。

 平たい長円形のカボチャや小粒で滴形のメロンなど、15種類の種を用意した。子どもたちはピンセットで種をつまみ、接着剤で段ボールに張り付けた。講師に教わりながらパンダやリスの顔に仕立て、胴体代わりのフィルムケースに張った。

 市内の親類宅に滞在中の小学4年山口裕大君(10)=佐賀県=は弟と2人で参加した。耳にヒマワリ、まゆにスイカの種を使ってウサギを作り、「思ったより簡単にくっつけられた。家に飾りたい」と笑顔を見せていた。

【 2011年08月08日 09時56分 】

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平和と人権考えよう 向日で児童の書道展や映画上映

2011-08-08 09:37:24 | 会 party
平和書道展で入賞し、平和と人権のつどいで展示された子どもたちの作品(向日市民会館) 「向日市民平和と人権のつどい」が6日、同市寺戸町の市民会館で開かれた。映画「英国王のスピーチ」の上映や、平和をテーマに小学生がしたためた書道作品の展示などが行われた。

 15日の終戦記念日を控え、人権強調月間でもある8月に、平和と人権について市民に考えてもらおうと、毎年開催している。

 会場では、市内の10小学校から作品を募った平和書道展の作品が展示された。「平和」「自由」などの題で力強い筆遣いで仕上げた力作が並び、親子連れが見物に訪れた。ステージでは入選者8人の表彰式も行われ、国民文化祭京都2011のPR隊長まゆまろも登場し、盛り上げた。

 また、人権について考えてもらおうと、アカデミー賞4部門を受賞した映画「英国王のスピーチ」が上映された。英国王ジョージ6世が吃(きつ)音を克服し、国民に愛される王になるまでを描いた実話に基づく作品で、来場者は真剣な表情で見入っていた。

【 2011年08月07日 12時16分 】

平和・人権・NGO―すべての人が安心して生きるために
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新評論

踊りや歌で交流 「長岡夏の学校」全体会

2011-08-08 09:34:46 | 祭 carnival
ステージで音楽や踊りなどが披露された「長岡夏の学校」(長岡京市立中央公民館) 長岡京市の府立向日が丘支援学校や市内の小中学校の特別支援学級の子どもたちが集う「長岡夏の学校」の全体会が5日、同市天神の市立中央公民館で開かれ、児童・生徒や保護者、ボランティアら約200人が参加した。

 夏休み中の子どもたちの交流の場として、保護者や教員らでつくる実行委員会が毎年企画し、今年で32回目。3日にわたって繰り広げ、7月29日にはプール遊び、2日には電車に乗って外出してボウリングを楽しむイベントも行った。

 この日は、「踊りと音楽を楽しもう」と題した全体会を催した。開会式で、長岡京市民生児童委員協議会のメンバーが民生音頭を披露し、参加者も踊りの輪に加わった。また、テーマソングの「ひとりじゃないさ」を合唱し、実行委のあいさつで、伊藤純子委員長が「今年も先生、保護者の皆さまの協力で夏の学校を無事迎えることができた。最後までゆっくり楽しんで」と呼び掛けた。

 ステージでは、京都市伏見区の府立桃山学園の生徒たちが法被姿で、太鼓の演奏を披露。長法寺小の読み聞かせサークルのメンバーによる紙人形劇や、マリンバの演奏、歌もあり、客席の子どもたちや保護者らが拍手を送った。

【 2011年08月06日 12時37分 】

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竹とそうめん、人つなぐ 向日で催し、市民ら味わう

2011-08-08 09:31:13 | 水 water
地元産の竹を150メートルつないだ会場で、流しそうめんを楽しむ市民(向日市・向日神社) 京都府向日市向日町の向日神社一帯で6日、乙訓特産の竹をつないで流しそうめんを楽しむ「7・67絆流素麺(きずなりゅうそうめん)会」などのイベントが開かれ、大人から子どもまで幅広い世代が交流を深めた。

 向日市の市民グループ「まちづくり市民の会」(吉川正一会長)が、市の面積7・67平方キロの数字を冠したイベントを毎年開催している。素麺会は初開催の昨年に続き、企画した。

 市民の会のメンバーが朝から、向日神社の境内から鳥居までの参道で、地元特産の竹をつないで全長150メートルの流しそうめんの装置を設置。昼前から整理券を求めて約500人が並んだ。箸とつゆの入ったコップを手に一列になり、水とそうめんが流されると、歓声を上げてすくいながらほおばった。

 また境内では、市内の遺跡から出土した遺物を展示する「ふれてみよう!わがまちの歴史」も行われた。市埋蔵文化財センターが発掘した長岡京跡の土器など計10点が並び、市民が遺物に実際にさわりながら見学した。センター職員の指導で、古墳時代や平安時代に使われたのと同じつぼや皿を作る体験コーナーもあり、子どもたちが土をこねて整形した土器を持ち帰った。

【 2011年08月07日 13時06分 】

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株式会社岩本商会

戦時の旧満州風景、見て 向日で写真展、6日から

2011-08-08 09:27:01 | 会 party
 京都府向日市寺戸町の市文化資料館で6日から、「くらしのなかの戦争」展が始まる。同市から出征した男性(故人)が旧満州(現中国東北部)などで撮影し、戦後に持ち帰った写真を一堂に紹介する。

 市民から寄せられた戦争にまつわる資料を活用し、平和を考える機会として毎年、この時季に開いている。

 今回展示される写真は、5年前に市民から寄贈された117枚のうち約30点。撮影した故人の家族が「戦争展で活用してもらえれば」と提供した。まとまった形で紹介するのは初めてという。

 多くは旧満州で撮ったもので、駅やホテルなどの建築物と街並み、農村の風景やそこで生活する人々の様子などが記録されている。リヤカーの荷台に物を並べ商売したり竹馬に乗っている現地の住民。一方、日本兵が訓練の一環か組み体操をしていたり、祭りで「どじょうすくい」を楽しむ姿などもあり、戦地の「平時」の一端が浮かび上がる。

 このほか、別の市民から寄贈された、旧海軍の兵士が入隊時に支給されたという身の回り品を入れる木製手箱、また軍需による鉄や銅の不足に伴い登場したアルミニウム製の一銭硬貨なども並ぶ。

 9月4日まで(毎週月曜と8月31日は休館)。期間中の8月21日午後2時から、職員が展示写真を詳細に解説する談話会(予約不要)も開かれる。無料。問い合わせは同資料館TEL(931)1182へ。

【 2011年08月06日 12時24分 】

図説 写真で見る満州全史 (ふくろうの本/日本の歴史)
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河出書房新社

核廃絶願い10年間、ハト人形製作 大山崎の女性

2011-08-06 09:32:01 | 士 cerebrity
 核廃絶を願い、京都府大山崎町に住む93歳の女性が布製のハトを作り続けている。足が不自由で街頭での署名集めに参加できないため、「かわりに何かお手伝いを」と始めて今年で10年。縫い上げたハトは千数百羽に上り、署名に応じた人にプレゼントされている。福島県での原発事故を受け、「核の平和利用はあり得ない」との思いも強めている。

自宅で布製のハトを縫い上げる渋谷さん。1日1個の製作ペースを守っている(大山崎町円明寺) 同町円明寺の渋谷喜代子さん。自身も加わる住民団体が月1回、JR山崎駅前で署名を集める際に役立ててほしいと、2001年9月に作り始めた。昔着ていた着物の布地を手縫いし、中に綿を詰める。黒いビーズを目の部分に、鈴を背中に縫い付けて仕上げる。

 多彩な柄と愛らしい表情が好評で、署名してくれた人に贈られるようになった。端切れを提供したり、製作を手伝う人も増えたが、渋谷さんが体調を崩したため、05年から中断していた。

 しかし昨年5月、核拡散防止条約の再検討会議を前に、米国でのアピール行動に参加する住民団体の後輩から「渋谷さんの思いを世界へ届けたい」と製作を依頼され、約150羽を縫って託した。以降1日1個のペースで作り続けている。現在、街頭で贈られる人形には「核兵器はいらない!」「NO WAR」といったメッセージも添えられている。

 福島第1原発の事故について、渋谷さんは「戦時中は『日本は必ず勝つ』と国に信じ込まされてきた。原発もまた、国や電力会社から『絶対に安全』と思い込まされてきた」と振り返る。「核はどんな用途であっても人間の平和を脅かす。世界から早くなくなってほしい」と話す。

【 2011年08月05日 11時59分 】

核廃絶へのメッセージ: 被爆地の一角から (平和文庫)
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日本ブックエース

200mの流しそうめんに挑戦 向日神社一帯で催し

2011-08-06 09:28:23 | 水 water
 京都府向日市の市民グループ「まちづくり市民の会」(吉川正一会長)は6日正午から、同市向日町の向日神社一帯で、流しそうめんを楽しむ「7・67絆流素麺(きずなりゅうそうめん)会」と、市内の遺跡から出土した遺物を展示する「ふれてみよう!わがまちの歴史」を催す。

 市民が交流を深める場をつくり、まちの活性化につなげる狙いで始め、素麺会が今年で2回目、遺物展は3回目。

 素麺会は、向日神社の境内から鳥居までの参道で、市特産の竹を何本もつないで全長約200メートルの流しそうめんに挑戦する。参加は当日先着500人までで、午前11時45分から受け付ける。

 遺物展では、市埋蔵文化財センターの協力を得て、長岡京期の土器を中心に計10点を展示。実際に触れることもできる。ほかに土器作りの体験も。

 いずれも無料。小雨決行。問い合わせは、吉川会長の携帯電話090(8653)4147へ。

【 2011年08月05日 11時51分 】

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さぬきシセイ

原爆の恐ろしさ知って 大山崎でパネル展

2011-08-05 09:28:55 | 災 disaster
原爆による惨状を伝える写真が並ぶパネル展の会場(大山崎町役場) 原爆の被害を伝える「平和のパネル展」が、大山崎町役場で開かれている。急性放射能症で寝込む親子や、廃虚と化した被爆地などを捉えた写真21点のほか、今年は子ども向けの「平和図書」も3冊展示している。17日まで。

 平和の尊さを考える機会にと、町が立命館大国際平和ミュージアム(京都市北区)から写真を借りて毎年企画している。爆風でくの字に折れ曲がった煙突や、熱線で背中が焼けただれた少年、遺体を火葬にする人々を撮った写真が並ぶ。

 平和図書展示コーナーも新たに設けた。戦争への怒りを描いた丸木俊作「ひろしまのピカ」や、「原爆の子の像」のモデルとなった少女の核廃絶の祈りが世界に広がる様子を描いた石倉欣二作「海をわたった折り鶴」などを紹介している。

 町役場を訪れた同町大山崎の今村泰信さん(71)は、広島県内に疎開していた当時、被爆地から多くのけが人が病院に運ばれて来た光景を覚えている。「原発についてもこれまでは必要悪でしたが、少しずつ減らそうという機運が高まるといいのですが」と話し、展示に見入っていた。

【 2011年08月04日 11時44分 】

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課題を協議、情報共有 長岡京市のサマーレビュー

2011-08-05 09:23:07 | 政 governing
来年度の予算編成に向け、サマーレビューで主要課題を協議する幹部職員(長岡京市役所) 長岡京市は3日、新年度予算編成に向けて政策を協議する「サマーレビュー」を実施した。試験的に行った昨年度に続き、本年度から本格的に協議の場を設定。各部局の幹部職員が、2012年度に実施を検討している事業や主要課題を報告し合い、情報の共有に努めた。

 例年、秋ごろに新年度予算編成に関するヒアリングが本格化するが、早い段階で政策の方向性をより明確にしようと、夏場に協議を企画。試行的に実施した昨年度は、6部から、京都第二外環状道路や阪急新駅関連の事業や文化力の向上など15の課題が提案され、第3次総合計画第3期基本計画(11年度~15年度)の重点テーマなどに盛り込んだ。

 この日は、小田豊市長を前に、総務部や環境経済部など7部の部長らが順番に主要課題や事業概要を説明した。

 東日本大震災を受け、備蓄物資の品目・数量見直しなどを含む市地域防災計画の再検討の必要性が指摘されたほか、府の未利用地を市が購入し、民設民営の保育園・老人介護施設を誘致する事業計画案など、各部から新年度に向けた具体的課題が発表され、市長や幹部職員らが意見を交換した。

【 2011年08月04日 11時41分 】

マンホールトイレ整備進む 長岡京の小中校

2011-08-04 11:29:15 | 災 disaster
2009年度に神足小で行われたマンホールトイレの設置工事(長岡京市) 長岡京市が2年前から市内の全小中学校で計画中の災害時用のマンホールトイレの設置が着々と進んでいる。これまでに市内14校のうち、6校で作業を終え、本年度も新たに3校で工事を予定。同時にスムーズな運用に向け、地域の防災訓練などでの活用を模索している。

 市は2009年度から、災害時の避難場所となる小中学校に、マンホールトイレを設ける取り組みをスタートさせた。学校への設置は府内初で、初年度は長岡第十小、神足小、長岡第四中の3校で実施した。10年度も長法寺、長岡第九小、長岡第二中に配備し、13年度までに全14小中学校に設置する方針で、本年度も長岡第五小、長岡第七小、長岡第三中で9月頃から着工する予定。市が現在、業者選定の入札準備を進めている。

阪神・淡路大震災と新潟県中越大震災の教訓 トイレが大変!―災害時にトイレ権をどう保障するか
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近代消防社

人権擁護、街頭で訴え 長岡京、人権強調月間PR

2011-08-04 11:23:49 | 式 celemony
街頭啓発活動に取り組む人権擁護委員(長岡京市・阪急長岡天神駅前) 京都人権啓発推進会議は2日、8月の人権強調月間の取り組みとして、街頭啓発活動を京都府長岡京市内のスーパーや駅前などで行った。人権擁護委員や市職員らが市民に啓発グッズを配布し、人権の尊重・擁護を呼び掛けた。

 市役所で出発式を行った後、人権擁護委員や商工団体の関係者、府・市職員ら29人が「築いていこう差別のない明るい社会」などと書いたたすきを掛け、阪急長岡天神駅前やイズミヤ長岡店など4カ所に出向いた。乗降客や買い物客に声を掛けながら、人権啓発のメッセージや各種相談機関の連絡先などが掲載されたメモ帳を配り、活動をPRした。

 3日は大山崎町で、4日は向日市で街頭啓発が行われる。

【 2011年08月03日 11時06分 】

人権を擁護するソーシャルワーカーの役割と機能―精神保健福祉領域における実践過程を通して
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中央法規出版

長岡京市スポ少女子3位に 全国小学生バドミントン

2011-08-03 09:17:05 | 会 party
3位入賞を果たし、メダルをかけ退場する長岡京市スポーツ少年団の選手たち 長岡京市長法寺の西山公園体育館で開催された「第27回若葉カップ全国小学生バドミントン大会」は1日、最終日を迎えた。男子は浪岡ジュニアバドミントンクラブ(青森県)、女子は瓜破(うりわり)西SSC(大阪府)が優勝し、4日間の激戦の幕を下ろした。女子で長岡京市バドミントンスポーツ少年団が3位に入賞した。

 今回は、43都道府県から、東日本大震災被災地の特別出場枠を含む計98チームが参加した。予選リーグの後、決勝トーナメントが行われ、実力伯仲の試合が繰り広げられた。

 閉会式では、上位チームに賞状やトロフィー、メダルが贈られた。京都府代表(開催市)の長岡京市バドミントンスポーツ少年団は準決勝で、優勝した瓜破西SSCに敗れたが、19年ぶり2回目の3位と健闘。選手たちは「予選リーグが突破できるかと思っていたので、結果は予想以上。日頃の練習の成果が出せた。チームワークも良かった」と喜んでいた。

 上位の成績は次のとおり。

 【男子】優勝 浪岡ジュニアバドミントンクラブ▽準優勝 岡垣ジュニア(福岡県)▽3位 勝山南部ジュニアバドミントンクラブ(福井県)、所沢ジュニアバドミントンクラブ(埼玉県)【女子】優勝 瓜破西SSC▽準優勝 鳩ケ谷ウイングス(埼玉県)▽3位 長岡京市バドミントンスポーツ少年団、小野jr・バドミントンクラブ(新潟県)

【 2011年08月02日 11時34分 】

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誕生30年、地域に絆 おおやまざき音頭

2011-08-03 09:13:08 | 祭 carnival
盆おどり大会へ向け、「おおやまざき音頭」を練習するお年寄りたち(大山崎町・町老人福祉センター長寿苑) 京都府大山崎町の四季を盛り込んだ「おおやまざき音頭」が誕生して今年で30年を迎えた。4日夜に大山崎小で催される恒例の「盆おどり大会」を前に、地元のお年寄りたちが練習を重ねている。昨年からは別の催しでも大学生がこの音頭を披露しており、新たな広がりが出てきている。

 おおやまざき音頭は町制施行15周年を控えた1981年、町歌とともに作られた。歌詞には宝積(ほうしゃく)寺や山崎聖天(しょうてん)(観音寺)、酒解(さかとけ)神社など、町内の名所の春夏秋冬が登場する。

 講習会は「大山崎町音頭保存会」が毎年開いている。今年は7月末に町老人福祉センター長寿苑であり、お年寄り35人が参加した。町内の「民謡サークルみやび」による三味線の演奏や歌が流れる中、参加者は輪になって手をかざしたり両手で円を描き、和やかに踊りを楽しんだ。

 新たな取り組みとして昨年8月、地元の離宮八幡宮で催された「アートフェスタin大山崎町」でも、企画運営を担った京都造形芸術大(京都市左京区)の学生がおおやまざき音頭を披露した。「自分たちの年代を含め、幅広い世代に広めてはどうか」との発案で、保存会の会員に教わりながら練習を重ね、フェスタ本番に臨んだ。

 今年のアートフェスタでも踊る予定で、20日午前10時から離宮八幡宮で練習を行い、21日夕に披露する。町内の子どもも加わる予定で、実行委員会は「興味のある子はぜひ参加して」と呼び掛けている。問い合わせはアートフェスタin大山崎町実行委員会事務局TEL075(791)8763。

【 2011年08月02日 11時23分 】

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息災祈り、茅の輪くぐり 向日神社

2011-08-03 09:07:54 | 式 celemony
夏を元気に乗り切れるよう、手を合わせるなどして茅の輪をくぐる参拝者たち(向日市・向日神社) 暑い夏を無事に過ごせるよう願う「夏越(なごし)の大祓(おおはらい)」が31日夕、向日市向日町の向日神社で営まれた。市内外から多くの家族連れやお年寄りらが訪れ、本殿前に設けられた茅(ち)の輪を次々にくぐった。

 旧暦の6月晦日(みそか)に当たるこの日に、毎年行われる神事で、1年の上半期のけがれや罪をはらい、残る半年の無病息災を祈願する。

 同神社では午前7時から、氏子総代ら20人余りが集まって、刈り取ったばかりの青々とした茅(ちがや)で直径約2メートル、太さ約20センチの茅の輪を作り、本殿の前に設置した。

 神事は午後5時から始まり、六人部是継宮司はじめ神職、さらに氏子総代たちが古式にのっとり、左、右、左と、「8の字」を描くように茅の輪をくぐり本殿に参った。続いて参拝者も手を合わせるなどして順にくぐり、健康や家内安全を祈っていた。茅の輪は1日午後2時まで設置する。

【 2011年08月01日 09時15分 】

知識ゼロからの京都の神社入門
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幻冬舎

バドミントンが縁 23年ぶり再会喜ぶ 長岡京

2011-08-03 09:02:44 | 民 people
かつて滞在した先の福田さん(右)との23年ぶりの再会を喜ぶ津守千佳さん(左)と、大会に出場した長女で選手の由佳子さん(中央) 長岡京市で開催中の「若葉カップ全国小学生バドミントン大会」に、かつて京都国体に出場し同市に短期滞在した宮崎県の女性が同県女子チームのコーチとして、さらに長女も選手として、初参加を果たした。31日には、女性が同市で民泊した先の家人も応援に駆けつけ、23年ぶりの再会を喜び合った。

 女性は宮崎市生目台東の津守(旧姓・甲斐)千佳さん(47)で、長女は生目台東小6年の由佳子さん(12)。

 千佳さんは1988年の京都国体で、宮崎県からバドミントンの代表選手の1人として出場した。競技会場は長岡京市長法寺の西山公園体育館だったこともあり、同市の河陽が丘自治会が選手たちを積極的に受け入れ民泊先にもなった。

 千佳さんは、当時は市の教育次長で現在、市体育協会長を務める福田純一郎さん(72)宅に、ほかの2選手とともにホームステイ。競技終了まで数日間、滞在した。「住民の皆さんから公民館で大きな歓迎を受けたことを今もよく覚えている」と、千佳さん。若葉カップへの出場が決まり長岡京市に来る直前、福田さんに「そちらに行きます」とはがきを出した。会場で再会を果たし「会った瞬間すぐ分かりました」。

 千佳さんは「長女を選手として連れて再びこの地に来れるとは。夢のようです」と笑顔をみせ、福田さんも「本当にうれしい。母娘で参加してもらえて、大会の励みにもなる」と話す。由佳子さんは、ダブルスで2試合を戦い1勝1敗と健闘。チームは敗れ決勝には進めなかったが「かつて母が試合をした場所で、私も試合ができてうれしい」と話していた。

【 2011年08月01日 09時08分 】

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SPALDING(スポルディング)