長岡京の住民訴訟、原告が市と和解 京都

2011-10-17 11:56:55 | 民 people
 乙訓環境衛生組合(大山崎町下植野)が管理する廃棄物処理施設をめぐり、長岡京市が廃棄物処理業者に対して行った手数料減免措置は違法として、住民らが市と同組合に計約1億円の損害賠償などを求めた住民訴訟は13日、京都地裁で和解した。原告側によると、市は条例などの改正に向けた検討を速やかに行い、同組合は乙訓市町会が1月に行った減額措置廃止に関する協議結果を尊重することなどで合意した。

MSN産経

住民訴訟の上手な活用法―監査請求から訴訟までの理論と実務 (実務法律学全集)
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民事法研究会

光の中に富田の歴史 高槻で「灯露祭」 大阪

2011-10-17 11:51:41 | 祭 carnival
 幻想的な「光」の中で歴史、文化に思いをめぐらす「灯露祭」が16日夕、高槻市富田(とんだ)地区の本照寺と三輪神社で行われた。

 富田の町は戦国時代に寺内町として栄えた。「本能寺の変」で織田信長を暗殺した明智光秀を討つため、羽柴(豊臣)秀吉が「山崎の合戦」に臨んだ際、この町に一時宿陣を設けたという故事もある。江戸時代には酒造業などが盛んだった。

 「灯露祭」はこうした歴史や遺構、文化を活用して町おこし活動をしている地元有志の集まり「けさたんと会」(石井清隆会長)が開催した。

 子供たちが描いた絵を張った灯籠約400個がともされ、寺社の輪郭が夜空に浮かびあがった。

 訪れた家族連れや若いグループは、名物の「水まんじゅう」や酒かすでつくった「あやめうどん」を味わい「きれいやなあ」と話しながら灯籠の間を散策し、地元の歴史や文化を話し合っていた。

MSN産経

冷泉為村と摂津富田本照寺
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自照社出版

かぐや姫 竹行灯に情緒 向日で夕べ 震災復興も願う

2011-10-16 13:02:28 | 祭 carnival
竹行灯(あんどん)の幻想的な明かりに囲まれる「かぐや姫」たち(向日市・竹の径) 京都府向日市の秋の夜の風物詩「竹の径(みち) かぐやの夕べ」が15日、同市寺戸町の竹の径一帯で開かれた。竹筒の中の水にろうろくを浮かべた約4500個の「竹行灯(あんどん)」の明かりが竹林を幻想的に照らす中、大勢の市民や観光客が散策を楽しんだ。

 市観光協会が、名産の竹のPRと観光振興を目的に、2002年から毎年10月に催している。今年は隣接する京都市洛西竹林公園(同市西京区)が30周年になるのを記念して、初めて同公園と共催。例年より500本多い竹行灯を沿道に並べた。

 午後も断続的に降り続いた雨も、夕方には一時的に上がり、家族連れやカップルらが続々と会場を訪れた。入り口の第6向陽小前には、東日本大震災からの復興を願って来場者が「絆」「頑張れ」などとメッセージを書いたペットボトル製の行灯が多数置かれた。

 また径の途中にある寺戸大塚古墳前では、赤と緑の十二単(じゅうにひとえ)を着た2人の「かぐや姫」が和の情緒を演出。カメラのフラッシュを盛んに浴びた。

 同小のグラウンドでは地元のグループなどによる琴や和太鼓、ジャズの演奏もあり、イベントを盛り上げた。

2011年10月16日 10時58分

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向日市ひまわり栄誉賞 8個人と8団体受賞

2011-10-16 12:55:42 | 式 celemony
表彰式で久嶋市長(右手前)から賞状と記念品を贈られるひまわり栄誉賞の受賞者=向日市民会館 向日市は15日、行政や福祉、文化・芸術、平和などさまざまな分野で地域の発展に貢献した個人や団体に贈る「市ひまわり栄誉賞」の本年度の表彰式を、同市寺戸町の市民会館で開いた。個人8人と8団体が表彰された。

 同賞は3年前に創設され、10月1日の市制施行記念日に合わせて毎年この時期に表彰を行っている。

 表彰式では、久嶋務市長が「引き続き活躍され市の発展に協力ください」と式辞を述べ、受賞者に賞状と竹製の名刺入れなどの記念品を手渡した。

 受賞者は次の皆さん。

 【個人】自治行政=仲島隆夫▽福祉=佐生啓、中井歌子▽文化・芸術=吉田篤史▽スポーツ=森仁美▽平和=井上美緒、甲斐千津子、平田愛子

 【団体】福祉=子育て支援ねこばす▽教育=なんでもパフォーマンス実行委員会▽地域力=市少年補導委員会▽環境美化=美化ネットひまわり▽文化・芸術=劇団ポーリー、市女声合唱団クールメール▽スポーツ=市ソフトテニス連盟、市バドミントン協会

【 2011年10月16日 10時08分 】

ナラ枯れ被害半減 向日神社周辺、 幹覆い「効果」

2011-10-15 12:36:19 | 木 plants
ナラ枯れ防止のため、幹がビニールシートで覆われた木(向日市向日町・向日神社周辺) 向日市向日町の向日神社周辺で、ナラ枯れの被害が今年は昨年と比べて半減以下と大きく減っていることが、市がこのほど行った調査で分かった。担当課は「ビニールのシートで幹を覆う対策の効果が出た」とみている。

 ナラ枯れは、樹木がカシノナガキクイムシと呼ばれる虫によって病原菌を持ち込まれた際、その拡大を防ごうと反応すると、根から吸い上げた水も行き渡らなくなることで起き、葉が紅葉したように赤く変色する。

 向日市では4年前に同市寺戸町のはり湖山で被害が初めて確認され、翌年から市が本格防除に乗り出した。キクイムシが好む水に浸した丸太をエサ木にしたり、ムシが木の中に入り込んだ時に開けた穴にツマヨウジを差し込む策なども試した。だが根本解決には至らず、昨年までに、はり湖山一帯と向日神社周辺で合わせて86本が枯れ、407本がムシの侵入に遭った。

 そこで、市は新たな防除策として、被害がまだそれほど拡大していない向日神社周辺の木について、昨年の秋から今年の冬にかけ、ビニールシートで幹を覆う手を打った。コナラやカシ、シイなど計412本に、ビニールシートを根元から高さ2メートル程度まで巻いた。その結果、枯死は昨年の20本に対して今年は8本、ムシの侵入も同52本に対し22本と半減以下にとどまった。

 対策を担う市産業振興課は「効果があったようでほっとしている」とし、今後は状況を注視しながら、枯れた木の伐倒や薫蒸に力点を置くという。また、はり湖山一帯も今年は枯死が昨年の4分の1以下、ムシの侵入も約7分の1とは激減したが、これは既に大半の木が被害を受け拡大のピークを超えたのが主要因とみている。

 市のナラ枯れ対策を指導している京都府森林技術センターの主任研究員で府立大大学院特別講師の小林正秀さん(45)は「同じ対策をとった京都市の下鴨神社や京都御苑でも、今年は枯死がほぼ皆無の状況と聞いている」と話す。さらに向日市の場合、昨年に「はり湖山の木の幹をウレタンマットで被覆したことで、神社周辺へのキクイムシの移動が一定食い止められたことも大きい」と分析している。

 一方、長岡京市では被害が昨年の約2倍、大山崎町でも昨年並みからやや増加の傾向にあるという。しかし、森林の面積は向日市に比べともに広大なため「ビニール被覆による対策は難しい」と声をそろえる。

【 2011年10月15日 11時37分 】

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セメダイン

まきの需要、西山地域で調査 森林整備推進協など

2011-10-15 12:19:42 | 木 plants
民家で使用されているまきの需要状況を調べる調査員(左)=長岡京市奥海印寺> 独立行政法人森林総合研究所関西支所(京都市伏見区)と西山森林整備推進協議会(事務局・長岡京市)が、民家のストーブや風呂やかまどなどの燃料となるまきの需要状況の調査を進めている。

 同研究所などは、同市の西山で、地権者と協力し、試験区で植生調査や伐採を実施。切り出した木材を利用する場として、2009年度に神足小の図書室と、西山公園グリーンハウスにそれぞれまきストーブ1台を設置。10年度からは一般のモニター家庭で、ストーブの燃料として活用するまきの量や光熱費などのデータを調べるなどの実証実験に取り組んでいる。

 一方で、地域内のまきの需要状況を把握し、森林整備で出る木材の活用策を考える基礎資料にしようと、調査員がこのほど、ストーブや風呂などの燃料にまきを活用している民家で、煙突の有無など設備の状況を調査しながら、まきの使用量や調達ルートなどのアンケートへの協力を依頼して巡った。

 今年1月からまきストーブを設置している同市奥海印寺の会社員嶋田修さんは「まきの調達や保管など必要なことはあるが、自然環境に配慮した暮らしが出来るし、もっと多くの人に広まれば」と話した。

 西山森林整備推進協議会事務局は「まきの需要状況を分析しながら、アンケートの回答者にまき割り大会などへの参加を呼びかけていきたい。まきの需要者のネットワークを作り、里山資源の循環を担う組織にしていければ」としている。

【 2011年10月15日 11時30分 】

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あすから茨木神社で「黒井の清水大茶会」 大阪

2011-10-14 19:08:52 | 会 party
 豊臣秀吉ゆかりの名水にちなむ「黒井の清水大茶会」が15、16の両日、茨木市元町の茨木神社で開かれる。

 黒井の清水は同神社境内にあり、秀吉が茶の湯に使ったと伝えられる名水。両日とも午前10時~午後3時に、黒井の清水をモチーフにした創作生菓子付きの野点(のだて)席が設けられるほか、地元物産の販売や写真展なども。また、15日は奉茶式(午前9時~10時)や茨木神社雅楽会の演奏(午後2時半~3時)、16日は琴の演奏(午前11時~11時半、午後1時半~2時)が行われる。

 茶券は1枚500円で、市観光協会事務所などのほか当日の会場でも販売。着物での参加者には茶券がプレゼントされる。問い合わせは市観光協会((電)072・645・2020)。

MSN産経

織豊期の茶会と政治
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思文閣出版

新公園、住民が計画案づくり 大山崎、第二外環高架下

2011-10-14 15:23:23 | 民 people
第二外環高架下の公園整備予定地を視察する町民(大山崎町円明寺) 京都第二外環状道路の高架下に大山崎町が整備を予定する新公園の青写真を描こうと、町民が計画案づくりを進めている。主婦や教員、自然保護団体や体育振興団体の会員など多彩な20人が参加し、「スポーツ広場に」「古戦場の碑を」などアイデアが上がっている。

 新公園の予定地は、同町円明寺松田にある大山崎中の隣。第二外環高架下の約200メートル、幅約60メートルの範囲内に造られる。町は参考として▽展示を伴う「歴史広場」やフットサルコートを設けたA案▽噴水や多目的広場、テニスの壁打ち場のあるB案▽竹林浴ができるよう竹やぶで囲み、テニスコートを併設したC案-を示している。

 住民が参加する意見交換会を初めて企画し、8月から来年1月まで計5回の予定で実施中だ。町は住民がまとめた案を踏まえ、来年度中に整備計画を定める。

 今月1日は現地見学に続き、町立中央公民館で要望を出し合った。「子どもが遊べる場所に」「いろんなスポーツができる広場に」「現地に生息するヒメボタルを大切にして」「山崎合戦の古戦場と分かるモニュメントがほしい」など幅広い意見が出た。教員からは「樹木が多いと見通しが悪くなるのでは」「夜に暴走族のたまり場にならないように、きちんと管理すべき」との声もあった。

 6月に予定地近くに引っ越してきた主婦惠濃梨恵さん(31)は子連れで参加し、「ずっと住む町なので、みんなで良い公園をつくりたい。エコな雰囲気になるといいですね」と話した。

【 2011年10月14日 11時48分 】京都新聞

高架下建築
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洋泉社

復興祈り、更紗の特別展 向日、収益の一部寄付

2011-10-14 15:17:13 | 会 party
青木さんが最晩年に残した大作のタペストリー「天地創世」。人々の平安を祈る気持ちが込められている(向日市・寿恵更紗ミュージアム) 京都府長岡京市を拠点に創作活動を続けた更紗(さらさ)作家の故・青木寿恵(すえ)さんの秋の作品展がきょう14日から、向日市寺戸町の寿恵更紗ミュージアムで始まる。東日本大震災の発生を受け、今展は「祈(いのり)」と題した復興特別展とし、入場料など収益の一部を被災地に寄付し、被災地から府内に避難した人たちを無料招待する。

 青木さんは、型や版木を一切用いず草木染の手描きで更紗を着物に描き、「寿恵更紗」と呼ばれる独特の作風を確立。国内外で高い評価を得て、病で昨年2月に亡くなるまで創作に取り組んだ。

 作品展は、毎年春と秋の年2回開催。今秋は復興への願いを込め、青木さんがカンボジア訪問を機に、人々の平安を祈り生み出した作品を主に計40点を展示する。

 うち「天地創世」は、最晩年に完成させたタペストリー。縦1メートル、横4・6メートルの大作で、ハスの花を持つ女神や大蛇を抱く阿修羅(あしゅら)などが繊細に描かれている。「祈り」「平和の歓(よろこ)び」など、仏画をほうふつとさせる作品も並ぶ。さらに、青木さんの没後に関係者が作品を整理中、新たに見つかった8点も展示される。

 主催のNPO法人「日本燦(さん)クラブ」の会員のうち福島県在住者の案内で、法人役員10人余りが今年7月、同県内を巡った。震災後4カ月が経過していたが、依然残る深いつめあとに衝撃を受け、「自分たちにもできることを」と今回の作品展を復興特別展としたという。関係者は「復興を祈る気持ちと、青木さんが人々の平安を願った思いは相通じる。作品を見て、少しでも心の安らぎを感じてもらえれば」と話す。

 11月27日まで。午前10時~午後4時、月曜休館(祝日なら翌日)。高大生350円、一般500円。同ミュージアムTEL075(934)6395。

京都新聞

奇跡の人と人生ふたり旅
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明窓出版

働く大変さ、楽しさを学習 長岡第五小が職場体験

2011-10-13 11:35:25 | 商 trading
生花店の仕事を体験する長岡第5小の4年生児童(長岡京市長岡) 長岡第五小(京都府長岡京市下海印寺)の4年生が12日、長岡京市内の商店や公共施設で職場体験を行った。子どもたちは商店での接客や軽作業を通じて、働くことの大変さと楽しさを学んだ。

 職場体験は13日までの日程で、この日は4年生4クラスのうち2クラスの64人が参加した。児童はスーパーや郵便局、消防署など希望する職場に分かれて、それぞれ商品を陳列したり切手を販売し、消防の放水訓練に挑戦した。

 同市長岡の生花店「花工房長岡店」では、女子3人が花に水をやったり、値札のラベルを貼る作業を手伝った。最初は恥ずかしがって来店した人になかなかあいさつできなかったが、慣れるに連れて「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と元気に声をかけられるようになった。

 同店の仕事を体験した唐仁原惟さん(9)は「花の手入れは大変だけど、楽しい。本当に花屋さんになりたくなった」と笑顔で話した。

京都新聞

樹木医・自然保護官・風力発電エンジニア―環境をまもる仕事 (職場体験完全ガイド)
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ポプラ社

不審者についてイカない 長岡京、ダンスや歌で訴え

2011-10-13 11:28:21 | 会 party
「いかのおすしダンス」をコミカルに踊り、子どもに不審者への注意を呼びかける向日町署員ら(長岡京市・神足小) 全国地域安全運動期間に合わせ、「乙訓安全安心まちづくり大会」がこのほど、京都府長岡京市の神足小であった。不審者についていかないよう児童に注意を促すダンスや歌が披露され、住民が楽しみながら防犯意識を高めた。

 大会では向日町署員や女性防犯団体「平安レディース」などが「イカのおすしダンス」を踊った。白い衣装を着てイカにふんした出演者は、小学生や保護者ら150人を前に▽知らない人のところへ「いか」ない▽車に「の」らない-など5カ条を、コミカルな動きで演じた。

 市内在住のオペラ歌手野田朋香さんによるミニコンサートもあった。華やかなピンクのドレスをまとって「涙そうそう」「アメージング・グレース」など4曲を見事なソプラノで歌い上げ、来場者は美声に聞き入った。

 スーパーでの街頭活動には、一日警察署長を務める書店経営西田光宏さん(52)と短大職員出口愛さん(29)が制服とたすきを身に付けて参加。防犯推進協議会委員と買い物客にひったくり防止用のネットを手渡し、自衛の徹底を呼びかけた。

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男のソバ、かれんに咲く 向日、退職者ら栽培

2011-10-12 11:57:54 | 木 plants
満開のソバの花に囲まれ畑の手入れに汗を流す「遊友会」の会員たち。今週いっぱいが見ごろという(向日市上植野町段ノ町) 京都府向日市上植野町段ノ町の畑で、近隣の住民グループが育てているソバの花が満開となり、住民や畑のすぐ東側を通る電車の乗客の目を楽しませている。

 同町落堀と庄ノ内の住民有志でつくる「遊友会」が、地元の農家から無償で借りている約600平方メートルの畑でソバを栽培。9月初旬に種をまき、水やり、周囲の草取りなど世話を続けてきた。

 現在は高さ40~50センチにまで成長し、畑は満開を迎えたかれんな白い花々で埋めつくされている。休日などに散歩で付近を通りがかった住民が足を止めて見入ったり、近接して走るJR東海道本線の利用客が車窓からの眺めを楽しんでいる。また、その位置の良さから鉄道写真を撮りに来た人が、ソバの花に気づいてカメラに収めて帰る姿もあるという。

 遊友会は、主に定年退職した男性が自宅にこもらず交流を深める場にと8年前に発足。会員の中に「ソバ打ち名人」がいたことで、ソバ栽培を活動の軸に据え、毎年、収穫したソバを地域の集会所で味わっている。今年は11月上旬に収穫を予定している。

 満開の花を前に、「名人」の古知屋信定さん(63)は「玄ソバで50キロほどにはなる」と目を細め、会員で自治会長の中村善保さん(77)も「うまいソバを食べながらの男の井戸端会議は楽しい」と、その日を心待ちにしている。
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住民手作り、ビオトープ完成 神足小、魚など放流

2011-10-12 11:52:25 | 水 water
完成したビオトープに魚を放流する児童(長岡京市神足・神足小) 京都府長岡京市神足の神足小に地元住民が手作りしたビオトープが完成し、同小児童が11日に魚や貝を放流した。子どもたちが歓声を上げる様子を、整備を手がけた住民らが目を細めて見守った。

 校区住民らでつくるコミュニティスクール運営協議会が、府の地域力再生プロジェクトや長岡京水資源対策基金の事業を活用して、約1年がかりで完成させた。

 面積約75平方メートルで、地下水を水源に利用した池の周りには自然石を配したり、丸太の橋が架けられた。ミズトラノオやカキツバタなど水辺の植物を植えてある。

 完成式では安久井由紀子校長が尽力した住民に、感謝状を贈った。続いて児童がメダカやタナゴ、ニセマツカサ貝などを、透明な地下水をたたえる池に放した。

 ビオトープづくりにかかわった坂本豊さん(65)=同市開田=は「地域の子どもたちにいい贈り物ができた」と満足そうだった。

京都新聞

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村田製作所 欧州企業を買収へ

2011-10-12 11:47:28 | 商 trading
歴史的な円高を背景に日本企業が海外企業を買収する動きが広がる中、京都に本社がある大手電子部品メーカー「村田製作所」はフィンランドの電子部品メーカーを買収することを決めました。
発表によりますと「村田製作所」が買収するのはフィンランドの電子部品メーカー「VTIテクノロジー」社で、来年4月までにすべての株式を取得するとしています。「村田製作所」がスマートフォン向けのセンサーを主力としているのに対して「VTIテクノロジー」社は自動車や医療機器向けのセンサーが主力で、買収によってセンサー事業を拡大できるとしています。
買収金額は1億9500万ユーロで、現在の円相場で換算すると約200億円になります。
村田製作所は「センサー事業を強化するための買収だが、円高も買収のプラスになった」と話しています。

10月12日 07時02分 NHK

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住民集い憩う場に 世代間交流スポット完成 千里ニュータウン佐竹台

2011-10-12 11:37:01 | 地 geography
地域の世代間交流の場としてオープンした「さたけん家」=吹田市佐竹台2丁目 千里ニュータウンにある佐竹台近隣センター(大阪府吹田市佐竹台2丁目)内に、地域住民が気軽に集い、木のぬくもりを感じながら交流できるコミュニティースポット「さたけん家(ち)」が完成した。地域の新たな世代間交流の場として期待を集めている。
地域の世代間交流の場としてオープンした「さたけん家」=吹田市佐竹台2丁目

 世代間交流のスポットづくりに取り組んだのは、地元で活動する「佐竹台スマイルプロジェクト」(水木千代美代表)と、佐竹台地区連合自治会(谷川一二会長)を中心とした地元の有志たち。

 同プロジェクトではこれまでにも、子どもの見守りスポット「ハッピースポット」を市立佐竹台小学校に設置したほか、市がマンション1室の寄贈を受けて開設した地域交流室「おひさまルーム」で子育て支援プロジェクトを実施するなどしている。

 「さたけん家」は、1962年の千里ニュータウンのまちびらきとともに佐竹台へ入居し、現在は市内の別の場所に引っ越した坂本美千代さん(77)が、同センター内で営んでいた書店を改装した。

 近隣に大型商業施設が進出するとともに客足が遠のく中、店じまいを考えていた坂本さん。水木代表から「子どもから大人まで、佐竹台のみんなが集える居場所をつくりたい」と声を掛けられ、50年守り続けてきた店を提供する決心をした。

 1階のカフェには、坂本さんが書店で愛用してきた書棚などを残しながら、真新しいスギ板のテーブルやキッチンカウンターが備え付けられた。かつて居住スペースだった2階は、地域住民がゆったりとくつろげる憩いの場として、床面にスギ板を敷き詰めた部屋など3部屋が設けられている。

 木材は、ハッピースポットの建設にも携わった吉野木材若手軍団「team KASUGAI(チーム・カスガイ)」(石橋輝一代表)のメンバーが、「さたけん家が山と街をつなぐシンボルの存在になり、吉野の木の良さを全国にPRできれば」と無償で提供。室内の至る所に吉野産のスギやヒノキを使った意匠があしらわれ、木のぬくもりが感じられる優しい空間に仕上がっている。

 施設は、初めて佐竹台で入居が始まった日と同じ9月15日に正式オープン。谷川連合自治会長は「千里ニュータウンで最初のまちびらきがこの佐竹台で行われて間もなく50年。無縁社会といわれる今日に、“さたけん家”が地域の人々の本当の居場所となって、近隣センターが世代間交流の場として再生するきっかけになれば」と話していた。

大阪日日新聞

新しき故郷―千里ニュータウンの40年
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NGS