歌手の渡辺真知子さんと京都フィルハーモニー室内合奏団によるコンサート「長岡京芸術劇場」が24日、京都府長岡京市天神4丁目の府長岡京記念文化会館で開かれる。当日は、公募で集まった市民合唱団も2曲を披露。参加者たちの練習が始まり、本番に向けて美声に磨きをかけている。
市民合唱団には、13歳から80代までの男女65人が参加。7月に亡くなった放送タレント永六輔さん(享年83)が作詞した「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」を歌う。
市内でこのほど始まった練習では、関西二期会員で、オペラなどで活躍する西村薫さんとピアニスト左成洋子さんが指導。参加者は、ソプラノ、アルト、テノール、バスの4パートに分かれ、音合わせに力を入れている。
「見上げてごらん夜の星を」には難しい音域があり、音程を合わせるのに苦労するメンバーもいる。西村さんが「ソプラノは頭のてっぺんから音が抜けていくような感じで発声して」などと助言すると、次第に音が合うようになっていった。
参加者の中で最年少の山口陽土(はると)さん(13)=長岡第三中2年=は「周りから歌がうまいと言われるので、それを自信にして頑張りたい」と意気込む。
コンサートは午後2時開演。一般3千円、大学生以下2千円(前売り、全席自由。当日券は各500円増し)。問い合わせは同文化会館内の長岡京芸術劇場実行委員会TEL(955)5711。
【 2016年09月13日 11時21分 】
市民合唱団には、13歳から80代までの男女65人が参加。7月に亡くなった放送タレント永六輔さん(享年83)が作詞した「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」を歌う。
市内でこのほど始まった練習では、関西二期会員で、オペラなどで活躍する西村薫さんとピアニスト左成洋子さんが指導。参加者は、ソプラノ、アルト、テノール、バスの4パートに分かれ、音合わせに力を入れている。
「見上げてごらん夜の星を」には難しい音域があり、音程を合わせるのに苦労するメンバーもいる。西村さんが「ソプラノは頭のてっぺんから音が抜けていくような感じで発声して」などと助言すると、次第に音が合うようになっていった。
参加者の中で最年少の山口陽土(はると)さん(13)=長岡第三中2年=は「周りから歌がうまいと言われるので、それを自信にして頑張りたい」と意気込む。
コンサートは午後2時開演。一般3千円、大学生以下2千円(前売り、全席自由。当日券は各500円増し)。問い合わせは同文化会館内の長岡京芸術劇場実行委員会TEL(955)5711。
【 2016年09月13日 11時21分 】