市民合唱団、本番へ美声に磨き 24日に京都・長岡京芸術劇場

2016-09-18 09:58:24 | 会 party
 歌手の渡辺真知子さんと京都フィルハーモニー室内合奏団によるコンサート「長岡京芸術劇場」が24日、京都府長岡京市天神4丁目の府長岡京記念文化会館で開かれる。当日は、公募で集まった市民合唱団も2曲を披露。参加者たちの練習が始まり、本番に向けて美声に磨きをかけている。

 市民合唱団には、13歳から80代までの男女65人が参加。7月に亡くなった放送タレント永六輔さん(享年83)が作詞した「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」を歌う。

 市内でこのほど始まった練習では、関西二期会員で、オペラなどで活躍する西村薫さんとピアニスト左成洋子さんが指導。参加者は、ソプラノ、アルト、テノール、バスの4パートに分かれ、音合わせに力を入れている。

 「見上げてごらん夜の星を」には難しい音域があり、音程を合わせるのに苦労するメンバーもいる。西村さんが「ソプラノは頭のてっぺんから音が抜けていくような感じで発声して」などと助言すると、次第に音が合うようになっていった。

 参加者の中で最年少の山口陽土(はると)さん(13)=長岡第三中2年=は「周りから歌がうまいと言われるので、それを自信にして頑張りたい」と意気込む。

 コンサートは午後2時開演。一般3千円、大学生以下2千円(前売り、全席自由。当日券は各500円増し)。問い合わせは同文化会館内の長岡京芸術劇場実行委員会TEL(955)5711。

【 2016年09月13日 11時21分 】

経済活性化へ起業家向け施設 京都・向日と長岡京に

2016-09-18 09:54:40 | 創 creation
 京都府向日市と長岡京市に起業家向けの施設が今月、相次いでオープンする。創業を計画している人や起業したばかりの人を対象にした施設は乙訓地域にほとんどなく、個人事業主やベンチャー企業、地域外の事業所を呼び込むことで、地域経済の活性化につなげる。

 シェアオフィス「SU・BA・CO」を10日にオープンするのは工務店「LiV」(向日市寺戸町)。阪急洛西口駅近くに移転・新築した木造5階建て本社ビル内に設ける。

 3、5階はレンタルオフィスで25平方メートルの個室8室と44平方メートルの個室1室、4階はシェアオフィスで専用デスク32セットを配置。いずれも24時間入退室が可能でインターネットや空調、ミーティングスペースなどが利用できる。社名表記や事業所登記もできる。

 月額賃料はレンタルオフィスが9万2815~18万796円、シェアオフィスが1万9440~2万520円(いずれも共益費、消費税込み)。すでにインターネット関連会社などの入居が決まっているといい、同社は入居者向けに勉強会や交流会なども開催する予定。「新しいビジネスや入居者同士の連携が生まれる場を提供したい」としている。

 長岡京市商工会は、起業を目指す人向けのインキュベーションスペース「あいことば」を今月末にも市産業文化会館(同市開田3丁目)に開所する。

 商工会の倉庫だった部屋を改装。広さ約30平方メートルで専用デスク4セットがある。会議スペースや関連書籍などを集めたミニライブラリーも備えた。利用時間は午前9時~午後9時。利用料は本年度は無料で、来年度以降は今後検討するという。

 商工会は、利用者向けの経営支援や交流会、セミナーも開く計画で「市内で創業する人たちを増やし、地域経済の活性化につなげたい」としている。

【 2016年09月11日 14時47分 】

認知症カフェ拠点を拡充 京都・長岡京、身近な場所で気軽に交流

2016-09-11 11:45:15 | 護 help
 京都府長岡京市から認知症対策事業を受託する長岡記念財団オレンジルーム(同市友岡4丁目)は、認知症患者やその家族が集える認知症対応型カフェを拡充する。今月中旬に、市内2カ所にオープン。地域ごとにカフェを展開し、身近な場所で気軽に交流や相談ができる体制を整える。

 16日にオープンする「カフェ竹の里」は、同市奥海印寺の特別養護老人ホーム「竹の里ホーム」内に設ける。主に長岡第四中校区内の65歳以上の人が対象で、毎月第2、4金曜日の午後1時半~3時半に開催。お茶代は1回100円。

 また、20日には「カフェらくらく」をサービス付き高齢者向け住宅「next洛楽」(同市神足)内の食堂兼交流ルームに設ける。主に長岡第三中校区の65歳以上が対象で、毎月第2、4火曜日の午後2時半~午後4時半に開く。ワンドリンク制。

 同ルームは、市から事業委託を受けた2012年度から、専門職が認知症に関わる医療型カフェや65歳以上の市民を対象に予防や啓発を行うサロンなどを開催してきた。だが、拠点となるカフェの数が少ない上、認知症患者以外の参加が多く、患者や家族が参加しにくいことや参加者の固定化など課題があった。そのため、昨年度から市内各地にカフェの配置を進めている。

 昨年秋には同市緑が丘の喫茶店と同市井ノ内の自治会館でカフェ2カ所を開設。今年6月から、同市長岡1丁目の土井医院でドッグセラピーを主体とした「ピノカフェ」をスタートしている。このうち一部のカフェでは市北、南両地域包括支援センターや長岡病院の医師とも連携し、無料相談なども行う。

 長岡記念財団オレンジルームは「引きこもりがちな認知症患者と家族を地域で受け止め、地域が支えながら暮らせるような拠点になれば」としている。

【 2016年09月10日 11時59分 】

観光パンフにちぎり絵を 京都・長岡京、立命館高生と児童制作

2016-09-11 11:43:28 | 創 creation
京都府長岡京市の観光パンフレット作りに取り組んでいる立命館高(同市調子1丁目)の生徒たちが8日、同市友岡1丁目の長岡第四小で、児童らとちぎり絵で地元ゆかりの植物を描いた。

 訪れたのは同高でプロダクトデザインを学ぶ3年生5人。地元の小学生と連携して植物を中心にした市の観光パンフレット制作を企画し、挿絵代わりにちぎり絵を使おうと同小に協力を依頼した。

 この日は同小3年生約56人が参加。高校生の説明に従い、5~8人のグループに分かれ、ツツジやボタン、モミジなどの下絵に細かくちぎった色紙を、指定された場所に丁寧にのりで貼り付け、絵をほぼ完成させた。

 11月にはポスタータイプの観光マップとリーフレットを完成させ、同小を再訪して児童に発表する予定。西川未悠さん(18)は「みんなで一緒に作ってくれてうれしかった。いい作品に仕上げて、期待に応えたい」と話した。

【 2016年09月09日 11時18分 】

障害者カフェ「誰でも気軽に」 京都・向日にオープン

2016-09-11 11:41:31 | 創 creation
 障害のある人が働くカフェレストラン「3san」がこのほど、京都府向日市寺戸町の西国街道沿いにオープンし、子育て中の母親や地元住民らの憩いの場になっている。有機野菜をふんだんに使ったランチやハンドドリップのコーヒーなど本格的なメニューが人気で、障害者の事業所では珍しいコーヒーの自家焙煎(ばいせん)も近く始める。運営するNPO法人は「障害者の職域と可能性を広げ、健常者と自然に触れ合える店を目指したい」としている。

■メニュー豊富、素材にもこだわる

 NPO法人「ENDEAVOR JAPAN」(同市上植野町)が就労継続支援B型事業所として4月から運営。サンドイッチやポテトサラダ、アイスクリームなどメニューは豊富で、野菜やコーヒー豆など材料にもこだわる。30種類近い植物の販売も行っている。

 障害のあるスタッフ3人はチーフの森口誠さん(33)らの指導を受けながら、メニューの考案や調理、接客などを担当。現在、自家焙煎したコーヒーを試作中で、白波瀬和彦さん(49)が手作業で良質な豆をえり分けている。7年前に脳梗塞を患うまでは食品会社に勤めていたといい、「天職のような仕事。おいしいコーヒーを提供したい」と張り切っている。

 2階は座敷スペースで、赤ちゃん連れの母親らでにぎわう。樋口智子事業長(56)は「誰もが気軽に出入りしやすい店にしていきたい」と話している。

 午前11時半~午後6時。日曜休み。問い合わせは同店TEL070(5011)4349。

【 2016年09月08日 11時34分 】

渋滞起きず、有料化に一定効果 京都・長岡京の駐車場

2016-09-11 11:39:00 | 政 governing
 京都府長岡京市が今夏から試験的に始めたジャブジャブ池(同市長法寺)の駐車場有料化が、8月末でいったん終了した。親子で気軽に涼める場所として人気が高い半面、夏休みになると近隣での交通渋滞が深刻になっていた。住民からの苦情を受けた措置で、今年は心配された渋滞は起きず、一定の効果が見られた。

 薄曇りながら、汗が噴き出すほどの蒸し暑さだった8月中旬の午後、ジャブジャブ池には100人近い家族連れが訪れた。子どもは池で水遊びに興じ、大人は木陰で休む。夏休みらしい光景が広がっていた。

 西山公園の一角にあるジャブジャブ池は水深30センチほどと小さな子どもでも安全に水遊びが楽しめる。昨年、家族で楽しめる水遊び場としてインターネットで近畿地区の1位を獲得。今年も関東や四国、九州のナンバーを付けた車が何台も池の駐車場に止まっていた。

 一方、周辺は閑静な住宅地で、狭い道路が多い。そこへ、真夏になると各地から車で訪れる人が増えるため、近隣住民が車の渋滞や騒音に悩まされてきた。昨年夏は来場者が最も多かった7月26日に387台の車が押し寄せた。大半が昼間に集中し、池の駐車場スペースは80台分ほどのため、周辺の道路に渋滞の車の列が連なった。

 近くの女性(61)は「昨年は買い物から帰ってきたら渋滞で車が動かず、なかなか家に着けなかった」と振り返る。

■来年も実施、検証へ

 周辺には駐車場を増設できるような場所がなく、別の対策が必要となる。そこで、市は3年前から来場者に駐車料金についてアンケートを実施し、500円にすれば車の台数が従来の7割程度に抑えられ、渋滞も解消できると見込み、今年初めて試験的に実施した。

 有料日は7~8月の土、日と祝日、お盆に限り、近くの市道で係員が料金を徴収した。7月下旬から8月上旬の休日には300台を超える車が来場した日もあったが、昨年までのような渋滞はなかった。市公園緑地課は「子どもや保護者を送迎するだけの車が多かった」と説明する。渋滞とともに懸念された池周辺の違法駐車もシルバー人材センター職員らの監視が奏功したという。

 夏場の深刻な渋滞を解消し、有料化は一定の成果をあげた。駐車料金の徴収は来夏も行う。市は2年間の来場者数などを検証し、その後も有料化を続けるかを考えるとしているが、「今年の状況を見る限り、再度の無料化は難しいかもしれない」(同課)。市内有数の人気スポットを多くの人に利用してもらうことと、近隣住民の平穏な生活を維持することを両立するために、慎重な判断が求められる。

【 2016年09月07日 11時53分 】

ガラシャ祭PR 京都・長岡京の会社、トラックに写真

2016-09-11 11:36:48 | 祭 carnival
 京都府長岡京市で11月に開かれる「長岡京ガラシャ祭」を多くの人に知ってもらおうと、同市長法寺の運送会社「ティーエスロジテック」がトラックの荷台に同祭をPRする写真をプリントした。市役所で5日、お披露目された。

 大きさは縦約2メートル、横約1・9メートル。勝竜寺城公園の写真を背景に、「愛と感動の物語 長岡京ガラシャ祭」「お玉ちゃんの長岡京市散歩」などの文言が並んでいる。写真をあしらったトラックは配送で近畿一円を走るという。行く先々の人に祭りをアピールするため同社が初めて行った。

 代表取締役の奥村司さんは「私も長岡京市出身。市の広報に役立てば」と話す。中小路健吾市長は「写真を見た他府県の人に市のイメージを膨らませてもらい、足を運んでほしい」と期待する。

【 2016年09月06日 10時38分 】

玉、忠興役に植村さん夫妻 京都・長岡京、ガラシャ祭配役決まる

2016-09-11 11:34:23 | 祭 carnival
 京都府乙訓地域最大の祭典「長岡京ガラシャ祭」のメイン行事となるお輿(こし)入れ行列の配役を決める公開抽選会が4日、長岡京市役所であった。祭は今年で25回目の節目を迎え、主役の玉(細川ガラシャ)役は主婦の植村明日香さん(26)、夫の忠興役は会社員の哲幸さん(33)=いずれも同市神足=夫妻が務めることが決まった。

 玉と忠興役は夫婦か交際中のカップルを対象に募集。今年の応募は植村さん夫妻だけで、抽選はなかった。2人は新婚記念に応募し、自宅でくじ引きの練習までしたという。哲幸さんは「まさか抽選なしで決まるとは」と驚いた様子。昨年は雨で行列巡行が中止になったため、明日香さんは「晴れ女なので今年は晴れさせてみせます」と意気込んだ。

 玉と忠興の両親、明智光秀夫妻と細川藤孝夫妻役も抽選はなかったが、残る三つの役はくじ引きに。7人が争った玉の侍女・清原マリア役を当てた会社員草薙千津子さん(40)=神戸市=は「残りくじを取っただけなので自分で引いたという感じはないが、当日は頑張りたい」と、笑顔をみせた。

 行列巡行は11月13日に行う。

【 2016年09月05日 15時00分 】

多彩なイベントで交流 京都・大山崎「乙訓DREAMフェスタ」

2016-09-11 11:31:13 | イベント
 さまざまなイベントを通じて地域住民が交流する「乙訓DREAMフェスタ」が4日、京都府大山崎町円明寺の天王山夢ほたる公園で開かれた。多くの人でにぎわい、ダンスや演劇、市民団体のブースなどを楽しんだ。

 乙訓青年会議所が主催。主催者あいさつなどに続き、地元のダンス教室に通う子どもたちが切れのある踊りを披露して幕を開けた。その後も和太鼓やバンド、アマチュア吹奏楽団の演奏などが行われ、来場者が大きな拍手を送っていた。

 公園内には、乙訓地域を拠点に活動するボランティア団体などの活動紹介ブースも設置された。川に見立てた囲いに魚の絵を入れ、子どもたちが釣り上げるコーナーでは、環境保護団体が美しい河川を残すことの大切さを訴えた。福祉団体が行ったもの忘れチェック、2市1町の防災担当部局による備蓄食糧の展示などもあった。

 飲食販売の露店も並び、家族連れらが列をつくった。

【 2016年09月05日 10時00分 】

武士集団「西岡衆」の実像に迫る 京都・向日で講演会

2016-09-04 17:05:28 | 歴 history
 中世・戦国時代に京都府乙訓地域の自治を担った武士集団「西岡衆」について学ぶ講演会が3日、向日市文化資料館(同市寺戸町)で開かれた。市民ら約90人が、たくましく時代を駆け抜けた西岡衆の実像に聞き入った。

 11月の向日市まつりで「西岡衆武者行列」が行われるのを前に、地元の歴史を知ってもらおうと、市や地元住民らでつくる「むこうし歴史行列絵巻実行委員会」が昨年に続いて開いた。

 「戦国・西岡衆の足跡を辿(たど)る」と題して講演した大山崎町歴史資料館の福島克彦館長は、長岡京市調子付近を拠点にしていた調子氏が丹波で別の武将の戦いに協力したことや、現在の阪急電鉄桂駅付近の城主だった革嶋氏が、政変により丹後に逃れたものの、織田信長の越前攻めでの功績が認められて、再び元の領地に復帰したことなどを紹介。「丹波や丹後との関わりの中から、西岡衆のねばり強さがうかがえる」と述べた。

 その後、京都乙訓ふるさと歴史研究会の中西昌史さんが歴史紙芝居「西岡衆の活躍」を、スライドで上演。西岡衆の武士たちが、話し合いなどで地域の問題を調整していた様子や、物集女宗入が戦国武将細川藤孝に暗殺された物語を情感込めて語り、会場からは大きな拍手が送られた。

【 2016年09月04日 10時40分 】


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熊本復興への歩み力に 京都・長岡京市職員が被災家屋診断

2016-09-04 17:03:53 | 護 help
 京都府長岡京市職員の本間友也さん(35)がこのほど、熊本地震で被災した熊本市に派遣され、現地の被災家屋の診断を手伝った。地震発生から4カ月以上が過ぎ、復興への歩みを続ける被災地での日々を振り返って「被災者の力になれてよかった」と話す。

 本間さんは、熊本市職員とともに、同市北区の被災家屋を回った。被災状況の一次調査の結果に納得しない世帯主らのために、家屋内への立ち入りもできる二次調査に従事。基礎や天井、壁、柱などを細かく調べ、損壊度を点数化して一部損壊や半壊などの判定を行った。

 一部損壊と半壊では、税の優遇措置などに差がある。一次調査で一部損壊と判定された中には不満を抱える世帯もあり、詳細な調査を求める声に応えるための人員が必要になっている。全国市長会の呼び掛けで各自治体から職員が被災地入りしており、税務課固定資産税担当の経験がある本間さんも8月15~21日に赴いた。

 本間さんは約30軒の家屋を調査。台風の影響を受けやすい熊本は瓦ぶきの屋根が多いという。地震で瓦が落ちてしまった家が目立つ半面、「修理しようにも品不足で直せない」との嘆きをよく耳にした。熊本市中心部の繁華街でも再開できない商店が目立ち、復興はまだまだ道半ばとの印象を持った。

 ただ、「そうした状況でも被災者同士が助け合い、復興に向かっているのはすごいことだ」と感心する。被災地での経験を基に「災害はいつ来るか分からない。私たちも被災地で起きている情報を常に把握し、災害に備えなければならない」と強調する。

【 2016年09月03日 11時19分 】

全国小学生バド大会準V 長岡京市スポ少が報告

2016-09-04 17:02:15 | 会 party
 バドミントン団体戦の第32回若葉カップ全国小学生大会で、準優勝した京都府の長岡京市スポーツ少年団の男子児童ら13人がこのほど、市役所を訪問した。男女を通じて府勢初の決勝進出を果たし、快挙の報告を受けた中小路健吾市長は「素晴らしい、誇りになる成績だ」とねぎらった。

 子どもたちは、やや緊張した表情で応接室に入室。主将で第2向陽小6年の衣川真生君(11)は「優勝はできなかったが、最後まで諦めず試合に臨めたのでよかった」と、戦いを振り返った。他の選手も「コーチや保護者に感謝したい」「来年は優勝を目指す」などと話していた。この後、市長から記念品が贈られた。

 大会は7月下旬から西山公園体育館で開催。同少年団は、予選リーグから快進撃を見せたが、決勝で東京のチームに惜敗した。

【 2016年09月02日 11時12分 】

実りの秋、自慢のコメ収穫 京都・長岡京で稲刈り始まる

2016-09-04 17:00:50 | 木 plants
 たわわに実ったイネの収穫に、はや秋の気配が漂う。京都府長岡京市神足の田んぼで、稲刈りが始まっている。まだまだ厳しい日差しが降り注ぐ中、農家が汗をぬぐいながら作業に励んでいる。

 元高校教諭の伊辻忠司さん(62)の水田では、「ミルキークイーン」という、わせ品種を刈り入れた。除草剤や化学肥料は一切使わずに栽培。昨年、JA京都中央が開いたコンテストで金賞を獲得した自慢のコメで、もちもちとして甘い味に定評がある。

 今夏は日照時間が長かったためイネの成長が早く、例年より数日早く収穫が始まったという。もみすり機と選別機を新調した伊辻さんは「高槻市の店などが早速、引き取りに来てくれるそうです」と、収穫作業に力を込めていた。

【 2016年09月01日 10時20分 】

京都・西山の森林整備を議論 天然水の森拡大も

2016-09-04 16:58:34 | 水 water
 京都府長岡京市の西山森林整備推進協議会ワーキング会議がこのほど、同市奥海印寺の西代里山公園で開かれた。学識経験者や環境団体メンバー、森林所有者ら33人が出席、来年度の森林整備計画や、サントリー京都ビール工場が森林整備をしている天然水の森「きょうと西山」のエリア拡大について議論した。

 来年度の森林整備計画では、主に西山の南部に点在するヒノキの人工林計約3・5ヘクタールで間伐を行うことや、コナラとアカマツの二次林計約5・1ヘクタールでソヨゴやアラカシを伐採する。

 また、小泉川源流域でサントリー京都ビール工場が水源養成地として森林整備をしている天然水の森「きょうと西山」約120ヘクタールに、南側の約70ヘクタールを加えることも決まった。

 計画などは、10月に開催する同協議会の総会で承認される見通し。

【 2016年08月31日 11時31分 】

大人への旅立ちは銀幕の前で 京都・向日、来年開催の成人式

2016-09-04 16:57:13 | 式 celemony
 京都府向日市と市教育委員会は例年、市民会館ホール(同市寺戸町)で催している成人式の会場を、来年はイオンモール京都桂川の映画館に変更することを決めた。市民会館が耐震性不足で休館しているためで、商業施設で成人式を開くのは近隣では珍しいという。

 市内には市民会館のほかに多人数を収容できる公共施設がないため、市教委が同店に協力を求めていた。

 来年1月9日の成人式は、同店の映画館「イオンシネマ」のスクリーン7と8の2会場で開く。市内の新成人は539人(男性268人、女性271人)。

 市教委は当日の受け付けや司会、誓いの言葉などの運営を手伝ってくれる新成人を募っている。9月16日までに市役所代表TEL(931)1111から生涯学習課へ。

【 2016年08月30日 10時00分 】