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日本競輪選手会京都支部が、自転車の楽しさを体験してもらおうと、毎年春と秋に開催しており今回で16回目。この日は府内をはじめ愛知や兵庫などから自転車愛好家24人と、その子ども28人が参加し、同支部の選手8人が講師を務めた。
参加者は、大人と子どもに分かれて講習を受けた。子どもたちは、ブレーキやUターンなど基本的な自転車の走法を学んだ後、ランニングと自転車走を組み合わせたデュアスロンに挑戦。競い合いながら汗を流した。また大人たちは、専用の装置を使ってフォームをチェックし、バンクを走行。「腕はまっすぐでハンドルを引いて」「ペダルを前に押し込んで」とアドバイスを受けながら、高速で走るコツを教わっていた。
親子で参加した会社員岡田勝利さん(36)=京都市山科区=は「信号や路面を気にせず、力を入れなくても前に進むので気持ちがいい」と話していた。
【 2017年05月05日 10時48分 】