京都府大山崎町の山本圭一町長はこのほど、長年の懸案となっているJR山崎駅(同町大山崎)のバリアフリー化について、本年度中にJR西日本と整備計画の確認書を交わすため協議していることを明らかにした。
町議会6月定例会本会議の一般質問で、西田光宏町議(大山崎クラブ)の質問に答えた。
国は公共施設や鉄道駅などのバリアフリー化基本方針で1日当たりの利用者数が3千人以上の駅を2020年度末までに整備するよう定めている。山崎駅は1日に約5千人が利用。東海道線の京都―大阪間では同駅と西大路駅でバリアフリー化未整備の状態という。
町とJR西はバリアフリー化によって、駅東側の宝寺踏切廃止など将来の駅周辺整備に支障が出ないようにすることや、20年度末までの供用開始に向けて互いに協力することなどを確認書に盛り込む方向で調整しているという。
具体的な整備計画は、地下通路とホームをつなぐエレベーター2基を京都側に設置するという内容。答弁で山本町長は「早期の事業着手に向け、JR西日本や府との協議を加速させる」と述べた。
【 2017年06月16日 11時53分 】
町議会6月定例会本会議の一般質問で、西田光宏町議(大山崎クラブ)の質問に答えた。
国は公共施設や鉄道駅などのバリアフリー化基本方針で1日当たりの利用者数が3千人以上の駅を2020年度末までに整備するよう定めている。山崎駅は1日に約5千人が利用。東海道線の京都―大阪間では同駅と西大路駅でバリアフリー化未整備の状態という。
町とJR西はバリアフリー化によって、駅東側の宝寺踏切廃止など将来の駅周辺整備に支障が出ないようにすることや、20年度末までの供用開始に向けて互いに協力することなどを確認書に盛り込む方向で調整しているという。
具体的な整備計画は、地下通路とホームをつなぐエレベーター2基を京都側に設置するという内容。答弁で山本町長は「早期の事業着手に向け、JR西日本や府との協議を加速させる」と述べた。
【 2017年06月16日 11時53分 】