かつて宇治で盛んに作られていた工芸品「茶の木人形」の展示会が、京都府宇治市宇治の市観光センターで開催され、江戸後期から現代までの茶摘み娘姿の人形などが並んでいる。
恒例の「宇治茶まつり」(10月1日、宇治市宇治の宇治川周辺)に合わせた企画。茶の木人形を研究する平等院ミュージアム鳳翔館学芸員の田中正流さん(43)=同市宇治=の所蔵品33点と、彫刻家で茶の木人形作家の大岩広生さん(59)=同市木幡のオリジナル作品13点が展示された。
木の曲線や節などを生かしながら茶摘み娘の着物の柄まで細工が施された3~20センチほどの人形のほか、大岩さんが手掛けたやじろべえ型の人形などもある。田中さんは「宇治茶の文化の一つとして、飲む以外の茶の魅力を感じてほしい」と話している。
1日まで。午前9時~午後5時(最終日は午後3時)。無料。
【 2017年09月30日 11時00分 】
恒例の「宇治茶まつり」(10月1日、宇治市宇治の宇治川周辺)に合わせた企画。茶の木人形を研究する平等院ミュージアム鳳翔館学芸員の田中正流さん(43)=同市宇治=の所蔵品33点と、彫刻家で茶の木人形作家の大岩広生さん(59)=同市木幡のオリジナル作品13点が展示された。
木の曲線や節などを生かしながら茶摘み娘の着物の柄まで細工が施された3~20センチほどの人形のほか、大岩さんが手掛けたやじろべえ型の人形などもある。田中さんは「宇治茶の文化の一つとして、飲む以外の茶の魅力を感じてほしい」と話している。
1日まで。午前9時~午後5時(最終日は午後3時)。無料。
【 2017年09月30日 11時00分 】