森林整備や省エネPR 京都・長岡京で環境フェア

2017-11-20 11:22:30 | 木 plants
 京都府長岡京市内で展開している環境活動をPRする「環境フェア」が18日、同市天神4丁目の中央公民館であった。森林整備や省エネなど多彩な活動に取り組む市民団体や企業が協力し、参加者たちが体験イベントや解説展示のブースを巡った。

 地球温暖化防止など環境への意識を高めてもらおうと市が主催。今年は市のほか、33のボランティアグループや企業が出展した。

 放置竹林の整備に取り組む団体は、切り出した竹で製作したあんどんなどを展示し、メンバーが活動の現状を説明した。西山産のまきを販売したり、家庭での節電方法を紹介したりするコーナーもあり、来訪者たちが理解を深めていた。

 廃材を使ったアクセサリー作りなどを娘2人と楽しんでいた安井香奈恵さん(40)=同市野添2丁目=は「子どもたちにリサイクルの大切さが伝わってくれたら」と話していた。

【 2017年11月19日 09時39分 】

フリマ主催団体が大型遊具寄付 京都・大山崎

2017-11-20 11:19:50 | 護 help
 京都府大山崎町の育児支援団体「コムズママ」がこのほど、同町円明寺の町保健センター内の子育て支援センター「ゆめほっぺ」に遊具(約5万円相当)を寄付した。

 同団体は町内でフリーマーケット「ママたちのリサイクル&手作り市(ママ市)」を主催している。寄付は町の施設や育児環境を支援しようと昨年度から実施。計5回開いた今年は出店費の一部で大型のトンネル形遊具や絵本、スリッパなどを購入して贈った。木戸有佳子代表(38)=同町円明寺=は「子育て中のママや子どもさんに楽しんでもらえたら」と話していた。

【 2017年11月18日 14時15分 】

長岡天神駅前広場、2段階で整備 立体化めど立たず

2017-11-20 11:16:33 | 政 governing
 阪急長岡天神駅周辺整備について、京都府長岡京市は17日までに、鉄道立体化が完成するまでは駅南側の天神通りの踏切周辺へ暫定的に簡易の駅前広場を設け、立体化の完成に併せて駅舎隣接の恒久的な広場を建設する2段階で臨む方針を決めた。立体化の実現やその時期にめどが立たない中、交通混雑の緩和へ早期に効果を上げる狙い。

 市役所でこのほどあった同駅周辺整備基本計画策定員会で、市側が明らかにした。

 市によると、第1段階となる天神通りの駅前広場には、自家用車数台が短時間駐車できるスペースの配置を検討。周辺の交通渋滞を引き起こしている路上駐車を減らし、歩行者や自転車の安全確保を目指すという。バスやタクシーの発着場は現行通りとする。

 第2段階の駅隣接の広場は、バスの起終点となることを可能とし、送迎などの自家用車の乗降場や短時間駐車場を設けて、駅を利用しやすい環境を整える構想。天神通りから広場への道路を整備し、駅北側を走るアゼリア通りの交通量を減らせると予想する。

 この広場を中心として、駅周辺の区域を囲む幹線道路と生活道路を結ぶ「補助幹線道路」(幅員16~18メートル)を敷設し、交通の流れを良くしたり、沿道の活性化につなげたりする案も複数示した。

 委員からは「二重投資にならないよう、低コストで暫定広場の建設を進めて」「天神通りの通行を促すインセンティブが必要」などの意見が上がった。

 2段階での広場設置方針に異論は出ず、市は今後、地元の意見を踏まえながら補助幹線道路の配置案を絞り込む、としている。

【 2017年11月18日 13時09分 】

錦秋の保津峡や嵐山、眼下に 京都でヘリ周遊ツアー

2017-11-20 11:13:30 | 地 geography
 京都府亀岡市内から京都市・嵐山周辺までヘリコプターで周遊するツアー「亀岡・保津峡 天空の旅」の運航開始に合わせて16日、試乗会が開かれた。錦秋の保津峡や嵐山の風景が眼下に広がり、観光関係者らが空の旅の魅力を体感した。

 全国の観光地でヘリの遊覧飛行を行う「日本ヘリシス」(北海道)が、新たな京都観光の売り物にと考案した。京都丹波の観光振興に取り組む「森の京都地域振興社(DMO)」(亀岡市)も企画づくりを支援した。

 試乗会は、亀岡市の嵯峨野観光鉄道トロッコ亀岡駅近くの発着場から出発し、保津峡や高雄山の上を通って嵐山の渡月橋付近で旋回、計6分で亀岡市内に戻った。山が赤く染まり、保津川や京都市内の町並みとの美しいコントラストに、搭乗者は歓声を上げていた。

 プランは、保津峡コース(3分)6千円▽嵐山・渡月橋コース(6分)1万2千円▽金閣寺コース(12分)2万4千円。問い合わせは日本ヘリシス090(5986)4248。

【 2017年11月17日 11時15分 】



京都・乙訓の紅葉名所、深まる秋

2017-11-20 11:10:02 | 木 plants
 錦秋を迎え、京都・乙訓地域の紅葉の名所は見頃を迎えつつある。昼夜の寒暖の差が増すごとに色づきも深まってきた。赤に染まった木々が、訪れた多くの観光客や市民を楽しませている。

■光明寺

 例年約7万人が訪れる長岡京市粟生の光明寺には約500本のモミジの木がある。同寺は「色づきは1週間ほど早く見頃は今月下旬」という。総門近くや御影堂周辺は終盤で、最盛期に紅葉のトンネルとなる「もみじ参道」は赤や黄、緑色のコントラストが美しい。12月6日まで特別入山(午前9時~午後4時)が行われている。入山料は高校生以上500円。

■宝積寺

 大山崎町大山崎の宝積寺では色づき始めたモミジが本堂や三重塔周辺、参道沿いを彩る。「ここ最近の冷え込みでぐっと赤くなってきた」(同寺)。天王山をハイキング中の地元の島村寿香さん(46)は「高地にあるためか他の場所より赤く染まっていてきれい」と話した。山麓では聴竹居(12月2日のみ庭園は無料公開)やアサヒビール大山崎山荘美術館でも紅葉が楽しめる。

■向日神社

 向日市向日町の向日神社では、参道や本殿の周囲に植えられているモミジが色づき始めている。神社には散歩で訪れる市民のほか、近くの小中学生が歩く姿も見られる。近くの松嶋由希子さん(75)は「モミジが赤くなり始めたのを見ると、今年も残り少なくなってきたなと思いますね」と、秋の深まりを実感している様子だった。

■柳谷観音楊谷寺

 長岡京市浄土谷の柳谷観音楊谷寺では、上書院や奥之院を囲む木々の赤が深みを増している。一番の見頃は20日ごろからの約1週間といい、12月3日までの「紅葉ウイーク」期間中は上書院を連日公開。八幡市から訪れた山岡恵子さん(51)は「山あいだからこそ味わえる景色。心が癒やされます」と話した。同期間中は拝観料200円、上書院は別に500円が必要。

【 2017年11月17日 11時08分 】


萌えキャラやアイドル集結 京都、19日サブカルフェスタ

2017-11-20 11:08:22 | イベント
 京都府精華町の広報キャラクター「京町セイカ」をはじめとした全国の萌(も)えキャラやご当地アイドルが集う「SEIKAサブカルフェスタ」が19日、精華町光台のけいはんなプラザ日時計広場などで開かれる。台湾の人気コスプレイヤーのHIKOとCandiの2人が初参加し、午後4時からステージで京町セイカのコスプレイヤーとトークを行う。

 町などの実行委の主催で3年目。関西のご当地アイドルがライブやCD販売を行い、京都からは加茂川マコトと京都flavorが出演する。また、「キャラサミ in SEIKA」と題して兵庫や富山など全国15地域の萌えキャラやコスプレイヤー、ご当地アイドルがブースを並べ、PRやグッズ販売をする。来場者がコスプレ姿になるイベント(有料)もある。

 午前10時から午後4時半。けいはんなオープンイノベーションセンター(精華町・木津川市)では車体にアニメキャラクターなどをあしらった「痛車(いたしゃ)」を展示。いずれも入場無料。「せいか祭り」と同時開催。

【 2017年11月16日 20時13分 】

ハート型のモニュメント完成 京都・大山崎、写真映え狙う

2017-11-20 11:05:57 | 創 creation
 京都府大山崎町の町制施行50周年を記念し、町商工会女性部が企画した竹製のハート形モニュメントが、国宝茶室「待庵」のある妙喜庵(同町大山崎)前の茶畑に設置された。このほど除幕式が行われ、制作に関わった大山崎竹林ボランティアのメンバーら関係者ら約20人が完成を祝った。

 式で本部千賀部長(66)は「より多くの人に大山崎町に訪れてもらい、ハート形の町をPRするシンボルになってほしい」と述べた。モニュメントはSNS(会員制交流サイト)での「写真映え」も狙ってデザインされ、後ろのベンチに座って顔を出して写真を撮影できる。今後、女性部で観光などの活用法を考えていくという。

 町の形から着想を得たモニュメントづくりは町の節目を盛り上げようと同部が発案。10月上旬から、ボランティアや龍谷大の学生らが天王山の竹を使って約1カ月がかりで完成させた。

【 2017年11月16日 18時30分 】

緑のカーテン「洛いも」、大物も 京都・向日

2017-11-20 11:04:11 | 木 plants
 夏の日差しを和らげ、省エネ効果のあるグリーンカーテンとして栽培した「洛いも」の収穫がこのほど、京都府向日市上植野町の府乙訓総合庁舎で行われた。

 洛いもはヤマイモ科の「ダイショ」。同庁舎では府乙訓保健所が主にゴーヤーを同カーテンとして利用してきたが、昨年から精華町とブランド化に取り組む府立大の提案を受けて栽培している。

 今年は庁舎で洛いもの苗38株をコンテナなどに植えて3カ所の壁際で栽培したほか、希望する府民にも約50株を配布した。同保健所によると、同カーテンの省エネ効果は大きかったという。

 収穫ではコンテナなどをひっくり返し、固まった土を崩して洛いもを取り出した。天候不順と害虫被害で育ちが悪く、収穫量は昨年に比べ6キロ少ない約24キロだったが、中には一つ1キロを超す「大物」もあった。同保健所は「来年度も府立大から苗の提供を受けて取り組む」と話した。

【 2017年11月16日 11時37分 】

錦秋の境内、幻想的に照らす 京都・笠置寺もみじ公園

2017-11-20 11:01:58 | 木 plants
 紅葉の名所として知られる笠置寺境内の笠置山もみじ公園(京都府笠置町笠置)で、モミジの夜間ライトアップが始まった。紅葉が闇夜に浮かび、鮮やかさを際立たせている。

 笠置寺によると、例年より色づきが早く、見頃を迎えつつあり、静かな境内に幻想的な空間が広がっている。ライトアップは30日まで午後5~9時。無料。19日午前10時から笠置駅周辺などで「もみじまつり」。町企画観光課0743(95)2301。

【 2017年11月16日 11時06分 】

女性への暴力、地域からなくそう 京都で取り組み

2017-11-20 10:59:03 | 護 help
 「女性に対する暴力をなくす運動」(12~25日)に合わせた取り組みが京都府乙訓地域でも始まった。街頭活動や専門家を招いた各種講座を通じて、関連する犯罪の撲滅や男女共同参画社会の在り方について考えてもらう。

■連続講座を企画

 長岡京市はこのほど、阪急長岡天神駅前など市内4カ所で、ドメスティックバイオレンス(DV)の悩みの相談先を記したチラシを配った。11月は「児童虐待防止推進月間」でもあり、市女性交流支援センターは17日から、児童虐待とDVに関する講座を連続開催する。

 街頭活動には市人権啓発推進協議会や市女性の会などから約30人が参加。駅やスーパーの前で、暴力を拒絶するシンボルマーク「パープルリボン」を添えて通行人に手渡した。

 同センターでは、「パープル&オレンジリボンプロジェクト2017」と題して、来年1月まで計5回の講座を企画した。17日は児童虐待がテーマのドラマを鑑賞後、社会福祉士と支援の在り方を考える。30日はDVが子どもの心理に与える影響などについてカウンセラーが解説。12月5日は市の担当者がDV被害者への公的支援制度について説明し、来年1月16日は同センター職員が緊急的な一時保護や精神的ケアなどDV被害者支援の事例を紹介する。

 DVなどの相談に電話や面談で応じている同センターは「支援に取り組む人材の裾野が広がってほしい」としている。講座の会場はいずれも同市神足2丁目のバンビオ1番館。問い合わせは同センター(963)5501。

■事件遺族が講演

 向日市は28日午後2~4時、寺戸公民館(同市寺戸町)で女性に対する暴力をなくす運動関連講座を開く。府警子どもと女性を守る対策室の西田勝志室長が「ストーカー事案の再発と未然防止対策について」をテーマに話す。また、愛知県西尾市で1999年、当時高校2年生だった長女を元同級生の少年に刺殺された永谷博司さんが事件から今日に至るまでの苦悩などについて語る。定員80人。申し込みは市役所代表(931)1111から市民参画課へ。定員5人で1歳から就学前までの子どもの保育もあり、17日までに同課へ予約する。

 また、12月10日午後1~3時には、京都市南区のイオンモール京都桂川で、開発政策・ジェンダー専門家の大崎麻子さんが「女男(ひと)の生き方を考える」と題して講演する。会場では女性への暴力をなくす運動の象徴である「パープルリボン」に関する作品展や人権パネル展もある。定員200人で、当日午後0時50分まで優先的に入場できる券を市役所市民参画課や市立図書館、各公民館やコミュニティーセンターで配布している。保育希望(定員8人)は24日までに同課へ。

【 2017年11月15日 12時52分 】

缶や瓶、タイヤ…山はごみ捨て場じゃない 京都・長岡京

2017-11-20 10:56:04 | 民 people
 京都府長岡京市の西山の一角に位置する府道沿いの森(同市奥海印寺)で、ごみの不法投棄が長年続いていることから、産官学民でつくる「西山森林整備推進協議会」(事務局・長岡京市)がこのほど、初めて清掃活動に入った。人海戦術で集めたごみは約2トン。参加者らは「これ以上投げ捨てが起こらないように」と願いを込めていた。

 無数の缶や瓶に火鉢や布団、袋詰めされたタイヤに便器までが散乱する一帯に、参加者たちがため息を漏らした。斜面に踏ん張ってごみを平たんな場所へ投げ降ろし、袋に詰める。山道に列をつくり、バケツリレー方式で次々と運び出した。

 現場は、柳谷観音楊谷寺へ通じる府道伏見柳谷高槻線沿いの約1200平方メートル。地権者の藤井昇さん(77)は「一度、投棄場所になると連鎖反応でひどくなる。ずっと困っていたが、泣き寝入りだった」と話した。

 同協議会では2014年度の西山森林整備構想改定作業の段階から、現場の状況を問題視していた。間伐や植樹、環境教育など従来の活動から一歩踏み出し、森の保全に向けた姿勢を示そうと「西山クリーン&グリーン大作戦」と題して清掃を企画。協議会に加わる研究者や企業、ボランティア団体のメンバーら計約60人が参加した。

 集めたごみ袋は約2時間の作業で300近くに達した。参加者の加藤克巳さん(77)=同市奥海印寺=は「山はごみ捨て場じゃない。結局は人に跳ね返る」と、見違えるようになった一帯を見回した。

【 2017年11月14日 11時03分 】

コミカル記事やグルメ情報、攻めの行政サイト 京都・長岡京

2017-11-13 15:15:22 | 政 governing
 京都府長岡京市は、定住促進などを目指すシティープロモーションの一環で、ホームページ(HP)「SENSE NAGAOKAKYO」(センス ナガオカキョウ)を立ち上げた。外部ライターが市内のイベントや人物の取材と執筆を担い、斬新な切り口で「攻めの情報発信」(広報発信課)に取り組む。

 従来の市HPのサブサイトとする位置づけで、サイト運用を東京都の広告代理店に業務委託。京都を拠点に観光や歴史などを対象にガイド本やウェブの媒体で活動するフリーライター3人が取材、執筆する。これまでとは一線を画し、普段、市からの情報に触れる機会の少ない層にもアピールできる良質な読み物を提供するのが狙いという。

 同市で開催された町歩きイベント「KYOTO RETRO MODERN」(キョウト レトロ モダン)をプロジェクションマッピングの動画や写真を織り交ぜて紹介済み。12日に行列巡行が控える「長岡京ガラシャ祭」に関連して戦国時代の結婚観や衣装についてコミカルに取り上げる記事や、グルメ情報を掲載中だ。

 今後、紅葉の穴場特集、市内の商店などで人気を集める名物店主の人生遍歴や、逸品の製作秘話に焦点を当てた企画を構想する。

 ライターの記事に対しては、外部の視点を生かすため、事実誤認がないかなど最低限の確認にとどめる方針といい、市広報発信課は「眠ったままの資源の掘り起こしにつなげたい」とする。

【 2017年11月13日 09時10分 】

11月11日は「長岡京遷都記念日」 京都で祝福行事

2017-11-13 15:12:41 | 式 celemony
 平城京から長岡京へ遷都された日を祝う催しが11日、京都府向日市鶏冠井町の朝堂院公園で開かれた。江戸時代の縁日をテーマにした屋台や野外劇、VR(仮想現実)体験があり、市民らでにぎわった。

 長岡京に都が移ったとされる784年11月11日に合わせ、市と市民らでつくる絵灯路まちづくり協議会が主催した。

 会場では、江戸時代の宿場町「向日町」を再現する縁日が行われた。劇団おさだ塾(京都市上京区)の役者らが当時の物売りに扮(ふん)して、あめ湯やけん玉などの屋台を出店。あちこちで威勢のいい口上が響いた。鳥笛コーナーでは、来場者がウグイスの鳴き声を吹いて楽しんだ。「町かどの藝能(げいのう)」と題した野外劇も披露された。

 このほか、VRゴーグルにスマートフォンを取り付けて画面をのぞき、妖怪退治のゲームができるブースもあり、訪れた人が興味深そうに体験していた。

 その後、市民らが絵を描いた灯籠約80個が朝堂院の柱跡に並べられ、夕闇に浮かぶ幻想的な光を見つめながら、参加者はいにしえの都をしのんだ。

【 2017年11月12日 12時55分 】

野生サル、悠然と立ち“さる” 京都・長岡京の路上

2017-11-13 15:09:32 | 地 geography
 鉄柵の上を行ったり来たり。そばに止まった乗用車をのぞき、背を伸ばして腹をかいた-。京都府長岡京市奥海印寺の西代里山公園から約100メートル先、京都縦貫自動車道の高架下付近で9日昼、体長60センチほどのサルを見つけた。

 人間に驚く様子もなく、悠然と空を見上げる。群れからはぐれたのだろうか。近くの畑で作業していた大山崎町の女性(65)は「何年も前から見る。ゆずを狙っているのかな」と、斜面の木になる黄色い果実を見やった。

 サルは道路に下りて電柱に登った後、山裾の竹やぶへ姿を消した。発見場所は西山キャンプ場へ続く路上。この季節、ハイカーの人通りも多い。同公園には親子連れの姿も。ご注意ください。

【 2017年11月11日 11時00分 】

一休さんの寺、紅葉でウオーク出迎え 京都・京田辺

2017-11-13 15:06:31 | イベント
 寺社や名所に立ち寄りながら京都府京田辺市内を歩く「第20回一休さんウオーク」が11日、同市田辺の田辺公園多目的運動広場を発着点に開催される。チェックポイントの酬恩庵(一休寺)では、秋の深まりを受けてモミジが鮮やかに色づいている。

 市や京都府ウオーキング協会、京都新聞などでつくる実行委員会の主催。今年は第20回と市制施行20周年を記念し、初心者対象に、一休寺や酒屋神社を訪ね、「水辺の散策路」を歩く記念大会コース(7キロ)を設定した。

 このほか、同志社大や大御堂観音寺も訪ねる一般コース(11キロ)、甘南備山まで足を伸ばす健脚コース(17キロ)がある。

 雨天決行。当日参加300円(中学生以下無料)。午前8時半から運動広場で受け付け。記念大会バッジを進呈。一休寺と大御堂観音寺の拝観料が割引になる。

【 2017年11月11日 09時20分 】