身の丈

歳末に、ミニシクラメンを買いました。
ミニシクラメンは、カタクリの花に似て、とても好き。
で、買ったそのとき、大きな花が三つ、それは、園芸のプロが、見目よく咲かせたものでして……。



その三つの終えた後、自分の咲かせたのが、こんなです。
小さいうえに不細工、、、
でも、いいの、これがわたしの身の丈だもの。
何より、自分で咲かせた花は、可愛い……。
短歌を愛好なさっておいでの皆さんも、ご自身の作品を、そんなふうにお感じでしょうね。

……と、いうようなことに、思い至りました。




かなり寒いので、一昨日、きのうと、かんとだき。
関西では、おでんと言わず、かんとだき。

まぁでもここ、武蔵国ですけどね。

家の人が、ちくわぶを食べたがり、一口、小麦粉のかたまりだといって、驚いていました。
どうしてこんなものを？

と。
それが、江戸の文化なんです。
江戸では、貧しい庶民は、大根を半月に切り、かまぼこに見立て、おせち料理に入れたんだよ。
ちくわぶは、ちくわの見立て。

関西の、かんとだきは、豪華だよ、、
かまぼこは、はも。
他に、くじらのコロも、欠かせません。
（お初天神の常夜燈は、そうでした）

でも、高、たかッ

泰子んちのかんとだきは、身の丈で。