これらの機種全てが電源スイッチとモードダイヤルが同軸上にあります。
この事に関して自分でFZ200を使っている時には気にすることもなく違和感もなかったのですが、FZ1000を所有者以外がつかっている場面である事に気がつきました。
内蔵のマイクの横にどのモードを選択しているかを示す白い"-"印があるのですが、これと同じような感じで電源スイッチにも"-"印が付いているのです。
(全く同じ大きさでもないとおもうのですが)
普通使う場合はプログラムモード"P"で使ってくださいねという説明をしたつもりだったのに、使用後の状況を確認すると"C1"になっていたのです。
使用者に「何かこだわりがあって"C1"を使っていましたか?」と質問したところ、
「"P"でしか使っていません」と返答がありました。
使用者は電源スイッチの"-"印の位置に"P"を合わせて使っていたようです。
幸いなことに"C1"には特にカスタム設定をしていなかったようで撮影自体に問題はなかった様子でした。
わざわざカスタム設定を使うような人は前提として間違った位置にモードダイヤルを合わせる事もないのでしょうが、もう少し何か分かりやすい工夫があっても良いのではとちょっとだけ思いました。