腰周りの筋肉のうち、疲労すると痛みを発する筋肉群のトップスリーは、大腰筋・腸骨筋・腰方形筋であるらしい。中でも、大腰筋は上半身と下半身を連結し、脚の筋肉の起動と体幹を支える長大なインナーマッスルなので、酷使されがちで疲労も溜まりやすいようだ。深層にある筋肉なので、素人には手が届き難くく、疲労による痛みを取り除くのは容易ではない。大腰筋が張ったり縮めば、体幹の中心部に痛みの因を抱えることになる。これ . . . 本文を読む
YouTubeには、療法士さんや整体師さんなど専門家のアップした動画がたくさんあって、懇切な説明と指導をしてくれている。日頃マメにこれらの動画を閲覧している老生は、若い頃には指圧に熱中したこともあって、家族に見様見真似のマッサージを施すことが屢々ある。加齢による衰えは、夫婦均等に進行しているはずだが、それに対する意識は、老生と老妻とでは天と地ほどの違いがある。老生は老化に伴う痛みを、医療に頼らず自 . . . 本文を読む
インナーマッスルのうちで最も重要な筋肉を挙げるなら、大腰筋ではないかと私は思う。過去ログのも併せてご参照下さい。大腰筋と骨盤 - 道々の枝折「骨盤後傾を防ぐ」の記事をupしてから11ヶ月、防止対策への理解は一段と進み、骨盤後傾には〈大腰筋〉の衰えも大きく関与することを知って、漸く本丸にたどり着いた思い。...goo blog 2本の大腰筋の両端末はそれぞれ脊柱の両側と左右の太腿骨に付いて . . . 本文を読む
サルコペニアとフレイルという加齢に伴う病?に、高齢者は警戒しなければいけないらしい。前者は筋肉量の減少と筋力の低下、後者の語意は虚弱で、筋肉はもとより精神の衰弱をも含む概念らしい。サルコペニアもフレイルも、先ず第一の予防法は、日常的に筋肉に負荷をかけ、動かすことが必要のようだ。呑気な隠居暮らしで、楽ばかりしていると、筋肉は確実に衰える。そして、衰えた筋肉は復活しにくくなるばかり。老いたからと言って . . . 本文を読む
私たちは、日中立ったり座ったりしている時は、身体を正態に保って動作している。ところが夜寝ている時には、輾転反側したり、様々に屈曲や伸展を繰り返す。無意識に身体を動かしているので、時には骨盤に無理や負担ををかけていることに気づかない。目醒めて起き上った途端に腰に痛みが走ったり、洗面台で歯磨きや洗面をしている時に腰痛(魔女の一撃)に見舞われるのは、就寝中の姿勢に問題があると思うが、眠っている最中にはそ . . . 本文を読む