アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

早くも春の準備です

2024年12月03日 | 祭りだ、ワッショイ
毎年この地方の恒例イベントになりまし《多度山トレイルラン》が来春の4月中旬に開催されます。
この大会に併設してランナーを御もてなしするマルシェも開設します、毎年アイリスふれあい農園も野菜を
出店して御もてなしを盛り上げています。



春先のシーズンとしては珍しい春大根を出店して会場を盛り上げていますが4月に大根を出荷するのは大変な作業になります。
9月頃には土作りとして早々とマルチを掛けて準備をし、昨日やっと種を蒔くためにマルチに穴を開けました。



春大根の種はタキイの【春神楽】です、多度山トレイルランはご神体の多度山を走るので神様もお喜びのことと思い
この品種にしました。



冬の寒さに耐えて4月に立派な大根に成長してもらう為には保温が必要ですので保温のためにネットでトンネルを作り
トンネルから温まった空気が逃げないため更に不織布を掛けて作業は完了です。



作業が完了しましたら早速トム君がトンネルの上に載って完了検査をしてくれました、乗り心地が良いとの事で検査は合格でした。


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いよいよ年末です

2024年12月01日 | 祭りだ、ワッショイ
今日から12月、今年も残す処30日になりました。
昨日は恒例のクリスマスツリーを農園のカフェに飾り年末のムードを盛り上げました。



このツリーも随分長い間お世話になってますがまだまだ大丈夫です。
何時も思う事ですが日本人の宗教感が凄い、12月25日はキリスト教に因んでのクリスマス、それが終わると31日は
仏教に因んでお寺に行って除夜の鐘を突き、歳が明けると神道に基いて神社に初参りが一般的な年末年始の行事です。
何と器用で大らかな日本人。



ツリーの点灯試験も終わりました。



ツリーの足元もお化粧の布を着飾って飾り付けは完了です。年末の年中行事ですが今年も素晴らしい一年で有ったことに
宗旨宗派を問わず感謝の一年でした。

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菌ちゃん農法にチャレンジ part2

2024年11月28日 | 祭りだ、ワッショイ


有機物の木片チップとゴマの幹を畝の上に約く10cm積み上げました。



その上に土を積み上げるのですが農園には野菜屑残渣が上の写真の通り大量に出ます。その始末にも困っていましたが
これを菌ちゃん農法に使えないかと思いチャレンジすることにしました。



この野菜残渣ですが残渣を積み上げて2~3年経過すると上の写真の通り堆肥化され土の様になります。この土
を有機物の畝の上に積み上げる事にしました。



この土は細かい砂の様に残渣が変化してとても扱い易い状態です。
幸いにも昨日は午後から大量の雨が降り畝には水分補給が充分出来ました、まさに天の恵みでした。



やっと最後の工程です、黒マルチを掛けて完成です。農園の人気物の猫のトム君も手伝ってくれて無風の中しっかりと
マルチを掛ける事が出来ました。今回の作業では何も購入する事無く農園に有る物を再利用しました、細やかなSDGsへの
チャレンジでもありました。
畝の中で糸状菌が上手に繁殖してくれるでしょうか?、上手く行けば来春の4月頃には野菜の苗が植えれはずで楽しみです。



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菌ちゃん農法にチャレンジ part 1

2024年11月25日 | 祭りだ、ワッショイ
野菜作りをやってみえる方は既にご存じの方もいると思いますが【菌ちゃん農法】ってご存じですか。
化学肥料等を一切使用せず有機物から糸状菌を育てて野菜を栽培する(株)菌ちゃんファーム代表の吉田俊道先生の農法です。
私も今回本格的にチャレンジする事にしました。



幅1.3mの畝の底に2列の溝を掘りその溝に枯れた小枝を敷き詰めます。この小枝から糸状菌を育てて土の中に糸状菌を
取り組む仕掛けです。



次は畝を作ります、これが大変な仕事で畝の高さは45cm程度です。幅1.3m×高さ45cmにする為に土を盛り上げるのは
結構重労働ですが何とか出来ました。



更にこの畝の上に有機物を10cm程度盛り上げなければなりません。幸いにも農園には2年前に作った木のチップが有りました
のでそのチップを使う事にしました。
更に今年収穫したゴマの幹を細かく刻んでチップと混ぜて有機物は確保できました。

この有機物を畝の上に敷き並べるのですがその内容は次回のブログで紹介します。



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命を活かす

2024年11月15日 | 祭りだ、ワッショイ
農園利用者の方からキャベツを植えてほしい、との依頼が有りましたので苗屋さんに買いに行きましたが
苗屋さんもシーズンが終わって苗は在りませんでした。
苗屋さんの作業小屋の隅に捨てる予定のキャベツの苗を発見したのでご主人にお願いしましたら無償で頂きました。



当然ですが苗は少し弱ってましたがこれで充分です、立派に育つはずです。



早速農園に返り、強引に馬糞を土に入れ畝を立てて準備完了(本来は肥料を土に要れたら2週間程土に馴染ます)。



貧弱な程、苗は小さいですがこれを一人前のキャベツに育てるのが腕の見せ所と意気込んでいます、捨てられる予定のキャベツの
命が来年の2月~3月には立派に成長して人間に食べられて命のリレーが行われる事を楽しみにしてます。
今日はこのキャベツを含めて約50本程度畑に植えました、きっとキャベツ達も喜んでいてくれるでしょう。



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