今回はこのお寺の庭園を紹介しましょう。(写真をクリックして拡大して下さい)
樹齢500年の北山台杉
参道の両側には素晴らしい木が沢山植えてあります、その一例がこの京都の北山台杉、専門家が見たら値打ちが判ると思いますがこの様な台杉が何本も植えられています。
樹齢800年の槇の古木
同じく参道の両側には綺麗に刈り込んだ槇の木の古木がずらりと植えられています。一本数百万はするでしょう。
日本庭園
参道の両側には四国の青石等を配した広大な日本庭園が続きます。これは極楽浄土を表すとか。
中国の石灰岩を施した石庭
表面に窪みのある巨大な石灰岩の石、中国から運ばれて来た石による庭です。何一つとっても圧倒されるスケールです。
大理石に刻まれた五百羅漢さん
山の斜面にある五百羅漢さんの彫刻です。羅漢さんとはお釈迦さんが亡くなられるとその教えが人々に口伝えされる内に少しずつ間違って伝えられる様になった、「これではいけない」と云う事で500人のお釈迦さんのお弟子(悟りを得た人)達が正しい教えとは何かを議論しとている姿です。広大な敷地には本当に500体の等身大の羅漢さんがいます。当然ですがこの石も彫刻も中国の彫刻師の方々の作品です。
お釈迦さんは予言されました、「私が亡くなって数千年すると正しい教えは亡くなる」と、つまり末法の時代が来る事を、それが今の時代なのでしょうか。
見る価値は有りますね、今は誰でも事前に申し込めば先方さんから通知が来て入場出来ます、インターネットからでも申し込めるそうです。指定された日時に行くと説明の方が付いてくれます、自分勝手に施設を見る事は出来ません。
天狗より
どうやってこんなでかいものを
建てたと思いますか?
たった5万人のひとが
どれだけお金を出したか?
それ以外にも支部ごとに
立派な建物があるのに。
維持費だけでも考えたら気が遠くなります。