アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

有難い事です

2009年11月30日 | 学問

「有難い」を辞書で引くと、あり得ない事が有った、予期せぬ嬉しい事が有った、と書いてあります。しかし漢字だけを見るとは災いとか、災難とか難しい事とかがる成ってしまいます。「災いが有る」が有難い、何故か矛盾を感じませんか。天狗流に解釈しますと、人生山あり、谷ありで、山を登っている時(難問に直面している)は苦しくて何故自分だけこんなに苦しまなければ成らないのかと人生を諦め掛けるものです。しかしその山を乗り越えると今までない喜びを得れます。つまり難儀の後には必ず有難い喜びが来る、と云う事でしょうか。苦あれば楽あり、楽あれば苦あり。

次は「しあわせ」を辞書で引くと「幸せ」と「仕合せ」と出てきます、何故違うのでしょうか。

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「幸せ」つまり「幸」さちは海の幸、山の幸などと申しまして物質(食物、お金、地位、名誉等)から得られる恵みに対しての喜びを「幸せ」で表している。

「仕合せ」は仕える事に合わすと書きますので「自分の一生を仕える(捧げる)事の出来る人に合わす」と云う事に成るとの仏教用語だそうです。簡単に云うと素晴らしい人(教え、考え)に出会い人生が楽しい、と云う事だそうです。

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漢字に深い意味があり、象形文字で表す自然の教えが詰まっています。は象形文字で表すと矢の先の矢じり「鏃」だそうです。古代の人が海の幸、山の幸を求めて矢で獲物を得ました。しかし余り幸を求めすぎると乱獲で獲物は絶えてしまいますので御用心、御用心。現代流で云うとマグロも乱獲で漁獲制限に成った、海の幸を求め過ぎた天罰でしょう。

今日のブログは難しかったでしょうか

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顕彰式典

2009年11月26日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、三重県更生保護事業関係者顕彰式典が行われたので参加しました。毎年国や地方自治体関係の団体は必ずこの様な表彰式が行われるのですが

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この方々は長年更生保護に活躍され瑞宝双光章や藍綬褒章を受章された立派な方々です。しかしそれ以外にも約300余名の方々が何らかの章を受章されましたがこの顕彰式典は無駄な行事で無駄な経費だなぁーとつくづく思った。今、流行になっている行政刷新の仕分けから云えば外したい項目ではないでしょうか。

先日行われた三重県商工大会もそうでした、ひな壇の上には知事を始め県会議員の先生方がずらりと並び、決まり切った挨拶と表彰式典が行われた。立派な大会冊子と記念品、このセレモニーだけで三重県の南は熊野から北は桑名までが大移動です、この人件費と交通費も総て補助金で賄われています。緊迫した国家予算、県の予算、地方自治体の予算、何が無駄で何が必要かこれこそ仕分けが必要ではないでしょうか(ブツブツ)。

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生者必減 会者定離

2009年11月17日 | 悩み

「生者必減 会者定離」 命を受けた者は必ず滅び、出会いの有った者は必ず離別すると云う事です。お世話になった両親、愛し合った夫や妻、自分の命の様な子供、恋人や恩師などとも必ず別れる時が来ると云う非情な仏教用語ですが誰も逆らえない事です。

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文章とは関係有りませんが「春夏秋冬」さんで フンパツして香炉を買った。

そんな事、判っていると云われますが判っていてもイザとなると心は複雑に成るものです。その縁が永ければ永い程、付き合いが深ければ深いほど心の傷は深いものではないでしょうか。

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私の事務所に20年以上、本当に頑張ってくれた番頭さんとも別れが来たようです。自分の子供達よりも時間で云えば遥かに永い付き合いで有り、つながりが深かったがこれも自然の法則、「会者定離」には勝てず、複雑な心境です。日頃は悟った様な事を思っていても悟れ切れないのが我が凡人でした。

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明邸(アケテイ)の建前

2009年11月14日 | 夢広がる

10月に着工した明邸の工事も順調に進み今日は(11月13日)大安吉日と云う事で建前をしました。

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しかし天気予報は午後から100%雨、半日しか工事が出来ないと今後の予定が狂うし雨の中の建前は危険ですのでハラハラでした。しかし誰の心掛けが良かったのか(当然私ですが)夕方まで雨は殆んど降らず、大工さんの「今日は建前」の意気込みが天に通じた様です。

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我、事務所の方針はお施主さん参加型の家造りです。屋根の先が黒く見えている所を専門用語て「破風」、「鼻隠し」と云います。黒く見えているのは12日に私と施主の奥さんと二人で一生懸命防腐剤を塗ったからです(しかし後から腰が痛かった)

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お施主さんは最初、どの様な家が建つのか心配なものですし、家に対して何を質問して良いのか、どの様な材料を使うのか、サッパリ分かりません。私は施主さんが好まれるのなら素人でも良いので工事を一緒にやって自分の家に愛着を持って欲しいのです。これからもドンドン手伝って貰う予定です

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お陰様で癌は現れず

2009年11月10日 | 健康・病気

今日は京都府立大学附属病院で癌の検査を受けた。お陰さまで今回も癌は出現せずでした。五月、八月に次いで三回連続で出現せず。癌は恐れを成して私から退散したのか、私の身体が住み難い環境に成ったのか、それとも時期を見計らって再出現のチャンスを待っているのか、油断は出来ません。

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病院の近くに有る三条家ゆかりの梨木神社にお礼参りに行かせて頂く。この神社は萩で有名で毎年9月に「萩まつり」が行われると事でその名残が残っているのでしょうか萩の木に幾つもの「短冊」がぶら下がっていました。

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短冊に俳句が詠まれていました、センスが無く、芸無し猿の私にはどの俳句が良いのかサッパリ判らす゛、しかしこの様に神様に奉納する俳句は真心が大事と、自分をごまかし慰める。

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この神社の地下から湧き出る水は京都三名水の一つで「染井の井戸」が有ります。宮中御用の染所の水として用いられたそうです。その水は甘くまろやかな味で茶の湯にも適しているそうです。

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近所の方が何人もポリタンクや2Lのペットボトルを何本も持って水を汲みに来ています、人の絶えることなく何時も3~5人の行列が出来ます。私も500mmlのペットボトルに二本頂きました、今日は病院で「アルコールはダメ、水を沢山飲んで下さい」と云われましたので御神水でお腹を清める事にしました。

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