4月24日、今日は日田の文化に触れる事にしました、市内から車で約40分程度で山の村に出ました。
ここは小鹿田焼の里(おんたやきのさと) です、登り窯が見えます。江戸時代に朝鮮から伝わった技法を今も守り続ける焼き物は国の重要無形文化財に指定されています。
小川の水を貯めて陶土を粉砕する唐臼の仕掛け、ギィ~ ゴットンの音が山間に響くアナログの音は日本の音風景100選にも選ばれています。
唐臼の内部では陶土が粉砕されていました。
小鹿田焼の大きな壺です。
この壺の模様を見て下さい、気の遠くなる様な細かい模様が小鹿田焼の特徴の様です。
もう少し日田の文化に触れたかったのですが次の予定地の長崎県島原に移動開始時刻が迫って来ましたので日田駅より在来線で久留米まで出る。 久留米駅から九州新幹線に乗って熊本まで、先日全線開通の真新しい新幹線乗るのも今回の大きな目的です。 久留米から熊本まで約30分です、電車の車内は東海道新幹線と違って自由席でも片側二人掛けの椅子でゆったりです。背もたれも木で出来ていますしシートは素敵な模様の布製です。 熊本について今度は熊本港のフェリー乗り場まで行くのですがバスが出たばかりで次のパスではフェリーの時間に間に合わないので3200円も払ってタクシーで港まで。 高速フェリーで島原までと思ってチケット売り場に行くと私が乗る予定のフェリーは欠航との事、電話で確認、日曜日は運航しますとの返事は何んだったのだろう。 幸いにもう一社のフェリーは40分後の19:10に出るとの事で予定変更、このフェリーは1時間掛けて島原に到着とのこと、タクシー代がもったいなかった、予定通りに行かない事も旅の心細さと楽しみです。しかし有明海は大変穏やかで揺れる事も無く、無事に島原につけて良かった。
あなたも九州新幹線乗りましたか!でも、名古屋から通して新幹線に乗った方がよかったでしょ?