先日まで京都で静養中で有りました。静養中と云っても根が貧乏性ですからついウロウロと加茂川沿いを3km程ゆっくりと散歩する。
加茂川の河川敷と京都市民の憩いの場、色々な光景が目に入ってくる。散歩しながら本当に「安陪のミクスで日本は元気を取り戻すのか」と生意気に考えてしまう。
加茂川沿いの桜が紅葉してきました、ランニングを楽しむ人に何人も出会い、こちらも走りたく成った。
安陪のミクス一本目の矢は異次元の量的緩和・・・・つまり1万円札を大量に印刷して円を市場に送り出し円安に仕向けた。円は対ドル相場で75円から97円の円安になり輸出産業は元気付いた。
何時もこの飛び石を渡って対岸に行くのですが今日は少し水量が多くて渡れませんでした。
安陪のミクス2本目の矢は量的緩和で公共工事等を出すことで国内産業を潤し、サラリーマンの人達の給与所得をあげてデフレ脱却を狙う。
芸術の秋、沢山の人が川沿いでキャンパスに秋を描いていた。
安陪のミクス3本目矢は規制緩和をやって民間活力を促し、活力ある日本を取り戻す。確かに安陪政権になってから日本の沈滞したムードは一変して明るさが見えて来た。
河川敷公園には金木犀のさわやかな香りが漂っています、京都で休養が出来て本当に良かった。
しかし安陪総理は人間の本質を知らない、経済が良くなると「衣食足りて礼節を知る」を忘れて必ず人間は「衣食足りて礼節を忘れる」になるのです。もっと豊かになりたい、もっと贅沢をしたいの欲望が湧いてくる。
そこで必要なのが安陪のミクス第4の矢はブータンの国の様に精神的幸せ、感謝の心を教育する事です。多少生活は不便でも有難いな~、お陰さまでの感謝の心が無ければ人間は際限なく欲望を貪る事でしょう。
安陪総理は第4の矢は射てれるでしょうか。
京都での休養は10月で終わり又猛烈に年末に向けて動き出した私で有ります。