記録的な猛暑続きの今年の夏、しかし先日の雨以来随分涼しく成った。夏になる前清掃したあの多度峡はどうなったのか探索に出掛ける。
多度峡名物の天然プールは意外と平日なのにソコソコの賑わいです。名古屋から来たお父さんに取材すると、新聞で多度峡のプールの記事を見た、盆のシーズンを避けて来た。との事。
今年は猛暑、そして盆ごろにテレビ番組でスターのイモトが来たのでその後数日間は大変な人出で休憩所はお客で溢れかえった、と店の主人はニコ
ニコでした、マスコミの力は凄いが一過性だ。
プールはまばらな人影、そのはずです、午後の3時頃ですからピークは過ぎた時間でした。
それでも名残惜しそうに河童が泳いでいました。
渓谷の浅瀬では子供河童が何か必死に
獲物を探していました。クーラの効いた部屋でファミコンをするより多少の怪我をしてでも自然の中で何かを学ぶ方が将来は凄い人間に成るでしょう。
自然豊かな多度峡へ来年もお越しやす。
8月24日は地蔵盆、我が自治会でも朝の7:30から中学生や父兄の方に出て頂いて地蔵盆の準備です。
昨日までの猛暑も一休みで雨が心配な空模様です。テントを張って、敷物を敷いて中学生の子供さんは大忙し。
地蔵さんに着物を着せて、提灯を吊り下げ、皆さんから頂いたお供え物を飾り準備完了です。
しかし子供は地蔵さんにお参りもせずテントの中でファミコンで遊ぶ、当然ですがお母さん達も誰ひとり地蔵さんに参らない。地蔵盆の意味が判っていないのでお飾りは出来ても魂入れずの地蔵盆です。
午後からは子供相撲だ、時間が来るまでカキ氷のプレゼントです。今年は小学生の野球少年や女子のバスケットの方も参加で大賑わいです。
小さな子供さん、初めての相撲に戸惑いつつも頑張った。頑張ったのはお母さん達で我が子に大声援、親ばかも我が子を思う愛情の表現大いに歓迎です。
女の子も慣れない相撲に一生懸命です、ガンバレー
最後は商品を頂いて、ハイご苦労さんでした。
相撲を取っている時もニコニコ、投げ飛ばされてもニコニコ、負けてもニコニコ、誰ひとり負けて悔しくて泣く子がいない。これがガッツ
さが無い平和ボケした現代人なのかと少し不安を感じた相撲大会でしたが皆さん良く頑張ってくれて有難う。
桑名三川商工会では来年の4月6日(日)に多度山一周のトレイルランを計画しています。最初の催し物で手探りの処が多いのが実情です。
山を走るのですからケガ人が出る事も想定、どの様に救出するか
。どう対処するのかが大きな課題です。
その様な中、当日ボランティアでケガ人に対応して頂ける凄い助っ人が登場して下さった。彼は有る病院の有名な整形外科医の先生です。この写真を見て下さい、片足の無い方が何人も見えますがこの外科医の先生の指導で義足を付け社会復帰が出来る様に、又スポーツも楽しめる様に頑張っている人たちです、感動だ
。
この写真の中の義足の方も多度山トレイルランに出ていただけそうです、障害を乗り越えて頑張れるトレイルランにしたいものです。
素人の方でも構いません、多度山を走って楽しんで下さい。
毎日３３度越える猛暑が続きますが今日は益々暑い一日になりました。
我が自治会では6月に背丈ほど有る土手の草を刈りましたがその枯れ草を処分する為に今日は季節外れの草焼きを行いました。
早朝の7:30といえども既に30度は越えているでしょう、枯れ草に火を付けますとアッと言う間に草は燃え上がりました。長い土手は一瞬にして火の海、火の脅威を感ずる。煙と熱気でとても近寄れ無い。 消防団のお兄さん達にも出動願い延焼防止に走り回って貰う、お疲れ様です 200m程有る堤防は約40分程度で黒こげでさっぱりと焼かれました、暑い時に熱い仕事、自治会の奉仕作業も誰一人として不足を云う人も無く終了です
。
。後は我が家に帰って早速冷えた
で残り少なくなった夏に乾杯です。
《社会を明るくする運動》の一環で7日にロンドンパラリンピック、北京パラリンピックの車いすで金メダルや銀メダルに輝いた三重県出身の伊藤智也氏を招いて講演会を桑名市民会館小ホールで行った。
先ずは桑名市長の挨拶、彼も市長になって早や8カ月、挨拶も随分上手くなった。
当然ですが伊藤氏は下半身に障害を持っているので車いすで登場です。
講師の方が障害者ですので講演会場にも障害者の方がおみえと云う事で手話の方にも応援をしていただきました。
伊藤氏の講演で感動したのは国際大会で自分は猛スピートでトップで飛び出した、しかしスタートして僅かな所でバランスを崩し転倒、多くの選手が自分を踏みつけて越えていった。しかし自分のライバルの黒人選手も伊藤選手と接触し転倒してしまった。彼はその種目だけに絞って出場したためこの一瞬でこの大会は終わってしまった。
その場で彼の所に謝りに行った、どんな罵声が浴びせられ、罵られるか恐怖が有ったが謝った。彼は「ミスターイトウ、スバラシイスタートダッシユ ダ 」と逆に褒めてくれた。
人を許すと云う事は偉大な人を育てる、と云う事を彼に教えられた、と今でも感謝している。
何か上手くいかないと相手を責めて自分は正と思っている私には応えた話だ。
講演の後は伊藤氏の著書の販売です、私も人生のトップランナーになるために一冊購入した。 するとそれを見ていた友人が私に 「読んだら貸してくれない」 と寄って来た。
本の一冊ぐらい買えばよいのにと心の中で思ったが私はそこでかっこ良く「当分忙しくて読んでおれないので先に読んでよ」とその人に本を貸してあげた。
自分の云っている事と、行動と、腹の中の心とバラバラでした、アァーこれでは人生のトップランナーにはなれないなーと早くも諦める。
