アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

土用湯の神事

2015年07月05日 | 宗教、信仰
私の住む村では今日、氏神様で土用湯(虫除け)の神事を行いました。

この季節、水田では田植えが終わり約2カ月、稲もしっかり成長してきました。

稲の成長を祈り、稲に害虫が付かない為の神事が土用湯です。直径5cm程度の竹を切り水路で洗います。



多度大社から神職さんに来て頂き先ずはご幣を折る、ご幣のギザギザは雷さんの稲妻(光)を表しています。



古代の人は雷(神成)を神さんの力(エネルギー)と恐れ、又崇拝もしたのでしょう。



ご幣を竹にシュロの紐で括ります。



そして神職さんにお祓いをして頂き準備完了です。



ご幣の付いた竹を田圃に建て、稲が無事に成長する事を神様にお願いします。この神事、何か御呪いの様に思われるかもしれませんが

この竹が神様の依りしろ(ご神体)です。ここに雷さんが落雷すればこの田圃は稲妻でマイナスイオンに満ち溢れ豊作間違い有りません。
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竹生島参拝

2015年04月21日 | 宗教、信仰
先日雨の中、滋賀県の竹生島に参拝する。長浜港から小さな連絡船で約30分で島に着く。



周囲わずか2kmで琵琶湖で2番目の大きさだそうです。しかし島の歴史は大変古く日本三弁財天様がご本尊の竹生島宝巌寺は聖武天皇時代の724年に行基が開眼されたそうです。


急な階段は祈りの石段と名付けられ165段、一気に登ると息が切れそう、ハア~、ハア~ハア~


竹生島宝厳字の弁財天さんは江の島と宮島と並ぶ「日本三弁財天」でその中でも最も古いため、ここの弁財天さんだけ大が付き「大弁財天」と云われています。



神秘とロマン、神の住む島 竹生島は琵琶湖のパワースポットです、私も強烈なパワーを竹生島で戴いてきました。

社寺仏閣に観光気分のお参りも良いのですが、命がけで信仰した方や長い歴史に育まれてた生活の礎とした庶民の情熱を感じるお参りでした。
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大神神社参拝

2015年02月06日 | 宗教、信仰
少し天気が気になりましたが今日は奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)に参拝させて頂く

鳥居の後ろの山が三輪山で大神神社ではこの山自体がご神体として崇められています。



車の中から採った今日の三輪さんは雲に覆われていました。この鳥居は日本一の巨大鳥居です。




大神神社の奥にあるこのお寺は平等寺です、聖徳太子が開山されたと云われていて山門を入ると右手に実物大の聖徳太子像があります。
「和をもって尊し」
お互いに話し合い、認め合う事で平和を築く、平和の尊さを説いてみえます。
憎しみを憎しみで返す昨今の物騒な国際情勢、さぞ聖徳太子さんもお嘆きでしょう。



大神神社のご祭神は大物主命(大国主命の別名)です。国を作り、国を治めるその礎が倭(大和)から始まったのです。
日本が平和国家として繁栄し、今後国際社会に貢献していくために何が必要か、
もう一度聖徳太子さんにお聞きし、国政を司っていただきたいものです。



智慧の神さん、久延彦神社の展望台から見た奈良盆地、大和三山は見えるでしょうか。
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お伊勢さん参拝

2015年01月15日 | 宗教、信仰
生憎の雨になりましたがお伊勢さん参拝に出かけました。
お伊勢さんと云うと宇治橋有名な内宮にお参りする方が非常に多いのですが本来は天照大神様の食料や経済を
司る外宮の豊受大神様からお参りするのが順序です。



昨年御遷宮を済まされた外宮の社も雨でくすんでいますが神々しい限りです。
調べれは調べる程、知れば知る程に日本の神道は奥が深く素晴らしいものです。



外宮と内宮をお参リ後、ここは猿田彦大神様を祀る猿田彦神社です。猿田彦神社は伊勢神宮の末社では無いのでご遷宮には関係なく
昔からのたたずまいです。



天照大神様を伊勢の地に導かれたと云われる倭姫様をお祀りされている倭姫神社です。ご遷宮が終わったばかりなのでしょうか、黄金色に
輝いていました。
ご遷宮は外宮、内宮のお社だけでなく末社から摂社を含めると膨大な数の社が順次建て替えられていました。
飾り気のない素材だけのシンプルで簡素な建物に研ぎ澄まされた美しさが何とも表現の出来ない日本の美を感ずる。

自然崇拝の日本の神神には誹謗も中傷も風刺もテロも無い、政治に利用されて戦争に突入した神道は本当の神道ではなかったのです。
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雪の比叡山延暦寺

2014年02月24日 | 宗教、信仰

先日、日本仏教の殿堂である比叡山延暦寺に行ってまいりました。

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大黒堂では60日に一回ある甲子祭の行事があり全国から多くの方がお参りに来られていました。出世三面大黒天さんは毘沙門天、弁財天さんと一緒に庶民の生活万般をお守り頂いている仏さんです。

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延暦寺の今年の標語は挑心燈(チョウシントウ)、つまり心に温かいともし火を掲げましょう、と云う事だそうです。

昨年、清水寺の一文字漢字は[輪]でしたが延暦寺は挑心燈ということです。

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比叡山は先日来の雪が解けず、又今朝も少し雪が降った様で久しぶりの雪の中のお参りでした。

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ここは広大な比叡山の北方向にある横川(よかわ)の元三(ガンザン)大師堂です、ここもすごい雪でしたが通路は掃き清めてありあり足元が濡れず有り難たかったです。

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この変な絵は角大師と云って疫病のお守りです。昔、京都に疫病が流行し、多くの人々が亡くなられた。

元三大師は如何したら疫病から人々を守れるか座禅を組んで仏様に伺うと自分の姿がこの様な姿になって鏡に写りました。その姿を一人の弟子が書きとめてこれを木版にして病に苦しむ人の玄関に張った処、疫病の悪霊は立ち去り病気が治ったそうです。

私も一枚この木版のお守りを賜り玄関の戸の上にペタリと貼り付けました。これで無病息災となれば有り難いことです。

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