農園に春が来た ?

先日までの寒い北風が無くなり今日は春を思わす穏やかな日和でした。



巨大な冬大根を始末して春野菜の準備に掛かるのと事でお客さんから大根を頂きました。長さは60cm弱で
重さは7kg位です、頂きま～す。



梅の花も随分咲いてきました、先日のブログではホンの一凛でしたが今日はご覧の通り梅は一足早く春の装いです。



花が咲けばやはり蜜蜂です。農園に設置して越冬をしましたニホンミツバチは本格的な春を前に大変な数の
蜜蜂が早くも花粉団子を巣に運んで来ました。写真では少し見難いと思いますが春本番の勢いです、越冬ご苦労様でした。



農園のお客様も春本番、家族で春ジャガの植え付けに来られました。ほのぼの家族も春本番、6月頃にはジャガイモの収穫が出来るでしょう。

農園は此れから春本番を迎え、春や夏野菜の土作りの準備や種蒔き、苗の植え付け等で賑わう事でしょう。

今年も味噌作りをしました。

今年も味噌作りです、
アイリスふれあい農園の大きな行事になりました。



材料は麹屋さんからキットで仕入れて手作り味噌ご希望の方に寄って頂き約300kg程仕込みました。
毎年ご希望の方が多くなり今年は昨年より100kgも多くなりました。



材料はシンプルです。ミンチの国産大豆、豆麹(赤味噌)又は米麹(白味噌)、伯方の塩と湯冷ましの水だけです。
希望の方には高級な利尻昆布を細かく刻んで混ぜ込みました、これで味噌の味が一段とアップです。



大きなタライで材料を混ぜていきます。これが結構大変で捏ねれば捏ねる程粘りが出て悪戦苦闘ですが此れが大事な作業です。
市販の味噌ですと化学的な添加物が沢山表示されていますが、この味噌は全くシンプルな材料です。12月ごろには少し表面に
薄くカビが出る事も有りますがそこの部分だけは捨てます。
皆さん美味しいと言って病みつきの方が随分増えました。




お手伝いの方にも手伝って頂き休むことなく３時間ぶっ通しで頑張りました。



最後は密封容器に空気を抜きながら詰め込み、上にカビ防止の塩を敷き、ラップで押さえて完了です。
皆さん、楽しい会話で笑い声が絶えません、キット麹菌も楽しく味噌の発酵に頑張ってくれる事でしょう。
食べ頃は今年の１２月頃になるでしょう。

自然農法にチャレンジ

有機農法の野菜作りや自然農法の野菜作りが家庭菜園では静かなブームです。
貸農園のアイリスふれあい農園でも有機栽培、自然農法栽培に取り組んでいます。



昨年の暮れに農園の草刈りをした時のチワラの草を集めて畝の上にました。



マルチを掛けて地温を高め、微生物の活動を促すのです。微生物は化学肥料を好みませんが野菜残差や草等の有機物は
微生物には必要な餌の様です。



少しマルチの上に土を置いて完成です。２～３カ月も経つと糸状菌か繁殖して野菜の成長を穏やかに促すそうです。
高価な化学肥料を使わず草と微生物のコンビで美味しい野菜作りに挑戦します。そして今世界的に問題になっている地球温暖化の防止にも
僅かながら貢献出来れば有難いです。

立春

昨日は立春でした。春は近いのかな? と思ったらマタマタ寒波の襲来で小雪がチラつく農園です。



春を求めて農園を散策しました．ブロッコリーの収穫が遅れたのでしょうか、花が咲いてしまいました。



まだまだ寒そうですがタンポポが縮こまりながら花を咲かせていました。



梅の蕾も随分膨らんで来ました、もう少しで咲きそうです。



紅梅が一凛咲いていましたが未だ寒そうですが春の気配はそこ迄来ています。