アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

スコットランド紀行

2016年03月25日 | 旅行記
三年ぶりにイギリスを訪問してきました。今回は初めてスコットランドに行くことになり鉄道の旅でした。
ロンドンより電車で4時間、電車の旅もおつなものです。



車窓からは地方の家並みと牧場が続きのどかなものです。


エジンバラの町は石造りで少し暗い感じと坂道が多く石の町でした。飾り気のない質素な町はロンドンの雰囲気と
随分違い、歴史の深さを感じます。



スコットランドの首都、エジンバラの街はご覧の通り、店の看板が無い、電線が無い、統一された家並みが美しいです。



街の中にはいたる所に細い路地と階段が有り情緒を感じますか、高齢者にはキツイ街づくりです。しかし何処の国も
戦争が有り街を守るのにはこの方が守りやすかったのかもしれません。



エジンバラ城は大きな岩の上に建っている石の城です。部屋の床等の一部に自然の岩が突き出している処もあり
建設当時の苦労が伺えます。



スコットランドと云えばウイスキーです。数え切れない程の醸造メーカーと品種、ミュウジアムを見学して最後に3種類の
ウイスキーを試飲したのですが味音痴の私にはサッパリ判りませんでした。



最後はお食事です。骨付きの焼肉は絶品でした、そしてウインナーにポテトも美味しかった。しかし世間は狭いですね、
この小さなお店に日本の女性の方が働いていて挨拶が出来るなんて考えてもいない出来事でした。
又、街の中にマルシェが有り[博多ラーメン]の看板、ここにも日本の人が出店していると思い声を掛けたのですが
中国の方らしくサッパリ言葉は通じず笑顔で挨拶でした。英語も中国語も出来ない私にとって笑顔は何処の国でも通じる万国共通語でした。

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久しぶりの京都です

2014年09月24日 | 旅行記

先日久しぶりの京都です。彼岸のお参りが終わって、料亭で食事を戴く。

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入り口で出迎えてくれる女将さん、裏通りの料亭ですが質素で京都らしい。

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廊下を通ってお座敷に、坪庭も質素で目を楽しませてくれます。何気ない空間にオモテナシの心を感じます。

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いよいよ京料理、割り子弁当です。高級料理に慣れていない私の口はびっくりしている様です、一品一品に手間の凝り様が伺われます。何時も雑パな私も今日は緊張の食事とビールでした。

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ランチョンマットも食事を盛り立ててくれる演出です。この御店、大将か6代目とか。

180年近いノレンですが、この位の老舗は京都では当たり前、廊下の板がキシムのも、勾配が有るのも、階段がきついのも歴史の証し。総て京都なら許されるお座敷でした。

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ロンドンの郊外散策

2013年03月15日 | 旅行記

折角イギリスまで出掛けたので少しロンドン郊外を紹介しましょう。

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豆天狗の住む近くにはテムズ川が流れています、昨年ロンドンオリンピックの時、この川を船で聖火が運ばれました。見た目は穏やかですが水の流れは結構早く毎年この川で犠牲者が出るそうです。

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豆天狗をバギーに乗せてテムズ川沿いに歩くこと約40分、キングストンと云う繁華街に来ました。石作りの古いアーチ橋と赤のロンドンバスがとっても似あう夕暮れ時です。

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今度はテムズ川をさかのぼること歩いて約40分、英国王室の縁のハンプトンコートの宮殿です。

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広大な敷地には小川も有り白鳥や鴨が、そして芝生には既に春の花が満開でした。

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イギリスと云えば赤い煉瓦と石の家が多く何100年もの古い街並みが一般ですがここは超近代的なショッピングモールです。

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超近代的なビルから外を見るとレンガ造りの街並みが、このコントラストの素晴らしさ。

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しかし一歩外に出ると古いレンガ造りの家の奥には教会の姿が美しい。

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そしてこんな街並みもごく自然に建ち並んでいます。

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近代的なショッピングモールの近くには昔懐かしい露天の八百屋さんや魚屋さんが軒を連ねています。

何故街並みが美しいのか。日本の様に電柱が無い、ほとんどが地下ケーブルで日本の様に蜘蛛の巣の様に電線と電柱が街の美化を妨げていません。もう一つはケバケバシイ看板も余見当たりません。住宅街は美化がとても厳しく、窓を変えるだけでも役所の許可が必要で街並みを乱す様な形や色合いはご法度だそうです。

日本の様に住宅を買って改装してお店をやる事は出来ない様です、お店をするには現在お店を営んでいる家を買って店をする、美しさを守る為に規制が厳しいのだ。

写真はクリックして拡大して見て下さい、より鮮明に街並みが楽しめます。
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篠島のフグ料理

2013年02月21日 | 旅行記

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近所の同年会の皆さんで知多半島の南に有る篠島へフグ料理を食べに行くことになりました。

篠島は知多半島の突端の師崎港から船でわずか10分程度の小島です、最近ここのトラフグが大変有名だそうです。

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フグと云えば山口のフグが全国的に有名ですが篠島や日間島のフグが一度山口に行き、山口のフグに変身するらしい話を聞きました。わざわざ山口に持って行なくても地元で売り出そうと力を入れています。

フグと云えば先ずはテッサ、綺麗にお皿に盛られて美味しそうです。

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次はこの近海で有名なタコです、足を丸かじりして戴くのが本来の食べ方ですが残念ながら私は歯が悪いのでゴムを噛んでいる様で味わえきれませんでした

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とても朝日が綺麗です。

しかし大変寒い日でして南の島にも雪がちらつく、ホテルの方に聞くと一年に数回は雪がちらつくとのことでした。知多半島は暖かいかと思ったのに何故こんなに寒いのか、ブツブツ、ブツブツ。

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帰り、寒いのに南知多ビーチランドへ誰かが行くと云うのでアシカのショーでも見る事にしました、震えて見ているよりも建物の地下にもぐり込んで水族館を見学。

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外では大きなプールでイルカのショーが始まったのでしょうか、何匹かのイルカが勢いよくプールから飛び出しまた戻って来て直立していました、良く訓練がされているものです。

気の合った古き友達とワイワイガヤガヤの一泊旅行も無事に終わって無事に幹事の仕事も終わりました、目出度しメデタシ。

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熊野 詣で

2012年10月30日 | 旅行記

さる27、28日は熊野方面の神々様にみろく苑の方々と参拝に出掛ける。あいにく27日は雨でしたが熊野速玉大社(クマノハヤタマタイシャ)にお参りの頃には雨も小ぶりになりました。

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先ずは世界遺産の熊野速玉大社へ

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この大社も昨年の7月の台風による豪雨で甚大な被害が出ましたが今は何事も無かったかよに静かなたたずまいです。

御神体は神倉山の霊石ゴトビキ岩(天の磐盾)で自然崇拝の源だそうです。

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そして熊野那智大社(ここも世界遺産)へ、この大社の御神体は日本一の高さ133mを誇る那智の滝です。ここも自然崇拝で有ります。

今日の雨を集めて滝の水量は豊富で参拝所の近くまで水しぶきでお清めをする。

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次は車で1時間ほど山に向かって今晩宿泊する湯の峰温泉へ、雨は小ぶりですがこの地方は日本一の豪雨地帯で空は雨雲が立ち下がり神の居ます神秘的な光景です。

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湯の峰温泉です。 湯けむりが上がっている四角い囲いの中には90度の温泉がブクブク噴き出しています、ゆで卵は10~12でOK

何か注意書きが、よく見ると、カラスが卵を取りに来るので注意。

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この様に網に入れて湯の中に卵を入れるのですがカラスは湯の中から網を引きつりだし網を破り卵を失敬する匠の技を披露してくれました、と私の友は感心したり怒ったり、さすがは八咫烏(ヤタカラス)(三本足の烏で日本のサッカーのシンボルマーク)の子孫、ここも自然崇拝の深い所と何事にも感謝する。

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全国の熊野神社の総本山で有ります熊野本宮大社

須盞嗚尊(スサノウノミコト)様にご挨拶、尊はこの大地が荒れ果てていたのでお嘆きになり自ら木を植えられて「木の国=紀の国」と名付けられたそうです。

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この熊野本宮大社は元来熊野川の中洲に有ったのですが明治22年に熊野川の大洪水で社や神殿が大崩壊しましたので現在の所に移設されたと書かれています。

昨年の大洪水は100年前にも有ったのですね、天災は忘れたころにやってくる。

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昨年の豪雨による山崩れは至る所に。

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この山も豪雨で大きく崩壊しています。

日本の神道は天地自然が神さんと崇めました。山も石も木も川も滝も総て神(自然)の分け御魂と崇拝しました。

穏やかな時は神さんのお恵みと感謝し、荒れ狂う時は神さんの戒めと己のオゴリを反省して神を敬うのでした。

しかし人間は段々自然をコントロールすることで間違った恵みを得ようとするようになったので最近は想定外の自然災害が頻発する時代になった。

所詮人間は自然の中の小さな生き物で有ることを忘れてはならない。

忘れてた、忘れてた、いずれ死ぬ身である事を
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