ロンドンより電車で4時間、電車の旅もおつなものです。
車窓からは地方の家並みと牧場が続きのどかなものです。
エジンバラの町は石造りで少し暗い感じと坂道が多く石の町でした。飾り気のない質素な町はロンドンの雰囲気と
随分違い、歴史の深さを感じます。
スコットランドの首都、エジンバラの街はご覧の通り、店の看板が無い、電線が無い、統一された家並みが美しいです。
街の中にはいたる所に細い路地と階段が有り情緒を感じますか、高齢者にはキツイ街づくりです。しかし何処の国も
戦争が有り街を守るのにはこの方が守りやすかったのかもしれません。
エジンバラ城は大きな岩の上に建っている石の城です。部屋の床等の一部に自然の岩が突き出している処もあり
建設当時の苦労が伺えます。
スコットランドと云えばウイスキーです。数え切れない程の醸造メーカーと品種、ミュウジアムを見学して最後に3種類の
ウイスキーを試飲したのですが味音痴の私にはサッパリ判りませんでした。
最後はお食事です。骨付きの焼肉は絶品でした、そしてウインナーにポテトも美味しかった。しかし世間は狭いですね、
この小さなお店に日本の女性の方が働いていて挨拶が出来るなんて考えてもいない出来事でした。
又、街の中にマルシェが有り[博多ラーメン]の看板、ここにも日本の人が出店していると思い声を掛けたのですが
中国の方らしくサッパリ言葉は通じず笑顔で挨拶でした。英語も中国語も出来ない私にとって笑顔は何処の国でも通じる万国共通語でした。