この7月は法務省主唱の「社会を明るくする運動」月間です。以前にもお知らせしましたが街の街灯を整備して犯罪の無い明るい社会を作る運動とは少し違い、犯罪のない社会を作るにはどの様に市民が、町民が心掛ければ良いかの運動です。
今日は桑名市総合福祉会館に三重県更生保護事業協会の久山理事長をお招きしての講演がありました。会場は七分の入りで前の席は空席が目立ちます。有名なスターなら前の席はS席で満席なのですがこの様な講演は何時も後ろから席が詰まります。
久山講師は長年刑務所に勤務されその中で受刑者との人間味あふれる触れ合いをコミカルに話をされた。受刑者の多くの人は好き好んで犯す罪よりその人の持って生まれた因縁で流され犯す罪が如何に多いか、そして更生出来るのか。最近の犯罪は凶悪で殺人が日常化してきました、何故日本はこんな社会に成ってしまったのでしょうか、何が足りないのでしょうか、考えさせられますね。この様な運動で少しは社会が明るくなったでしょうか、やはり街灯を付けた方が効果が有るのでしょうか。