NHKで有名になった『鎌田實 いのちの対話』が諏訪中央病院名誉医院長の鎌田實と相棒の元NHKアナの村上信夫を迎えて桑名市民会館で行われた。(現在はこの番組はNHKで行われていません)
村上信夫アナと鎌田先生の抜群のコンビで『いのち』について笑い有り、涙ありの絶妙の会話で二時間半がアッと云う間に終わってしまった。鎌田先生はチェルノブイリ原発事故の医療救援やパレスチナ難民の医療救援そして昨年起きた東日本大震災の医療救援を通じて命の大切さを笑いを通して又神妙に話された。
会場は撮影禁止の為写真はロビーの風景
鎌田先生は人間は感動したり美味しい物を食べると幸せホルモン(セロトニン)が出てこれが生きる力になる、そしてオキシトニン(脳内ホルモン)は人を幸せにしようとする心や気持ちがあると炎症を抑え、ストレスを緩和し生きる力となる。お母さんが子供をギュッと抱っこする行為はお母さんと子供に生きる力を与えるとおっしゃってみえた。
手前の髭の方が鎌田先生、奥が村上アナで本を買うとサインが貰えた。
常に人の幸せを考え行動する、そこに生きる力を与えられ命の尊さを得る事が出来ると思った。人に生きる力の感動を与える事は本当に素晴らしい事と実感する。