好調先生が「この飛行機ほしい人いる?」と昼飯の時突然言い出して、「はい ハイ HI!」と手をあげて、お安くGET!
エンジンも中国通の八ちゃんが現地手配でお安く入手してくれたので、エンジン積み込み&メカ積みをしてみた。
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後方排気でマフラーと、防火壁の干渉が心配だったけど偶然にも上手くかわせました。
ブルーのマウントがOS純正の44.5mmマウント。
赤いのが15mmマウント、DLE35RAの場合60mmマウント以上のマウントを使う場合防火壁との接触は無さそうです。
最終的にはあと3~4mm出さないとカウルとスピンナーの接触があり、4mmベニアでのかさ上げもしてあります。
マウント寸法も僅かに違ってます。
GT33は70×54ですがDLE35RAは搭載状態下側のみ80×54です。
このくらいの寸法でしたら、長穴加工で対処できました。
キャブレターのスロットルアームもそのままでは反対になりますし、上下入れ替えればチョークレバーと僅かに干渉してしまいます。
ここについてはショップで売っているガソリンエンジン用スロットルレバーと交換すれば、向きも干渉も一挙に解決します。
マフラーの出口が違うのでカウルの切り欠きは現物合わせです。
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プロペラの取り付けは難しくはありませんが、とても面倒です。
ジグを別途購入し4個の穴を明けるのですが、まず圧縮開始点(ペラのフリップを始める位置)を割り出し、その後に4個の穴あけです。
僕はボール盤(簡易式)を持っているので垂直穴あけが出来ますが、一般的なドリルの場合ジグを使っても4個とも正確に垂直に穴を開けることは無理だと思います。
上記のことを考えるとOS式のグローエンジンと同じ止め方にメリットを感じます。
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昨日の夕方埋立地まで行き、エンジンを始動してみました。
新品ですが、案外あっさりと初爆しました。
しかし、ババン!と言うだけで回転が続きません。
スロットルを一コマ、二コマ上げていくと、初爆もしなくなります。
ガソリンエンジンのニードルはあまりいじりたくは無いですが、5分ほどスローを開いてみましたらあっさり始動しました。
しかしスロットルをあげるとエンストです。
3度4度と同じことになるので、スマホでニードル位置の写真を撮ってから5分ずつ開いてみます。
初期状態からハイロー共に10分ほど開いたら、順調となりました。
この先は、飛ばしながらの調整となるので今日はここまでです。