先日はフタバモーターのベアリング交換をしました、今回はOSモーターでも挑戦してみます。
型番 OMA-5020-490 5セル70クラス用に最適なモーターです。
過去に一度木に当たったモーターですので、予防整備です。
抜け止めはフタバのC型止め輪式ではなく、5mmのキャップボルトでした。
このキャップボルトが曲者で、なんと逆ネジ!知らなかったのでレンチを一個ダメにしちゃいました。
逆ネジを理解したらなんてことはなく抜けます。
シムとワッシャがありますので無くさないように。
左右に引けばスポンと分割できます。
今までトータル7~8個のベアリング交換しましたが、このOSモーターの嵌合がやけに固い。
ドライヤーで5分ほどあっちっちになるまで温めても抜けません、最後は叩いて外しましたよ。
ベアリングは3個。フタバ用とはサイズが違います。
Φ6×Φ15×5t 1個
Φ6×Φ13×5t 2個
うまい具合にヒロボーのヘリ部品に同じサイズのベアリングがありました。
組み付けは「固いんだろうな」と心配してましたが、そうでもなく普通にしっくりと入ります、硬すぎず緩すぎずです。
OS純正ベアリングの公差が大きめなんでしょうね。
ハイ出来ました!
RC飛行機の常識ではこのベアリングをメンテすることは珍しいことで、注油する人もいませんし取扱説明書にもそのような記載は無いと思います。
それで良いのかなぁ?・・・・と言う疑問が少々湧きつつあるこの頃です。
(外して分解して注油は面倒だからしたいわけではないですけどね)