国連敵国条項

国連旗に日本は描かれていない。というよりはラインで消されているのか見えない。



これが拠出金の最高額を支払っている日本に対する仕打ちと考えるか縮尺上とデザイン重視と考えるかは貴方次第である。



第53条第2項

「本項で用いる敵国という語は、第二次世界大戦中にこの憲章のいずれかの署名国の敵国であった国に適用される」


対象国

日本、ドイツ、イタリア、ブルガリア、ハンガリー、ルーマニア、フィンランド



事実上死文化した条項と考えられている一方で、
敵国が敵国でなくなる状態について言及していない。その措置についてもなんら制限を定義していない。

このため「旧敵国を永久に無法者と宣言する効果」があるとされ、旧敵国との紛争については「平和的に解決する義務すら負わされていない」のである。

ドイツ以下はNATO加盟国で同盟国となって外されている。つまり日米安保が機能している限り敵国は無い。