カメラと散歩に

出会った風景や花、ペットなどとのひとり言。


  

コマツナギ

2009年07月20日 | 伊那谷 南信州 
天竜川の土手沿いに、コマツナギ(駒繋ぎ)が咲いていました。



この場所は時々草を刈られるためか高さ20cm程ですが、草ではなく木に分類されるそうです。



名前の由来は馬をつなげる程強い茎という意味だそうです、マメ科の植物らしく藤の花を小さくして上向きに咲かせたような形をしています。


ハクサンフウロ・カラマツソウ

2009年07月19日 | 松本・諏訪・木曽
霧ケ峰・車山周辺で咲いていた花です。(7/18)

ハクサンフウロ、信州の山や高原でよく見かけます、小さな花ですが、

きれいな紫色をしていて好きな花です。



昨日は風が強くてブレてしまい、アップ目は厳しい状況でした。



カラマツソウ、全体を撮らずに、つい花のアップのみだったので、
    
    

後で調べてみようにも、葉の形状があまり分からず・・



カラマツソウの仲間には違いないと思うのですが、私には種類が特定できませんでした。




ニッコウキスゲ(車山高原)

2009年07月18日 | 松本・諏訪・木曽
今日(7/18)は朝から風が強く山は雲に覆われていましたが、車山高原のニッコウキスゲを見に行ってきました。

岡谷から和田峠(旧道)、ビーナスラインを通って、八島湿原、霧ケ峰、車山までのコースです。



和田峠手前から濃霧でビーナスラインはヘッドライトをつけてもそれ程先まで見えません、おまけに雨まじりの風です・・・

はじめは八島湿原で帰ろうと思っていたのですが駐車場が満車で入れません、

霧ケ峰手前でニッコウキスゲが咲いていましたので、様子を見に車山まで行ってみることにしました。

    

車山は天候のせいか思ったより車が少なく、それほど待たずに駐車できました。



駐車場から遊歩道に入ると一面のニッコウキスゲの群落でした、

歩き出したころは小雨まじりの風が吹き、ウインドブレーカーを着ても寒いくらい、傘は強風で役立たず・・。

    

残念ながら、霧は晴れず全景は望めませんでしたが見事なニッコウキスゲの花に満足です。



この連休こちらへお出かけの際は、このところの雨で、遊歩道はところどころぬかるんでいます、天候も変わりやすい場所ですのでお支度の上お出かけ下さい。

帰りには駐車待ちの車でビーナスラインは少し渋滞していました。

(今日の写真はすべて車山の肩周辺です)


桂泉院(伊那市高遠町)

2009年07月16日 | 高遠憧憬
伊那市高遠町、城下町らしく、
町の周囲には古いお寺が多くあります。

桜で有名な高遠城址から少し東の山沿いにある桂泉院、
門をくぐると石段わきに2体の石仏が迎えてくれます。

  

高遠はかつて石工(いしく)と呼ばれる人々が、各地で石仏を彫ったと聞きました。



なかでも守屋貞治は有名で石仏は高遠町内にも残っています。



こちらにある石仏も優しさと、確かな技を感じます。



本堂前の鐘楼には、かつて織田と武田の戦いで、織田軍が飯田市川路の開善寺から運んできたといわれる鐘があります。
(長野県指定文化財・開善寺とは直線距離で40~50km位はあると思います)。

鐘楼には確かに引きずったような傷が残っていました。



展望も良く落ち着いた場所でした。

高遠町はよく行く場所なので、また折々の紹介をしていきたいと思います。

コマクサ

2009年07月15日 | 松本・諏訪・木曽
先週北アルプス常念岳に行かれた山好きのYさんから、今回の山行きの様子の話があり、その時の写真をいただきました。
(じょうねんだけ 2,857メートル)

昨日梅雨明けした信州、今日は暑い日でしたが、いくらか涼しい気分を味わっていただければと思います。



常念岳から常念乗越と横通岳(常念小屋)



コマクサが見頃だったそうです。

山はいいですね、目の前に信州の山並みがあるのですが近すぎるのか意外と地元の方は行きません、

私もこのところ山らしい山へ行っていないので少しトレーニングしないと・・・。

信濃毎日新聞の信州山岳ガイドのページです常念岳

ガマ

2009年07月13日 | 松本・諏訪・木曽
松本市美術館の正面入り口の「ガマ」、植えてあるのかどうか分かりませんが、

毎年ここに生えています。



ガマと言えば私は「因幡の白兎」を思い出すのですが、



ウチの子供たちには話がよく通じませんでした。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』にはこうあります因幡の白兎

木イチゴのジャムと梅漬け

2009年07月12日 | Weblog
庭の木イチゴ(ブラックベリー)のジャムが出来上がりました。

今年は2キロ弱収穫できて、そのつど、冷凍しておいてからジャムにしました。



中身は同じですがビンのラベル、左がウチの奥さん、右が中学生が制作



小梅の塩漬けも出来あがって試食しました。この酸っぱさがたまりません!!

(ジャムも梅も、私は食べる人です・・・。)



おまけですが、うちの犬はサマーカットして、涼しそうです。

ハグロトンボ

2009年07月11日 | 伊那谷 南信州 
伊那谷の天竜川近くの川にハグロトンボがたくさんいました。



きれいな色をしているのがオスのようで。



全体が黒いのがメスのようです、とまっている時に時々翅を広げることがあります。

近づいてもそれほど遠くまでは飛んで行かずに、小枝や水辺の草にとまっていました。



ひらひらと蝶のように飛ぶと図鑑にはあります、たしかに何気に近づくとそんな飛び方です。

でも水辺で、数匹が交差するように飛び交う時はかなり速くて驚きます。



メスは産卵中のようです。

背景が林で暗く黒いトンボを撮ってもどこにいるのか分かりにくい場所でした。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』はこちらハグロトンボ


弘長寺(信濃あじさい寺・松本)

2009年07月10日 | 松本・諏訪・木曽
夕方になってしまいましたが、近くを通りがかったので松本では「あじさい寺」として有名な弘長寺(こうちょうじ)に立ち寄ってみました。



お寺の入り口の石柱には「信濃 あじさい寺」とあります。

    

トンボがアジサイの花にとまって羽を休めていました、静かです。



お寺の境内にはあじさいの花が見事に咲いていました。

    

このお寺には様々な品種がありそれぞれに品種名が書かれています。



種類によっては、少し見頃のピークは過ぎた感じもしますが、たくさんのアジサイの花よく手入れをされて見ごたえがありました。



長野県松本市寿小赤2004
交通アクセス(電車) JR村井駅または広丘駅から車約10分
交通アクセス(車) 長野道塩尻北ICから車約5分

地図などはこちらをご覧ください
弘長寺



ミズチドリ

2009年07月09日 | 松本・諏訪・木曽
先日行った、開田高原(木曽町)で咲いていた花ですが名前が分からず、調べてみました。



ミズチドリでした、白い小さな花がまっすぐに伸びた茎にたくさんついています。

草丈は比較的高めでよく目立ちます、高さ1m程になるものもあるそうです。

花は確かにランの仲間らしく、気品があります。




少し湿地のような所に生えています。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』にはこうあります。
(水千鳥、学名:Platanthera hologlottis ) は、ラン科ツレサギソウ属の多年草。別名、ジャコウチドリ(麝香千鳥)。