今日も猛暑日でした。
川へ行くしかありませんよね。
お昼の時報に合わせてGちゃんが現れるので
それまでに朝作業を済ませ出かける用意をしておくのが日課となっています。
おじさんとは川で合流。
ところが今日はいつも行く場所に先客がありました。
そこで急遽反対の方角に河岸を変える事にしたのです。
ここのスペシャルは
滝です。
真ん中に滝が流れ落ちているのが見えるでしょうか。
山の上から流れ落ちる水と共に滝は涼しい風の通り道となっていました。
滝の上流は日差しもきついのに滝の前に来ると常時涼しい風が吹いていて
とても心地よいのです。
強烈な日差しの中で立っていても涼風が優しく体を包むので少しも暑く感じません。
泳ぐ気持ちも失せてしばらく日差しを浴びて佇んでおりました。
天然のクーラーです。
川岸の砂浜もいつもの場所は一日中日陰のため砂が湿っているのに、
ここは午前中いっぱい日が当たっていたおかげで砂が程よく温まっていました。
布を一枚敷いてその上に腹這いになって寝転ぶと
お腹がポカポカとなんとも気持ちが良いのです。
なんて良い場所を見つけたことか、と喜んでいると
家人が指を振りながら言いました。
見てご覧空があんなに狭いだろう、
後一週間もすれば日のあたる場所はうんと少なくなると思うよ、
そしたらもう滝下ろしの涼しい風も寒く感じますよ。
見上げると空は
両岸から張り出した木の枝に飾られて唇型に開いていました☆
明日も同じ場所で会おうね、と約束して解散。