暖かな小春日和の一日。
お花見に行きたくなるような陽気です。
今朝もパンを焼きました。
光の加減であまり美味しそうに見えませんね。
こっちの方が自然の色に近いかな。
気泡が入って美味しそうでしょ。
もう随分前から我が家のパンは古代小麦粉のスペルト粉を使っています。
古代小麦粉はスペルト粉とカムット小麦粉と二種類ありまして
スペルトはおよそ九千年前からヨーロッパ大陸で育っていた野生の小麦で
カムットはおよそ六千年前からアメリカ大陸で育つ野生の小麦粉だと聞いています。
酵母は山で採集した山葡萄から作った天然酵母です。
大抵スペルト粉の全粒粉を混ぜたパンを焼くけれど
その配分はいつも適当。
全粒粉多めだったり少なめだったり、日々適当にブレンドするので
それで味わいの違うパンになるでしょ。
それとパンを仕込む時間。
昨日は午前中に用意したので十分な発酵時間をとりました。
でもその前の日は仕込んだのが夕方でした。
発酵時間の違いもさながら水加減でも随分違ったパンになります。
今日のはチョット水分多めで発酵時間長めなので生地はだれーっとしてました。
その前の方が生地固めで
発酵具合も小さめでした。
同じ温度で同じ時間焼いた時に
よく発酵して水分多め方が皮がパリッと薄めです。
この前のパンは皮がしっかり焼けてクラッカーみたいなサクサク感でした。
同じ酵母を使っても毎回こんなに違うパンが楽しめるって
ホント楽しいのよね☆