四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

見惚れちゃった日本サクラソウ

2021年04月30日 | 日本サクラソウ

雨上がりの庭です。

東側のボーダーガーデンでは、強い雨と強風の影響で草花が倒伏しているのではないかと心配しましたが、緑がいっそう映え、生き生きして、強いエネルギーを感じました。

殊の外、日本サクラソウがとっても綺麗に咲いていました。

花弁の表が白で、裏が濃いめのピンクの日本サクラソウです。

これまで、こんな花見たことがあったかしら?

気になって、昨年の画像を探してみたら、表の花弁は、白にうっすらとピンク色がにじんだように咲いている日本サクラソウがありました。

参考までに昨年の画像を貼り付けますね。

2020年5月13日撮影

今年の方が↓ 俄然素敵です。

花弁に深い切れ込みが出来ていますし、表の白はにじんでいません。

昨年と随分、雰囲気が変わっているでしょう。

この日本サクラソウを見ていて、ふと、名前不明↓の桜草と自然交配(交雑)したんじゃないかと、思いました。

深い切れ込みはこれと、白蜻蛉にあります。

白蜻蛉は花がこれよりも小さいので、どちらかと言ったら、この名前不明の桜草に似ているんじゃないかなと思ったのです。

自然交配したと思われるこの日本サクラソウに戻ります。

そして、↑の画像をご覧になって、お気づきのことと思いますが、2種類の花を咲かせているんです。

一重と、セミダブルと言ってよいのかな。

この先姿には、すっかり見惚れてしまいました。

朝日潟も随分咲いてきました。

白い桜草は神代冠(抱え込んでいるように咲いている)と薄蛇の目(平咲き)が入り混じって咲いています。

薄いピンクの日本サクラソウは、朝日潟と薄蛇の目が交配したものじゃないかと・・・・

これも私の当てにならない推測です(笑)

濃いピンクの桜草は、まだ花が開きません。

薄いパープルの日本サクラソウ「パンドラ」がまだ咲いてきません。

ゆっくり時間差で咲いてくれた方が、私には都合がいいです(笑)

雨上がりの庭では、ギボウシの葉がとっても美しく感じられました。

ギボウシ 寒河江

 ギボウシ オータムフロスト

 ギボウシ パーティーポッパー

タイツリソウも見事に咲いています。

乾いた庭に、雨がたっぷりしみ込み、庭の草花が本領を発揮しています。

雨上がりの庭もいいものですね。

お越しいただきありがとうございました。

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コメント (8)
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