昨夜からたっぷり降った雨で、庭の草花は倒れかかっています。
これでもかと、言わんばかりに今日も雨が降り続けています。
咲いている花がそもそも少ないのに、これじゃぁ、ブログネタも無くて、お手上げです。
といいながらも、小降りになった時、庭を廻ってきました。
サンユウカの緑の葉と真っ白い花が雨に打たれながらも美しいです。
春になっても芽が吹かないので、一時は枯れたかと思いましたが、花を咲かせるまでに回復しました。
元々、サンユウカはインド原産で、耐寒性がないので、こちらで育てるには無理があるのですが、この白い花に魅せられてお迎えしたのでした。
冬期間は、家の中に移動しますが、今年の1~2月の氷点下10℃を割る寒さによく耐えたものだと思います。
鉢の中に見えるシルバーリーフは、カランコエ プミラ 「白銀の舞」を刺したものです。
今年2月13日の福島県沖地震で震度5強の揺れで「白銀の舞」を植えていた鉢が倒れ、バラバラ状態になりました。
それをいくつかの鉢に植え替え、小さくちぎれたものは、他の鉢に同居させていました。
サンユウカの鉢に刺した子達もそろそろ植え替えなきゃね。
雨が似合うのは、オオムラサキツユクサです。
この子は不調だったわけではなく、元気すぎて、歩くのに邪魔になるので、刈り上げてしまいました。
なのに、株から若葉が生え、綺麗な花まで咲かせています。
オオムラサキツユクサを掘り上げると、黄色い根がびっしりとついています。
この根っこをみるたびに、他の花にこの強さを分けてあげたいなと思う私です。
今日の庭の巡回で、植えたばかりのペルシカリア ボーダージュエルの葉が茶色っぽくなってきています。
これもカンパニュラのように、枯れてしまうのかしら・・・
秋雨前線、明日には遠ざかっていくようですが、北海道育ちの苗達には、厳しい環境のようです。
フリージア
コガネムシの幼虫に根をかじられてから、瀕死の状態で助かりました。
植えてから10年は経つのですが、挿し木苗のように小さいでしょう。
枯れそうになった時、その枝を挿し木をしたら、今より大きく成長したかもしれませんね。
今では、あまり魅力を感じなくなった「フリージア」ですが、生きようと頑張っている姿を見ると、処分できません。
一方では、雑草扱いにしている草花もあるのですが…(;'∀')
動植物全てにいえることですが、生存にあたってちょうどよいバランスというものがありますからね。
復活の兆しを見せる、フリージアのような子達が我が家にはいっぱいあります。
時々1~2輪咲く花を楽しませてもらっています。
今年、大雨と強風で倒れてしまい、根っこが浮いてしまった「あおい」です。
そんな子が花を咲かせたんですよ。すごいね~とたくさん褒めてあげましたよ。
こちらの子は、ウィズレ―2008
元々枝は弓上になるので、つるバラのようにアーチに誘引していますが、この雨で更に枝垂れるように咲いています。
パラリンピックでは、多くの日本選手が素晴らしい活躍を見せています。
メダルの獲得も素晴らしいことですが、あきらめない、投げ出さない、挑戦する姿にも感動しています。
彼ら、彼女らを見ていると、自分が情けなくなります。
親御さん達の子育て、教育にも学ぶこと多々ですね。
そして、彼ら、彼女らが必ず口にされていますが、いつも傍らで競技や生活を支えてくれた人たちがやはり凄いと思います。
強い信頼関係がなければ、成しえないこともあっただろうと思います。
そのことへの心からの感謝が、とっても暖かく耳に入ってきますね。
コロナ感染で大変なことになっていますが、パラリンピック開催の評価は良い、悪いだけで簡単に評価できないかなと思っています。
物事には二面性があるのですから、どちらも見聞きしなきゃ、頭が固くなってしまいますね。
我が家の不調な花達も頑張っています。
私も、愚痴をこぼしながらも、前を向いて進んでいきたい。
ご訪問頂きありがとうございました。
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