ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

石川遼とUSツアー 44 第2戦と未来  

2013-10-21 | 危うい日本のゴルフの世界

     記者は、うれしさに自分ひとりで、祝杯をあげた。遼が、約束を着々と現実にしているからだ。

     遼の快挙が見えてきたからだ。約束を守れる大人になっていたのだ

43号は、書いたのだが、コンピューターの機嫌が芳しくなく、無視されて、原稿が飛んでしまった。43号の原稿を探している。 だから、見つかるまで、欠番だ。 42号で、遼は、17アンダーまでは、行くよ、と論陣を張ったが、プラスワン、17アンダー(最終日、6アンダー)の快挙、USツアーデ最高の結果を出した。

優勝は、23アンダー、プラス1で、ウエッブシンプソンが貫録の栄冠で一億円稼いだ。遼の2位は、ゼイソンボーンと分けて、いよいよ、面白くなってきた。最終日に、7アンダー出したプレヤーが、ヤコブソン他、3名いる。それに続く、6アンダーは、見事だ。第2戦の結果、未来が明白に、見えてきた。

USの報道員は、2位入賞の力は、もうPGAの顔だと言ってくれている。 17アンダー出しても、パットの調子がいまいちだ、と遼は、語ったが、パットの調子が、目標通りになれば、トップに6ストローク、はなされることはなくなる。遼の力は、一流選手に劣らないので、精神面の充実があれば、一挙にトップへ上ることができる。

記者は、5年後でいいよ、と時空を飛ばしているのも、蓄積のステイタスが遼には、必要不可欠と決めているからで、USツアーの花形になるのは、間違いない。

 英樹が、心配だが、健康状態は、回復しているのか、それとも、原因が不明なのか、心配だ。遼については、気を揉むのはやめにして、ぐっすり、眠れる。遼の実力について、前述したとおり、見事であると評したい。 日本オープンは、小林が逆転、孔明のジンクスが生きていて、大魚を逃がした。小田は、8勝もしているつわものだから、あの豪快なスイングの裏付けが、このタイトルだとすれば、文句はないのだが。でも、ギャッリーが、気候の性にしても、Ⅰ万人を割ったのは、いかに、遼と英樹の空白が影響するか、あらためて、驚く。ひとまず、3戦目まで、一休み、24時間は、睡眠の坩堝に入る。遼は、心配は、無用!!

 PGAの顔になりつつある。まだ、22歳だよ。立派じゃないか!!

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