このところ暖かい日が増え、ようやく心もカラダも春の気分になりつつある。
そんなおり、私たちは3連休の中日に箱根に出かけた。
往路はいつものロマンスカー、小田急新宿駅発11:10のVSE。
車内はほぼ満員で、春休みのためか若者が多い。
だが、羽目を外して騒ぐ者はおらず一安心。
いつものように多摩川を渡ると同時に駅弁を食べ始め、
町田辺りで完食。
この日は快晴で、しかも久々に進行方向右側の座席だったので途中富士山が見えた。
真っ白な雪を纏った富士山と青空のコントラストが美しい。
順調に箱根湯本に到着。
ホームは意外に空いていたが、
登山電車にはけっこうな人数が並んでいた。
当初、湯本からパレスホテルまでのルートを、
いつもの箱根登山バス1本ではなく、
登山電車で強羅まで行き、
さらにケーブルカーとロープウエーを乗り継いで、桃源台まで行く予定だった。
そのため、新宿で箱根フリーパスを購入してきたのだ。
しかし、この湯本の登山電車の乗客の多さを見て早くも断念した。
ツレは退院からひと月以上が経ち毎日仕事に出てはいるが、
まだ基礎体力が戻っておらず、立って40分も乗車するには無理があると思ったからだ。
まあ、ちょっと休憩しよ。
ということでいつもの喫茶ベルで一服。
店内はガラガラで、店員のおばちゃんに2月の大雪の件を尋ねてみた。
凄い大雪でしたねえ!
そうなのよ、2週連続!
電車が止まっちゃったから、
タクシー待ちの人が橋の向こうまで行列してたわ。
おかげでうちの店が大繁盛だったけどねえ。
早く臨時のバスが出れば良かったんだけど、
出たのは夕方だったのよ・・・。
ううむ、大変だったんだねえ。
先月来なくてよかったあ。
その後、私たちはバスで元箱根まで行き、
海賊船で桃源台へ、さらに空いていればロープウエーで大湧谷まで往復することにした。
バス停にも若者が大勢並んでいたので1本パスし、
10分待って次のバスで中央のゆったり目の座席を確保した。
このバスも若者で満員になった。
道路の混雑はなく、スムーズにユネッサンに到着。
ここで若者の大半が下車していった。
そして元箱根に到着。
途中の峠の日陰にはまだかなりの残雪があった。
標高700メートル以上の芦ノ湖はまだ寒く、
東京の冬と同等の気温。
海賊船にはフリーパスに¥400をプラスして特別船室に乗車することにした。
桃源台に到着し、係員にロープウエーの待ち時間を聞くと約20分とのこと。
それなら待ってみようか。
ロープウエーの待合いスペースはまるでディズニーランドのように仕切られていて、
満員の乗客がじわじわと前進しながら、
1分に1台ずつ入ってくるハコに乗り込むようになっている。
私たちの前には韓国人らしきグループが、後には白人がおりグローバルな様相。
やがて私たちが乗り込む番になった。
ハコは意外に広く10数人が座れる大きさで、
動き出すとけっこうなスピードだったが揺れはほとんどなく快適だ。
途中、姥子駅を経て約10分で大湧谷に到着。
そこはまさに火山という感じでそこここに白煙が見える。
が、相当に寒く風も強かったので早々に退散し、
今度は下りの桃源台行きロープウエーに乗ることにした。
行列は桃源台とほぼ同じような感じで20分ほど待つ事になった。
ツレのカラダが不調ということでわかったのは、
どの交通機関を待つにもベンチがほとんどないということ。
ベンチはほんの数人分しかなくて大概は行列スペースから離れた所にあるんだね。
次回は折りたたみの椅子を持ってこようかな。
※ロープウエーの軌道の下には残雪が、右側には霞のような富士山が見えた。
そんなおり、私たちは3連休の中日に箱根に出かけた。
往路はいつものロマンスカー、小田急新宿駅発11:10のVSE。
車内はほぼ満員で、春休みのためか若者が多い。
だが、羽目を外して騒ぐ者はおらず一安心。
いつものように多摩川を渡ると同時に駅弁を食べ始め、
町田辺りで完食。
この日は快晴で、しかも久々に進行方向右側の座席だったので途中富士山が見えた。
真っ白な雪を纏った富士山と青空のコントラストが美しい。
順調に箱根湯本に到着。
ホームは意外に空いていたが、
登山電車にはけっこうな人数が並んでいた。
当初、湯本からパレスホテルまでのルートを、
いつもの箱根登山バス1本ではなく、
登山電車で強羅まで行き、
さらにケーブルカーとロープウエーを乗り継いで、桃源台まで行く予定だった。
そのため、新宿で箱根フリーパスを購入してきたのだ。
しかし、この湯本の登山電車の乗客の多さを見て早くも断念した。
ツレは退院からひと月以上が経ち毎日仕事に出てはいるが、
まだ基礎体力が戻っておらず、立って40分も乗車するには無理があると思ったからだ。
まあ、ちょっと休憩しよ。
ということでいつもの喫茶ベルで一服。
店内はガラガラで、店員のおばちゃんに2月の大雪の件を尋ねてみた。
凄い大雪でしたねえ!
そうなのよ、2週連続!
電車が止まっちゃったから、
タクシー待ちの人が橋の向こうまで行列してたわ。
おかげでうちの店が大繁盛だったけどねえ。
早く臨時のバスが出れば良かったんだけど、
出たのは夕方だったのよ・・・。
ううむ、大変だったんだねえ。
先月来なくてよかったあ。
その後、私たちはバスで元箱根まで行き、
海賊船で桃源台へ、さらに空いていればロープウエーで大湧谷まで往復することにした。
バス停にも若者が大勢並んでいたので1本パスし、
10分待って次のバスで中央のゆったり目の座席を確保した。
このバスも若者で満員になった。
道路の混雑はなく、スムーズにユネッサンに到着。
ここで若者の大半が下車していった。
そして元箱根に到着。
途中の峠の日陰にはまだかなりの残雪があった。
標高700メートル以上の芦ノ湖はまだ寒く、
東京の冬と同等の気温。
海賊船にはフリーパスに¥400をプラスして特別船室に乗車することにした。
桃源台に到着し、係員にロープウエーの待ち時間を聞くと約20分とのこと。
それなら待ってみようか。
ロープウエーの待合いスペースはまるでディズニーランドのように仕切られていて、
満員の乗客がじわじわと前進しながら、
1分に1台ずつ入ってくるハコに乗り込むようになっている。
私たちの前には韓国人らしきグループが、後には白人がおりグローバルな様相。
やがて私たちが乗り込む番になった。
ハコは意外に広く10数人が座れる大きさで、
動き出すとけっこうなスピードだったが揺れはほとんどなく快適だ。
途中、姥子駅を経て約10分で大湧谷に到着。
そこはまさに火山という感じでそこここに白煙が見える。
が、相当に寒く風も強かったので早々に退散し、
今度は下りの桃源台行きロープウエーに乗ることにした。
行列は桃源台とほぼ同じような感じで20分ほど待つ事になった。
ツレのカラダが不調ということでわかったのは、
どの交通機関を待つにもベンチがほとんどないということ。
ベンチはほんの数人分しかなくて大概は行列スペースから離れた所にあるんだね。
次回は折りたたみの椅子を持ってこようかな。
※ロープウエーの軌道の下には残雪が、右側には霞のような富士山が見えた。