ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

横浜イタリア山庭園へ。(その8)

2023-06-18 18:02:17 | 横浜
●街ではない横浜を訪ねるのもまた良し。

港の見える丘公園をあちこち歩いた後は、
山手111番館のカフェ・ザ・ローズで小休止。

高台のカフェでケーキセットをいただきながら
美しい庭園を眺めるささやかな贅沢。
こちらの昔の住人は日々このような時間を楽しんでいたのだろうなあ。

帰路、木々に覆われたフランス山地区の階段を下る。(画像)
紫陽花がところどころに咲いたこの道は、
猛暑の多摩地区よりだいぶ涼しいような気がした。

今回の横浜は宿泊無しの日帰り散歩。
しかも、みなとみらいや中華街、
山下公園にすら寄らない山手庭園散歩。
でも、やはり大好きな横浜を大いに満喫できた休日だった。

(この項終わり)
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横浜イタリア山庭園へ。(その7)

2023-06-18 17:41:58 | 横浜
●港の見える丘公園へ。

イタリア山庭園を堪能した後は、
せっかく来たのだからと港の見える丘公園にも
寄ってみることにした。

港の見える丘公園は人気のある公園なので、
やはり人出が多かった。
しかし、バラの見頃は終わっており、
白百合があちこちに咲いていた。
さらに、紫陽花が以前より多く咲いていて、
バイブリッジを背景に美しい写真を撮ることができた。(画像)

(その8に続く)

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横浜イタリア山庭園へ。(その6)

2023-06-18 15:37:11 | 横浜
●もうひとつの洋館、ブラフ18番館。

幾何学式模様に作られた庭園の向こうには、
もうひとつの洋館、ブラフ18番館が建っている。(画像)

こちらはオーストラリアの貿易省、
バウデン氏の住宅として関東大震災後、
この山手地区に建てられた。
戦後、山手教会の司祭館として1991年まで使用された後、
横浜市に寄贈されこちらに移築されたという。

内部は木造だが、サンルームがあったり、
暖炉が各部屋になったり。
当時の優雅な暮らしを垣間見ることができた。

(その7に続く)



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横浜イタリア山庭園へ。(その5)

2023-06-18 14:38:06 | 横浜
●細部まで美しい家具類。

この邸宅の設計は立教大学の校舎を設計し、
学長まで務めたアメリカ人、J.M.ガーディナー。
他に当時の青山学院大講堂やイタリア、スペイン、
オランダ等大使館の設計も行なっている。

各部屋の家具類は復元されたものがほとんどだが、
窓のステンドグラス、カーテン、ドアノブ(画像)など、
アール・ヌーボー風のデザインが細部に至るまで美しかった。

(その6に続く)

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横浜イタリア山庭園へ。(その4)

2023-06-18 12:14:44 | 横浜
●明治の外交官の邸宅を拝見。

外交官の家は、
明治政府の外交官、内田定槌氏の邸宅で、
1910年、東京渋谷の南平台に建てられた。
その後、1997年横浜のこの地に移築され、
重要文化財になっている。

内部を拝見してみると、
ダイニングルーム(画像)や、
客間、広いサンルームなど、
訪問客をもてなすための
インテリアが興味深い。

(その5に続く)
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横浜イタリア山庭園へ。(その3)

2023-06-18 10:27:11 | 横浜
●きれいな庭園を眺めながらランチをいただく。

ちょうどお昼になったので、
外交官の家に併設されたブラフガーデンカフェで
ランチをいただくことにした。

スペースは狭いが、美しい庭園と、
その向こうには横浜の街並みが見える。

こちらは港の見える丘公園の
山手111番館にあるカフェ・ザ・ローズと同じ経営のようで
メニューもほぼ同じ。
私はビーフシチューセット(ドリンク付き¥1,600)を、
ツレはキーマカレーセット(ドリンク付き¥1,400)をオーダー。
パンを始めすべてが熱々で美味しかった。(画像)

(その4に続く)
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横浜イタリア山庭園へ。(その2)

2023-06-18 10:18:56 | 横浜
●バラが終わってもさまざまな花々が癒してくれる。

横浜市の花がバラであるためか
市内のあちこちの庭園ではバラが1番の見どころになっていて、
この庭園でも同様だ。

しかし、バラの見頃は過ぎてしまっても、
さまざまな花々が咲いて訪問者を癒してくれる。
こちらの庭園でもところどころに紫陽花が咲いていた。(画像)

(その3に続く)



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横浜イタリア山庭園へ。(その1)

2023-06-18 09:53:39 | 横浜
●梅雨の中休みに大好きな横浜へ。

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、
あっという間に6月も下旬に入ってしまった。

梅雨真っ最中ということで、
雨天が多く憂鬱な日々が続いていた。
しかし、週末は久しぶりにお日様が出てくれた。
これはどこかへ行くっきゃないと
向かった先は大好きな横浜。

さて、広い横浜のどこに行こうか?
みなとみらいや中華街へはしょっちゅう行っているし、
お日様の恩恵をいただくのは屋内ではなく屋外がいいね、
とイタリア山庭園へ行ってみることにした。

元町・中華街駅は混んでいた。
やはり梅雨の中休みなのでお出かけする人が多いんだね。
元町入口バス停から、保土ヶ谷駅行きバスに乗車。
車内も混んでいたが、ひとつ目の港の見える丘公園で
大半が下車してしまった。

バスは歴史ある洋館が並ぶ山手本通りを走り、
イタリア山庭園前バス停に到着した。
入園すると人出はまばらだった。
こちらは港の見える丘公園に比べて規模が小さく、
アクセスがやや不便だから人気がないのかなあ。

風格のある洋館と庭園が青空に映えて美しかった。(画像)

(その2に続く)


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