ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

西荻窪のアットホームな蕎麦屋の野菜天ざる。(杉並区松庵)

2023-06-21 08:05:30 | 天ざる時々ラーメン食べ歩き
●周辺が定休日の火曜に見つけた家族経営の名店。(天ざる時々ラーメン食べ歩き その9)

私は一年中ウォーキングをしている。
自宅作業のため意識をして歩かないと運動不足になってしまうからだ。
一年を通した1日あたりの歩数は8,000歩前後。
冬から春の時期は歩きやすので10,000歩以上になる月もあるが、
梅雨から夏の時期は暑さと湿度により6,000歩程度の月もある。

そんな季節、昨日は梅雨の中休みで意外に涼しかった。
これは久々に遠出をしてみるか、と向かった先は西荻窪方面。

気温25度、湿度60%ぐらいか。
いつものペースで歩いていると10分ほどで汗が滲んできた。
成蹊大学裏手から吉祥寺の住宅街を抜け東京女子大方面へ。
もうTシャツは汗まみれ。
女子大生の帰宅ラッシュに差し掛かるが、
恥ずかしさは微塵もない。
途中から善福寺川の側道に入る。
豪邸に咲く紫陽花を眺めながらせっせと歩く。

お昼は蕎麦にしようと西荻北銀座通りを駅方面に向かう。
ところが、目当ての蕎麦屋寿庵は定休日だった。
あー、残念!

仕方なく南口のもう一軒の蕎麦屋玉川屋に向かう。
駅前はかなりの人出。
駅前のチェーン店、富士そばでもいいかなとちらりと思ったが、
いやいや、ちゃんとした蕎麦屋にしようと思い直す。

ところが、玉川屋も定休日だった。
がーん!どうして?
失意の中、次の蕎麦屋を目指す。

そして、3軒目の安田屋に到着。
こちらは暖簾がかかっていた。
ふぅー!やっと蕎麦が食える!

五日市街道沿いのこちらは以前に一度だけ来たことがあるが、
その時は作業服姿の男性客が満員のてんやわんや状態で
店をよく観察できなかった。
しかし今回は客が少なく平穏。

若い女性店員がメニューとともに
持ってききてくれた麦茶が嬉しい。
冷たい蕎麦、温かいそば、定食類といろいろあったが、
野菜天ざる(蕎麦大盛り¥1,350)を注文した。

ここまで1時間ちょっと歩いて7,500歩。
Tシャツは汗まみれだが仕方ない。

野菜天ざるは結構なボリュームで、
大量の刻み海苔が載り、蕎麦つゆと天つゆが別々なのが嬉しい。(画像)
壁面のテレビを見ながら美味しくいただいた。

「ごちそうさまー」と店の奥に声をかけると、
すぐ後ろの席の女性二人から「ありがとうございました!」との声が。
どうやらこちらは家族経営で親子が食事をしていたようだ。
客は常連さんが多いらしく皆親しげに会話をしていた。

こういう店は良いよねえ。
また来よう。

ごちそうさまでした〜!
コメント (4)
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