旭川から名寄へのアクセスはJRかクルマがある。
(他に高速バスというのもある)
クルマの場合、ほとんどの人は道央道を和寒(わっさむ)まで向かい、そこからは国道を走れば、
わずか1時間ちょっとで到着してしまうだろう。
しかしずっと山の中を走るため周辺の景色が期待できず、
また降りようと思ってもなかなかインターがない。
JRの場合は宗谷本線の特急か快速で、特急だとやはり1時間、快速で1時間半ほど。
こちらはやや景色が期待できるが、防風林に隔てられている区間が意外と長く、
もう何度も乗車経験のある私たちはすぐに眠くなってしまうだろう。
クルマはJRレンタカーで調達。
店は旭川駅構内を通り過ぎたガード下にあり、真っ白いフィットが用意されていた。
まだ新しく良く走りそうだ。
この日の天気はほぼ晴れで、雲があちこちにプカリプカリと浮いてはいたものの、
北海道特有の澄んだ空気のせいで空が広く、
気温は20度前後と低かったがまあまあのドライブ日和だった。
さあ、ドライブ開始だ。
私たちは高速を使わず40号線をひたすら北上することにした。
40号線は以前吹雪でJRが不通になった際、チェーンを巻いた臨時バスで3時間掛けて走った道で、
その時は外が真っ白で何にも見えなかったためリベンジしたかったというのもあった。
旭川の市街地を抜け塩狩峠を越えると、周囲は広大な田畑になるのだが、
40号線はわずかばかりの集落を回避するように走っている。
(というか40号線が集落より先にあったのかも)
そのため信号が少なく、スピードを維持することが容易なのだが何かつまらない。
そこで思い切って40号線を外れて田畑の真ん中を走ることにした。
どうせ北海道の道は碁盤の目なんだから、
間違えてもなんとかなるっしょ。
おお!気持ちいい!
その道はほぼ40号線と平行に通っていて、
トラクターなどが走るせいで汚れている箇所もあったが、
40号線の半分も交通量がなく、信号も少なかった。
途中何度も、まるで美瑛にあるような丘を見つけ写真を撮った。
美瑛は観光客のために見せる意識があるのだろうが、
こちらは誰のためでもなく自然にきれいなのだ。
歩道に花が植えてある箇所や牛がたくさん住んでいる牛舎などもあり、
本当に癒される風景だ。
これでもうちょっと天気が良ければなあ。
景色を見ながらノンビリと走っているといつのまにか剣淵だ。
どうせだから朱鞠内湖(しゅまりないこ)も見てみようよ。
私たちは士別から朱鞠内湖へ向かった。
(もうこの辺になると東京人はほとんどわからないだろうなあ。)
(他に高速バスというのもある)
クルマの場合、ほとんどの人は道央道を和寒(わっさむ)まで向かい、そこからは国道を走れば、
わずか1時間ちょっとで到着してしまうだろう。
しかしずっと山の中を走るため周辺の景色が期待できず、
また降りようと思ってもなかなかインターがない。
JRの場合は宗谷本線の特急か快速で、特急だとやはり1時間、快速で1時間半ほど。
こちらはやや景色が期待できるが、防風林に隔てられている区間が意外と長く、
もう何度も乗車経験のある私たちはすぐに眠くなってしまうだろう。
クルマはJRレンタカーで調達。
店は旭川駅構内を通り過ぎたガード下にあり、真っ白いフィットが用意されていた。
まだ新しく良く走りそうだ。
この日の天気はほぼ晴れで、雲があちこちにプカリプカリと浮いてはいたものの、
北海道特有の澄んだ空気のせいで空が広く、
気温は20度前後と低かったがまあまあのドライブ日和だった。
さあ、ドライブ開始だ。
私たちは高速を使わず40号線をひたすら北上することにした。
40号線は以前吹雪でJRが不通になった際、チェーンを巻いた臨時バスで3時間掛けて走った道で、
その時は外が真っ白で何にも見えなかったためリベンジしたかったというのもあった。
旭川の市街地を抜け塩狩峠を越えると、周囲は広大な田畑になるのだが、
40号線はわずかばかりの集落を回避するように走っている。
(というか40号線が集落より先にあったのかも)
そのため信号が少なく、スピードを維持することが容易なのだが何かつまらない。
そこで思い切って40号線を外れて田畑の真ん中を走ることにした。
どうせ北海道の道は碁盤の目なんだから、
間違えてもなんとかなるっしょ。
おお!気持ちいい!
その道はほぼ40号線と平行に通っていて、
トラクターなどが走るせいで汚れている箇所もあったが、
40号線の半分も交通量がなく、信号も少なかった。
途中何度も、まるで美瑛にあるような丘を見つけ写真を撮った。
美瑛は観光客のために見せる意識があるのだろうが、
こちらは誰のためでもなく自然にきれいなのだ。
歩道に花が植えてある箇所や牛がたくさん住んでいる牛舎などもあり、
本当に癒される風景だ。
これでもうちょっと天気が良ければなあ。
景色を見ながらノンビリと走っているといつのまにか剣淵だ。
どうせだから朱鞠内湖(しゅまりないこ)も見てみようよ。
私たちは士別から朱鞠内湖へ向かった。
(もうこの辺になると東京人はほとんどわからないだろうなあ。)
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