気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

神々が宿る山 吉野

2012-04-23 | 旅行記

三重県亀山市、霧雨だがもうすぐ上がりそう。

名阪国道25号、高速道路で伊賀を通り奈良県 針ICで降りる。

少し小雨になってきた。宇陀市から又兵衛桜横を通るころは傘が必要な感じ。

AM10:00吉野川が見えてきた。週末は交通規制で上市橋を渡ると臨時駐車場に誘導される。

東京ナンバーは無料?とアルバイトの係員に聞いてみたが、協力金1,500円お願いしますと言われた。

外は霧雨、少し肌寒い。ここから無料のシャトルバスで、2か所に行ける。

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中千本行きが出る所、(もう1っカ所は、下千本行)これに飛び乗る。

狭い街並みを抜け、近鉄吉野線、終点吉野駅の横を通り、吉野山ロープウェイ千本口駅近くから林道に入る。

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吉野は林業の町、吉野杉が有名で枝打ちされた細い杉が見えてくる。

走るにつれ立派な山林が続くが、素人目に密集しているように思える。間伐する人手が足りないのか細い杉が気になる。

20分位走ると中千本地区に入り、道路の路肩を歩く観光客が増えてきた。

トンネルを抜けシャトルバスの終点に到着。

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AN10:30過ぎ、霧雨・少し濡れそう・・・傘が必要だ。広場の奥にある女性トイレに行列。

このトイレと隣の善福寺の間にある階段を登ると、上の道に出る。

ケーブルバス乗り場:奥千本口行きのバス停がある。・・・広場にある案内図

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道路側にも案内板があった。こちらの方が解りやすい。

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この中千本付近はちらほら開花状態かと思っていたが、もうすぐ満開になりそう。

・・・霧雨でも観光客は多い・・・上千本に向かって道路を登ろう。

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坂道を登ると土産屋が並んでいる。

この先を左に折れ、花矢倉を目指そう。

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この先左側は、斜面のようだ

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向こう側の尾根がぼんやり見えた。

朝もやが掛かった、パステルカラーの風景が飛び込んできた。

・・・布引の桜と呼ばれる一帯だろうか?

・・・花矢倉付近から見下ろすのが楽しみになってきた。・・・

吉野山全体では、200種類3万本とも言われるほどの桜が植林されているそうで、桜には寿命があり、毎年新しい苗木が植えられている。

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こちらは道の右側、深い谷の斜面にパステルピンクのグラデーション

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桜はご神木として保護されている吉野山

霧が晴れると素晴らしい風景に出合える

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この付近一帯から上千本地区、桜は山桜が多いように感じる。まだ少し開花には早そうだ。

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アップの写真を

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気温が上がったら一気に咲きそうな雰囲気

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さぁ、目標の花矢倉展望台入口が見えてきた。

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ここが展望台、・・・足元が泥だらけ・・・注意しないと

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この一等席は有料、1時間:500円/1人。しかし、しいたけ飯の食事をすれば1時間まで無料

・・・但し、残念ながら視界0、ここの・・・布引の桜といわれる絶景・・・は霧の中

時間はAM11:30、食事休憩にしよう、熱いお茶でも頂いて

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しいたけめしを頼んで屋根のある座敷に上がろう。

地元のタクシードライバーの方が、霧が晴れたらこのような絶景が見られると写真を見せてくれた。

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女流カメラマン織作さんが下のホテルに宿泊し、5日間通われて撮影された作品とのこと。

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中央に向かって中千本、中央から右下に下千本

中央その先に、金峰山寺 蔵王堂、この山の象徴が・・・

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さて12時半、風が吹かないと霧は晴れそうにない。

これたらいつも絶景・・・も悪くはないが、植物も生きもので、自然界も生きもの、だから楽しい。

・・・2012年の4月14日昼、花矢倉 霧・・・これもまた良し

上千本と奥千本、桜の季節にまた立ち寄ろう・・・

ここから下り坂、中千本の尾根沿いを通り、下千本、そして金峰山寺(きんぷせんじ) 蔵王堂に参拝し

・・・最近JR東海が「うましうるわし奈良」金峯山寺のCMを始めましたね。

日が延びた、長谷寺にも寄って行こう。・・・

コメント
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