現地時間、AM6:30頃ホテルに到着、車から降りると・・・日が明けてきたようです。
早速 真夏のバンコク仕様に・・・着替えが必要となります。
フロントに荷物を預け、バンコク市内の観光案内地図を入手し、出かけましょう・・・今日の予定は、PM1:00まで自由行動。
午後にオプションツアーで、アユタヤ観光を予約しているだけだった。
・・・バンコクの通勤ラッシュは道路以外に電車も相当混雑するそうで、早めに電車に乗ろう・・・気が焦る。
時間は朝7時ちょっと前、繁華街のスクンビット通りを最寄りの駅に向かって歩く。
右側の道路、・・・車は日本と同じ左側通行です、これは良い、行き先に向かってタクシーを拾うにも分かり易い。
さて、道路の上を走っているのは・・・高速道路ではなく・・・上の方に架線が見えます、これが高架式の鉄道です。
道路の渋滞緩和に期待されて、1999年に開業した天空を走る鉄道スカイトレインです。
目前に横断橋のように道路に架かった橋が見えてきました。
左に見える大きな曲面が特徴のモダンな建物は、ターミナル21、有名なショッピングモールです。
ターミナル21は、2階で右側の電車の駅と繋がっていました。帰りに寄りましょう。
・・・手前の階段を上がって、これから道路の中程の通路を100mくらい駅に向かって歩きます。
このスカイトレインは、券売機がコイン専用が多いとのことでホテルで適当に両替してきました。
駅到着。・・・改札の手前で券売機が1台見えました。その横には路線図で駅名が表示されています。
この駅はASOK(アソーク)と言うことが解りました。
これから乗る緑の路線から、青の路線に乗り換える駅は・・・4駅先のSIAM(サイアム)のようです。
・・・そして5つ目くらいでチャオ・プラヤー川の手前の駅、SAPHN TAKSIN(サパーン・タクシン)が目的地です。
その駅には、数字が37か42か忘れたが表示されていた。券売機にも数字が表示されたボタンが並んでいる。
最近値上げされたばかりのようです。
では切符を購入しようと券売機に小銭を適当に投入するが、なかなか表示の数字に達しない。
適当に7~8個以上入れても反応が無い・・・一番大きなコインが10B(バーツ)で、それ以下はあまり役に立たないのに気が付いた。
これで3人分を購入するには、・・・大量のコインは・・・無い、・・・日が暮れると気づき、リセット、返金を受ける。
・・・改札横の窓口で購入するのが早い、担当はスキルアップのために娘の役目、係員に行き先の数字と人数を説明し、カードサイズのプラスチック製切符を購入することができた。
カードを投入し自動改札を通り抜け、右側の階段で上階のホームへと思うが・・・表示されている行き先のタイ語は理解不能
係員に、コートート、サイアムと言うと右側の階段を指示して丁寧に教えて頂けた。
初のバンコク、BTS(スカイトレイン)ホーム、ここは地上3階のようです。
んn、何か?、ホームの縁にあるのは、安全扉のようで扉でない、デジタル・サイネージ(電子看板)が置かれているようだ。
駅構内、正面のビル壁面、あちこちに・・・多くの大型映像が流れているのに驚いた。
この街は雑然としているが、最近再び経済が上向き、活気にあふれた大都会、想像以上です。
電車が入って来て、多くの人が降りてきました。
ここから多少歩くが、メトロ(MRT)地下鉄に乗り換えができる利用客の多い駅です。
先程入手した路線図を見てみましょう。(メトロは青の細いコの字、一路線のみ)
分かり難いが、黄緑の路線(スクンビット線)右横から9個目の駅から中央で紺色の(シーロム線)で左下の青い川岸の駅まで行きます。
後にこの路線図が失敗の要因になりましたが、・・・
電車の中は、清潔な車内で安心・・・
(東京で昨夜、浜松町に向かう電車、・・・何故か黒いカラスが沢山ぶらさっがているような異様な光景に出会いゾッとしました。
車内には、幅広のトライアングル状の取っ手と長い柄が、全て真っ黒な樹脂製で・・・無数に狭い間隔でぶら下がっていたのです。
黒は再生樹脂が使えるし、汚れが目立たない?・・・そんな下らない理由ではないでしょうが、久しぶりに乗った電車が、
・・・いつの間に、こんな黒い物体がぶら下がったデザインが採用されていたのか、これが最先端の東京?・・・何故話題にならないのか?・・・驚いたばかりでした)
そんな事を思い出していると、・・・乗り換えです。
さてと・・・人々の流れは一方向・・・下りエスカレータに乗りましょう。
下の階で、多分左だろうと・・・左に進むと・・・違う電車のホームのようです。
ここは3階、先程降車したホームは4階だったのでしょう。
しばらく待っていると、右側から隣の始発駅を出てきた電車が入って来ました。
電車に乗り込み、ドア近くに立っていると、こんな風景がありました。
AM7:37、この路線に乗り換えて間もなく、カーブの所で郊外から都心に乗り込む高速道路の渋滞が目に飛び込んできました。
走っている車は圧倒的に日本車です。バイク通勤が多いのは、アジアの特徴・・・走行が?、3車線が当然のごとく6車線になっています。
・・・降車駅を間違えずに下車し、進行方向の出口に進みます。
進行方向に川があるはずです。
改札を出て高架鉄道の下の道を川に向かって進むと、船着き場が・・・左に一か所と思ったが右側にもボートが見えた。
何かタブロイド版のようなペーパーを配布している人に話しかけようとすると・・・手を振り、何故か避けられた。
古風な船や、高速ボート、小型観光船、乗合船・・・イヤーいろんな船が人々を運んでいるので、これは困った。
先程の路線図で、川の左岸にお寺のマークの表示が2,3個あった・・・行き先は川の左岸のお寺。
路線図の寺の名前は、・・・文字が小さくて読めなかった。
・・・左に進み家族の者が小さな案内所の係員に、地図を差して、どこの乗り場のどの列に並ぶのか教えてもらった。
一番左の大勢の列のようです。途中で切符を買う、予想外に安かった。
計画ではチョプラヤエクスプレスボート、50B、高速船で15分くらいの予定だったが、忘れていた。
他の代替手段でも良いだろうと列に並んだ。
10分弱並んでいただろうか、異様に高音のホイッスルの音がして乗合船が接岸し、乗船が始まった。
この付近で川幅は、・・・200mくらいかな。
川の右岸で、船着き場らしいのが見えた、通り過ぎてから船員のホイッスルが鳴り、停船、バックし始めた。
まもなく発進、乗り降りがあったのだろう。
乗り降りは、船体後部の甲板が桟橋と同じくらいの高さになり、この後部から乗船します。
屋根が付いた船室に階段を降りて入り、中央に通路があり左右に2座席の椅子が並ぶ。
通路にも客が並び、100人位は乗船しているでしょうか。
年配の女性が検札にやって来た。乗り場から新しいお客が乗船すると、検札に周って来る。
欧米の観光客も結構乗り込んでいたが、もちろん地元の人が、通勤を始め気軽に利用する安価な交通手段です。
川の右岸に独特の屋根を持つ寺院が見えている。
やがて、外人観光客が後部に移動し始めた、・・・川の右側を上流に向かってずっと走っていた。
ワット・ポー(涅槃の巨大な大仏で有名)や王宮は後で行く予定だった。
高速船は川の左岸の寺院に停船するらしいが、通常の各駅停車は川の右岸を次々に、・・・エッ、左岸には行かない?。
・・・チャオプラヤー川の右岸を次々と弓上に上流に続く航路が書かれていたのを思い出した。
この船はワット・ポー側に着いてしまう、一旦降りて、往復切符を買って(8Bと安価)川を横切るしかないか?
後方に移動しようとすると・・・椅子に座っていた家族が手にしている路線図をのぞいて、後ろの座席の老紳士が尋ねていた。
家族が指さすのは、・・・川の左岸にある寺院マーク。
老紳士・・・ここではない、まだ先、大丈夫・・・と下船は早いとアドバイス。
船内からは後部甲板は見えないが・・・ホイッスルが鳴り、多くの人が下船したようです。
チャオプラヤー川の左岸の寺院と言えばマークが三つあったが、暁の〇〇寺院は別格で有名だから説明しなくても間違うことは無いだろう。
しかし、気になるのは、ワット・ポーの川の反対側に位置するので、先程がワット・ポーだったと思う、・・・多分通り過ぎた。
ウーン、地図を取り寄せ左岸を見ようとすると、老紳士、大丈夫まだ先、安心させようとする。
結局10分以上走ったか、・・・マア、川の左岸に着けば多少行き過ぎても大きな街でしょう、何があるか散策も楽しみです。
陸続きだったら、・・・タクシーでなんとかなるでしょう。
思案していると・・・老紳士、・・・後ろへと親切に下船の移動を勧められた。
お礼を言って下船
ここで降りたのは、他に数人だった。時間は、AM8:17。
何か、観光地の大寺院とは違う、学生街、役所?
改札を出ると、ロータリーや広場は無く極小寺院が出迎えてくれた。
少し歩くと、緑の街路樹?公園?右側に近代的な建物
予想外の散策コースに戸惑い、ここはどこ?
船着き場からの道は、公園内の遊歩道のような感じです。
50mくらい進むと、突然目の前にUの字の道路が現れた。
この先前方100mくらいに交差点があり、右側のビルに沿って2車線の道路が目の前にきてUターンして、左側のビルに沿って交差点に戻っていく。
両端の道路の真ん中に下り坂の2車線の道路があるが・・・多分地下駐車場に出入りする道路でしょう。
左の建物に沿ってビルの横の軒下のような歩道を進んで交差点にたどり着いて、右前方は塀の中に駐車場、内部に小規模な寺院が見える。
左は狭い道路、左前方は古びた塀の前に露店が並び朝の食事の人々が見える。
予想外だった、散策するには刺激が無さすぎる・・・ロータリの交差点を渡り、塀の中の寺院へ
100mくらい進んで断念した、多分この先に駅がある、目的の暁の寺院より相当上流に来てしまった。
・・・戻ろう、先程のロータリに近づくと、派手な女性に声を掛けられた。
スーツケースも引いてない、ガイドブックも開いていないが、交差点から駐車場に入り5分もしないで違う所から戻って来た。
・・・困りごとですか? どこに行きたいのでしょうか?。
忘れていた、スマホのエバーノート(メモアプリ)にスケジュールをメモしておいた。
調べ始めると画像が表示されるのかと彼女ものぞき込むが、文字ばかりで・・・、
・・・”ワット・アルン”と言うと、すぐに納得して、ロータリの警備員?にタクシー を止めさせた。
そして、親切にドライバーに行き先を説明し乗車させてくれた。
丁寧に礼をしなければ・・・コップン・クラップ、コップン・カ と皆でお礼を述べてタクシーへ。
改めて、路線図を調べると、川の左岸に3か所寺院のマークがあったのですが、目的地は中ほどのマークが Wat Arunでした。
ここは目的地から2.5kmくらい上流の一番上のマーク Wat Rakhang でした。
寺院のマークの横に駅のマークがありThon Buri RailWay Station の表示がありました。
先程の両側のビルは病院でした。
多少渋滞に巻き込まれることになったが、ワット・アルン(暁の寺院)の裏側付近の道路で、タクシを降り、
真っ直ぐとのアドバイスで、・・・
裏側の入口に向かいます。時間は8:45です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます