気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

少し遠出を・・・緋紅色を求めて

2022-03-12 | 旅行記

平日の朝だというのに、東名高速の下りが渋滞しているようだ。

首都高を走行中・・・用賀で降りて第三京浜をと思ったが、戸塚原宿付近はいつもの渋滞だろう。

急ぐ旅でもないので、東名に進み・・・渋滞の流れに任せ、・・・厚木で分かれ、小田原方面へ

こちらの有料道路はいつも空いている、小田原に到着・・・

この先、東海岸は所々で渋滞しそう、・・・山を越えよう

湯元方面に進み・・・途中で自動車専用道の箱根新道へ

走行車両も少なく・・・道なりで峠を越えて静岡県

下りは急カーブも多く、エンジンブレーキを多用して山麓に到着

伊豆半島の付け根、ここからは南へ、伊豆半島を南へ走ろう

ここは鰻で有名な三島、温暖な気候で山海の恵みに溢れて・・・のんびり過ごせる地域と思う。

伊豆縦貫道に入り、・・・一車線なので多少混んでいるが法定速度くらいでは走れる

一般道の先に、・・・伊豆中央道の入口が見えた

温泉街の修善寺を通過し、順調に流れて・・・間もなく終点

伊豆市、道の駅「伊豆月ヶ瀬」に寄って行こう

この道の駅はお薦めです。レストランもあるし、店内で軽食を購入し、裏のテラス席で軽食を

眼下に渓流が(沢には降りられません)右手は走ってきた高架橋、リラックスできます。

さて、ここから天城トンネルまでは、約15kmくらい

峠の手前で・・・道の駅「天城わさびの里」に立ち寄り

近くに、井上靖氏の旧邸、川端康成氏:伊豆の踊子など・・・天城越えのかつての難所があります。

・・・トンネルを抜けると・・・伊豆半島・山脈の東側・・・朝日が当たる斜面にたどり着いた・・・そんな感じ

早速、所々で歓迎してくれています。

この濃いピンク色、・・・河津桜が満開のようです。

まだ昼前、七滝(ナナダル)の上流の滝は、この付近になるのだが、

近くの駐車場に停めて散策もできますが、・・・案内板を見かけましたが

・・・渓谷に降りていくと、駐車場に戻って来るのが大変なので、通過します

河津の地図をGoogleより拝借して、・・・現在地が河津七滝

峠の坂道、高低差を一気に解消したループ橋がもうすぐでしょう、

ループ橋ができる前、夏の海水浴シーズン・・・マークⅡでここの山道を走った記憶があるが

ぐるぐる回って、下りはスピードがでるのでエンジンブレーキ

・・・ループ橋を過ぎてから国道を左に折れて、ここから七滝へ

少し走ると、見事な河津桜が・・・道路横の空き地に停車、・・・撮影会

では街中へ

右側の土手の上へ坂道を登り、無料の広い駐車場に到着

ここに駐車して、七滝(ナナダル)の一番下流になる大滝を見に行きましょう

案内板に、伊豆半島の地図がありました

今来た道を60m位戻り、案内板に従って右に折れ、小道を渓谷に下ります

整備された坂道は、・・・5分くらいでロープ規制がされていた。

河原を目の前にして降りられず、入湯券が必要になりますと貼り紙、無人の小屋があるだけ。

河原の小屋は露天風呂でしょう、洞窟温泉もあるようでした。

さらに、河原にコンクリートでプールが出来ていて、温泉を引き込み夏に開業するのでしょう。

・・・七滝地区、通過は時々するのですが、滝に降りるのは何十年ぶりでしょうか

途中から見えるループ橋です。

高低差45m、一気に上下します。

では元の国道に戻り、河口の河津町まで進みましょう。

今年は寒い日が続き、2月の桜まつり期間中、満開にはならず3月上旬にこのような

菜の花と河津桜が満開です。

・・・もうすぐ昼、桜祭り会場周辺は賑やかだった。

河川に近い道路で、・・・食事を兼ねて駐車場を探そうとすると

夏の海水浴場かと思えるほど人が飛び出して来て、招き入れようとします。駐車料金:1000円

取り合えず流して街中を散策、食事処は駐車スペースが狭い所が多く、満車。

では、街中のスーパーに停めて、花見弁当を購入し、30分もあれば帰ってこられるでしょう。

河津川に向かいましょう。

左が下流(海岸はすぐです)、川向うは右岸・・・橋の中ほどに進み。

橋の中央より、左岸が遊歩道が続いています。

少し曇り空になってきました。

この桜並木は樹高がそれほど高くなく、枝が低く出ています・・・遊歩道の中に入って確認しましょう。

素晴らしい緋色、いえ緋紅色というそうです。

吉野桜ですと樹が大木になり、この様に両側に植えることはできないでしょう。

桜の花のアップを

寒緋桜、沖縄の八重山の桜がこのような濃いピンク色でした。

樹高が低いので、カメラアングルを2m位にすると、桜の花びらに包まれている感覚です。

・・・ふわっとした柔らかい感じの花びらです。

この桜並木は良いですね。

温かい緋紅色の花でボリュームもあり、肌寒くても暑いエネルギーを授かります。

では、河津桜の原木と呼ばれる樹を見に行きましょう。

少し遠いので車で・・・出かけたが、道路横の民家の庭先で駐車ができない。

では近くのこちらの神社に参拝しましょう。

由緒ある河津来宮神社、桜の季節限定で御朱印帳が人気でした。

御朱印帳を拝借して、2月限定でしたが、桜の開花が遅れたので・・・桜の見開きでこんな感じ

他に2月は、切り絵もあるようです。3月限定、芽吹き、7月限定七夕などもあります。

ところで、川津来宮(カワツキノミヤ)神社、・・・川津とありました。

この様な案内板もありました

神社の左側に、楠の大木があります。

平安時代はどんな様子だったのか、この神社は、森に囲まれていたのでしょうか

原生林も多く、その中でもこの楠は目立つ存在で、神木だったという事でしょう。

さて、この神社の右側を進み小道をクランク状に斜め右に・・・国道に出て左に進むと

こちらが、河津桜の原木とのこと

立札に

更に並んで、案内板が

では近づいて、根元を見てみましょう

若木は、大島桜のように花と葉が同時に開いています。

寒緋桜の緋紅色が強く出るのは、成長してからなのでしょうか、

民家の一角なのでロープ規制があり、樹木の全周は回れません。

撮影後、先程の神社の駐車場に戻ります。

この河津桜は、苗木販売も会場で行っていました、結構売れている様子でした。

土手添いの河津桜と菜の花、人気の場所と思いますが、この日は?撮影者は少なかった。

土手の反対側は、菜の花はありません、駐車禁止の柵やパイロンが並んでいます。

伊豆急と桜、ここも撮影者は少なく、・・・遊歩道での桜並木・自撮りで忙しい様子です。

さて、風も冷たく感じられるので、温泉宿へ早めに移動します。

この季節、伊豆と言えば金目鯛、煮付けや刺身、二人で1尾を宣伝する所も多いようです。

煮付けは身が厚く、一切れで十分と思いますが・・・十人十色ですか

一応名物料理、伊勢海老、あわび、そして金目の煮つけ、伊豆半島に永住したいですね。

大地震に時々襲われて、線路と道路が寸断されて、知人達が救援に駆け付けた自衛艦に救出されたことも。

多分、この大地震以降にループ橋が建設されたと思います。

最近は静かで、忘れてしまいそうです。

朝日が伊豆大島の上に出てきました。

向こうに見える伊豆大島でも大噴火で溶岩流が流れ、島民は長期東京などに避難されたこともありました。

さらに右側を見ると・・・伊豆諸島の島々です。

ここは熱川、窓辺にこんな眺望案内がありました。

住めば都、温暖でいい所なのですが。

朝マヅメから砂浜で投げ釣りを1時間以上

釣果は、少ないような感じですが、・・・竿を出すことに意義があるのです?

さて、これから農協で地元のお宝を探しに、はるみ、はるかは柑橘類で人気だそうです。

ロビーに降りると、日本の伝統文化が季節を教えてくれます。

両脇を吊るし雛、中央に七段飾り、雛祭りです。

歴史を感じさせる色柄です。

・・・これから、伊豆半島はドライブの人気地域ですが、帰り車で小田原は相変わらず、ボトルネックです。

今回は、網代を昼前に出かけたのですが、真鶴から先、早川口が工事中でもあり、

小田原は3時休憩の前にやっと到着。

熱海から十国峠ルートが無難なことを再認識させられました。


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