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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「談笑 三三 二人会」

2023-10-19 09:44:59 | 日記
昨夜は、赤坂区民センターで
「談笑 三三 二人会」
楽しみました。
人気落語家 お二人の会としては
寂しい入り。
談笑師によると、毎年、この時期に開催されている会だそう。
その割には•••
何故なんでしょうか?
因みに、私も、初めて行った会でした。

では、演目と演者。
千早ふる 笑えもん
寿限無 談笑
饅頭怖い 談笑
仲入り
猫定 三三

この会、両師匠が、代わりばんこに上がって2席ずつ演るパターンと
長講1席のパターンと2パターンあるそう。
今回は、長講パターンなんですが
談笑師は、2席重い落語が続くよりは•••
と軽い落語を2席。
といっても、前座噺でも、面白くできるということで、
「寿限無」では、迎えに来た子供が
「じゅげちゃん」と呼んだり
「饅頭」では
「塩瀬」から「ゴディバ」まで品揃えしたり
随所に、談笑師流のくすぐり入れて、笑わせてくれました。

仲入り後は、「猫定」
珍しい落語で、私はナマで聴くのは
子供の頃、圓生師匠で聴いた以来ではないかしら。
両国にある「猫塚の由来」というお話。
博打うちの定吉親分が、間男をしていたカミさんに殺される。
その仇を、飼い猫のクマが討つ。
ネコの仕草をする三三師が可愛いらしかった。