プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「志の輔らくご in PARCO」

2022-01-31 09:48:51 | 日記
新春恒例「志の輔らくごin PARCO」です。
昨年は、残念ながら、師匠のご病気で中止になってしまいましたが
今年は、満を持しての公演。

では、早速演目を。
「はんどたおる」
「ガラガラ」
中入り
「大河への道」

3時間たっぷりの独演会。
聴きごたえもたっぷりでした。

「はんどたおる」
久しぶりに聴きました。
この落語 後半、巨人戦チケットをめぐる展開になるのですが
現在は、プラチナチケットではないですからね。
ちょっと無理があったのですが
そこは志の輔師匠。
宅配ピザ屋さんに変えてオチも変えた。
さすがです。

「ガラガラ」
この落語に出てくる心臓の悪い^_^商店街会長さん
大好きです。
「出せるものなら出してみろ!」
と、スクラム組むシーンは、いつ見ても大爆笑!

「大河への道」
伊能忠敬のお話。
しかし、ホントに伊能図の正確さは凄い。
歩測で、どうして、こんな正確な地図ができるのか。
落語の方は、志の輔らくごではお馴染みの登場人物
役所の上司部下の2人組が笑わせてくれます。
「師匠 GOOD JOB!」

昨夜は「人志松本のすべらない話」楽しみました!

2022-01-30 09:58:24 | 日記
昨日も、早めに帰宅。
夜は「人志松本のすべらない話」楽しみました。

今回は、メンバーを2組に分け、前後編。
コロナ禍の特番となりました。

MVSに選ばれたのは
ハライチ澤部の「個室ビデオ」
長年、息抜きに使ってきた個室ビデオ屋さん。
顔馴染みになって、VIP扱いをされていた店が
閉店することになって、いよいよ最後の日を迎え•••

今回はショートバージョンも多く
錦鯉•渡辺の「バイきんぐ•西村」の話など芸人ネタは
面白かった。

興味深かったのは
ラフ次元•空の「お守り」
奈良に「一生に一度しか使えないお守り」を授けてくれるところがあり
そのお守りの効果は•••
という話ですが、実に興味深い。
私も授かりに行こうと思いましたが、なんか凄く険しそうな場所。
ちょっと厳しいかも。

一番受けたのは
松本の「ふぐ料理屋」
昼ご覧食べに、ふらっと入った「ふぐ料理屋」
店主が松本と気づいて話に来る。
店主によると、先代が松本の大ファンで、今日店に来てもらったのは
先代のお引き合わせかもしれない など先代トークが続く。
で、お勘定を済ませた松本が帰ろうとすると

「エッ、もうお帰りですか? もう30分もすると、先代来るのに•••」
「生きとんかい!」

「白鳥•三三2人会」

2022-01-29 09:50:19 | 日記
相変わらず寒い日が続きます。
私は、昨日から落語会3連発!
寒さに負けず、コロナに気をつけ 頑張らねば!
というわけで、まずは王子の北とぴあへ。

「白鳥•三三2人会」
サブタイトルが
「三ちゃん新作やってね!白鳥兄さん それじゃ古典お願いします」
という長ったらしい会^_^

では、例によって演目と演者
オープニングトーク 白鳥 三三
夢金 白鳥
中入り
メルヘンもう半分 三三
アフタートーク 白鳥 三三

オープニングトーク。
冬の落語を白鳥流にアレンジしたという1席は
新作創るより大変だったそう。

「夢金」
「江戸というところは•••」
これだけで、客席大爆笑!
「なにもおかしくない!」
と、憤慨する師匠。
さらには、舟を漕ぐ仕草で、またも大爆笑!
船頭が驚くと、目が飛び出るという設定にして
「夢金ではなく出目金!」
がオチ。

「メルヘンもう半分」
「江戸というところは•••」と、こちらは本寸法!
「もう半分」の居酒屋の亭主たちが
スナフキンとミイ。
やってくるお客がムーミン。
ムーミン谷のピンチにスノークのお嬢さんが
吉原に身を売るという
実にバガバカしい設定。
さすが白鳥作品。
オチは
「ミイから出たサビ」
ウーン くだらない^_^

アフタートーク
10年ほど前に1度だけ演ったという三三師。
ラストのところがノートに書いてなかったので、
随分変えたとのこと。
お疲れ様でした。




加藤梨里香&井上芳雄&花總まり「リトルプリンス」

2022-01-28 09:48:38 | 日記
シアタークリエで上演中の
「リトルプリンス」です。
サン=テグジュペリの「星の王子さま」が原作。
皆が知っている作品ですが、恥ずかしながら
私、読んだことがありません^_^

1993年に音楽座で初演されたミュージカル。
当時、王子さまを演じた土居裕子が、今回もWキャストで
同役を演じる。
私、初演は観ていますが、残念ながら、今回は観られなかった。

私が観た回は、加藤梨里香が王子さま。
この方、レミゼにコゼット役で出演しています。
高音が、とても伸びやかで素敵でした。
156センチという小柄なのも相まって、とても愛くるしい王子さま。

飛行士とキツネを演じたのは、井上芳雄。
こちらは、もう安定感抜群ですね。
特に、コミカルなキツネは、楽しかった。

花役は、名前そのものの花總まり。
出番は少ないのですが、存在感は凄い。
赤い衣装の艶やかなこと。

ヘビを演じたのは、大野幸人。
とてもヘビっぽい ニョロニョロした動きは秀逸。

各人、持ち味を発揮してくれたミュージカルでした。

大原櫻子&小泉今日子&八嶋智人 「ミネオラ•ツインズ」

2022-01-27 09:52:54 | 日記
表参道のスパイラル•ホールで上演中の
「ミネオラ•ツインズ」です。
大原櫻子 小泉今日子 八嶋智人らの出演。
彼らが、それぞれ2役を演じます。
大原櫻子が演じるのは、性格が正反対の双子の姉妹。
保守的で優等生のマーナ
革新的で反逆児のマイラ
さらに、マーナは貧乳 マイラは巨乳^_^
小泉今日子は、マーナの婚約者ジムとマイラの同性の恋人サラ
八嶋智人は、マーナの息子ケニーとマイラの息子ベン。

1950年代から80年代のアメリカの世相を背景に
物語は進んでいきます。
舞台は、ニューヨーク州郊外の小さな町•ミネオラ。

まずは50年代。
高校生のマーナは、優等生。
理想的な家庭を築くため、ジムと婚約中。
一方、マイラは奔放な男関係。
マーナは、マイラの素行を正そうと、ジムに頼むが•••

1969年
ベトナム戦争下のアメリカ。
マーナは息子のケニーと銀行へ。
反戦運動に身を投じたマイラに逃走資金を送ろうとするのだが•••

1989年
パートナーのサラと暮らすマイラの息子ベンが、伯母のマーナを
訪ねてくる。そして•••

先日の「マーダー•フォー•トゥー」でもそうでしたが
哀しいかな、年を取ると、1人2役の芝居を観ると
理解力が遅くなっていることを痛感します^_^
その上、私は、アメリカの世相に疎い。
そういう意味では、物語の楽しさを存分に理解できない作品ではありました。