「錦秋十月大歌舞伎 玉三郎＆仁左衛門 婦系図」

歌舞伎座へ行ってきました。
このところ、幕見ばかりでしたが
今回は3階席。
「おめで鯛焼き」も買えた^_^

夜の部
もちろんお目当ては
玉三郎　お蔦
仁左衛門　主税
の「婦系図」
先生は、彌十郎でした。

と言っても、私、「婦系図」って、ほとんど知らない。
もちろん、泉鏡花の原作は読んでないし
知っているのは
有名な
「別れる切れるは、芸者の時に言う言葉
今のわたしには、死ねと言って•••」
って言うセリフと
「湯島の白梅」の
「湯島通れば思い出す　お蔦主税の心意気♪」
という歌詞くらい

今回観て、なぜ、お蔦が、そこまで追い詰められるのか
主税が、なぜ、先生に逆らえないのか
が、分かりました。
にしても、玉三郎丈　素晴らしかった。
「湯島境内の場」で登場すると、そこは
泉鏡花の世界になる。
お蔦という元芸者は、こういう人なんだ
と、観る者を納得させる素晴らしさでした。

夜の部　もう1本は、「源氏物語」
私は見てませんが、今、大河は紫式部ですから
タイミングぴったり。
「六条御息所の巻」
光源氏を染五郎
六条御息所を玉三郎
新聞評によると、今、大和屋さんは、こうやって若手を
鍛えているそう。
そんな体験できる染五郎　果報者です。

風間杜夫ひとり芝居「カラオケマン」

本多劇場で上演された
「カラオケマン　ミッション•インポッシブル
-牛山明　バンコクに死す-」です。

風間杜夫ひとり芝居
今回が第8部
2部から「旅の空」「一人」「コーヒーをもう一杯」
「霧のかなた」「帰ってきたカラオケマン」「最後のロマンス」
というサブタイトルが付いています。
75歳になった風間。
凄いと思うのは、1週間にわたる本多劇場公演。
私が観た日は、ほぼ満員だということ。
お客さんも高齢化していますが、素晴らしいと感心します。

今回の牛山
かつての部下•真山を捜しにバンコクへ。
奥さんに頼まれ、仕方なく渡ったバンコク。
首尾よく見つけたものの、真山には
日本へ戻れない秘密が。
また、偶然知り合った日本人の若い女の子。
彼女の不幸な身の上を知った彼は、一肌脱ぐ決意をしますが　　
結果、組織から命を狙われる羽目に
果たしてミッション•インポッシブルは、解決できるのか。

ま、そんな内容よりも、お客さんのお目当ては、風間の歌。
今回も、サザンを筆頭に、昭和歌謡をたっぷり。
極め付けは　十八番「俵星玄蕃」でした。

「九州場所番付発表」

大谷選手　出場しますね。
チームドクター　トレーナー•••
メジャーは、きちんとしているでしょうから
チームの判断信頼しましょう。
一振りにかけて欲しい。
ファイト！

さて、大相撲九州場所、番付発表されました。
驚きました。
ショックでした。

正代　小結
王鵬　前頭筆頭

先場所千秋楽を思い出してください。
2枚目の王鵬　8勝6敗
4枚目の正代　10勝4敗
王鵬が勝って 9勝6敗
正代は負けて　10勝5敗

番付差２枚
星の差　1つ
15日間当たった相手は、ほぼ同じ。

となれば、
当然、王鵬小結　正代前頭筆頭が当たり前だと思う
思いますが、皆さん　いかがですか。
相撲界は、番付世界です。
例えば、引退後、元三役と元平幕では、印象が違う。

なぜ、こんな理不尽な番付になったのか。

想像できることは、幾つかありますが
書いても詮ないことですから、敢えて書きません。
このブログ読んでいただいている方のなかに
相撲ファンがいらしたら、私が、なにを言いたいかお分かりになると思います。

もちろん、王鵬の相撲人生　これから花開いていきます。
この屈辱をバネに、三役　大関　そして横綱と、
出世階段を登って行くことを期待します。

「ドジャース」＆「天皇賞」

昨日も、ドジャースから。
2連勝はしたものの、大谷選手の怪我は
あまりにショッキング！
私、あの瞬間から9回まで、ほとんど見た記憶がない。
茫然としてました。
気がついたら9回。
一打逆転のピンチを迎えている。
どうにかこうにか逃げ切りましたが、ニューヨークでどうなるのか。
大谷選手は、どうなのか。
心配の種は尽きません。

「天皇賞」
リバティアイランド　ドウデュース　レーベンスティールが
5倍以下の人気で並んでいる。
鞍上は、川田　武豊　ルメール
見たレースで、一番強い感じを持っていたのはリバティアイランド。
で、リバティから流しました。
スタート。
良い位置につけたのは、リバティ。
このまま行ってくれれば•••
と思ってましたが、直線、ものすごい勢いで伸びてきたのが
ドウデュース。
10頭以上をごぼう抜き！
「腹を括って乗った」という武騎手
男前！
ウーン、武豊　ここにあり！
という騎乗でした。

完敗！

来週は、G1お休み！
気分一新しましょう^_^

「ドジャース先勝」

WS開幕しました。
手に汗握る熱戦。
面白かった。
久しぶりに、野球の面白さ堪能しました。
最後が、フリーマン選手のサヨナラ満塁ホームランですからね。
ドジャースの世界一を待ち望むファンとしては
堪らない展開。
しかし、勝負の差は紙一重ですからね。
最終戦までもつれる可能性も充分にあると思います。

ほとんどミスのなかった熱戦ですが
幾つかの綻びが、勝敗を分けた気もします。

8回、連係のミスから大谷選手をサードへ進塁させたのが
もとで、ドジャースに追いつかれる。
延長10回、あの緊迫した場面で、1ヶ月以上投げていないコルテス投手を
投入したブーン監督の采配も、結果論とはいえ、疑問が残る。

一方、勝ったドジャースにも不安点。
最後を任されたトライネン投手。
盗塁がフリーパス。
ヤンキースには、あまり足を使える選手がいないそうですが
にしてもね。
これからも、緊迫したゲームが続くなか、不安は隠せません。

今日も、第2戦楽しみます。