プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「半沢直樹 帝国航空編」楽しみました!

2020-08-31 10:09:18 | 日記
会社で隣に座っているオッサン(私の2つ下)が
毎週月曜日になると「半沢 面白い!」と騒いでいるので
私も、見てみました。

3週間にわたって放送された「帝国航空編」
昨日目出度く債権放棄しないで済んだわけですが
テンポよく話が進んで、確かに面白かった。
1週目で、帝国航空側の獅子心中の虫•永田が倍返しされ
2週目で、半沢を目の敵にする曾根崎が失脚。
今週は、圧力をかけてくる白井大臣の鼻を明かす。
息をもつかせぬ展開、お見事です。

話の進め方も、過去の名作のエッセンスをうまく取り入れてますよね。
私は原作読んでないので、本では、どう描いているのか分かりませんが
今回、紀本常務か大和田取締役か、どっちが裏切者か分からなかった訳ですが
「半沢の提案に最後まで反対したやつが裏切者」というのは
まんま「ゴッドファーザー」ですもんね。

最後に余談ですが、このドラマ、CFが何故か美人モノが多い。
銀行員のドラマですから、どうしても男性中心ですが
CFに入ると、石原さとみ 綾瀬はるか 吉高由里子•••
こっちも、見逃せなかった^_^

昨夜は「ただ今、コント中」楽しみました!

2020-08-30 10:26:32 | 日記
8月も下旬だというのに、暑い日が続きます。
水中毒も怖いので、ポカリやアクエリアス飲んでいますが
自販機売り切れのことも多い。
早く、暑さ収まって欲しいものです。

さて、昨夜は「ただ今、コント中」楽しみました。
サンドウィッチマン、ばいキング、かまいたちをメインに
しずる、狩野英孝らがゲスト。
女性陣は、松井玲奈らが華を添えます。

なかなか面白いコントがありましたが
私が笑ったのは、アンジャッシュ児島の「相方候補」
現在、休業中の相方の代わりを見つけようというもので
パンサー尾形との絡みは、笑わせてくれました。

ばいキングは、お得意の
「娘さんをください」
小峠演じる父親に西村が「娘さんをください」と頼むコント。
今回は、娘役に伊藤沙莉が登場。
パチプロの西村が、カラオケ店から連絡して頼む設定。
お馴染みのネタですが、面白かった。

サンドウィッチマンは、新番組の売り込みに来るプロデューサーと
やり取りするコントが笑えた。
しずるとの絡みで「ラーメン二郎」ネタ。
そんな騒動ありましたね^_^



内海桂子師匠

2020-08-29 09:51:35 | 日記
昨日、内海桂子師匠がお亡くなりになりました。
97歳,
大往生ですね。
ツイッターなどもやられていましたから
まさに、現役での大往生。
御立派です。

先代春風亭柳朝師匠の事を、何かの番組で放送した時の話だと記憶しているのですが
芸人冥利に尽きる
と、どなたかが仰っていました。
というのは、ご自身が売れっ子になり、
それだけでなく、弟子が自分を凌ぐような売れっ子になったから。
この場合のお弟子さんは、小朝師匠の事です。

桂子師匠も、同様な事が言えるのでしょうか。
ご自身も、桂子•好江の漫才で売れ
晩年は、弟子のナイツが、師匠に負けないくらいの売れっ子になった。
特に、塙さんが、折に触れて、師匠の物真似していましたから
私なども、よく思い出しましたからね。
師匠孝行だと思います。

桂子•好江師匠の漫才と言えば、
やはり「セビリアの理髪師」が思い出深い。
「かーねくれ!」と連呼する好江師匠を呆れたように見つめる桂子師匠。
懐かしいです。

ご冥福をお祈りします。

「ディック•ロングはなぜ死んだのか?」

2020-08-28 09:49:01 | 日記
ヒューマントラストシネマ渋谷で上映中の
「ディック•ロングはなぜ死んだのか?」です

実際に起きた事件に着想を得て作られた映画ということですから
こういう亡くなり方した人がいた、ということでしょうか。
となると、どういう人だったんでしょうね^_^

舞台は、アメリカの田舎町。
ディック アール ジークの3人組。
今日も、バンドの練習に集まっている。
ロックバンド。
その名も「ピンク•フロイト」 

練習もひと段落すると、乱痴気騒ぎ。
ビール飲んだり、マリファナ吸ったり•••
と、次の瞬間、画面は瀕死のディックを
アールとジークが、病院の前に置き去りにするシーン。

一体何が起きたのか。
映画の宣伝では、この後、死因を言えない2人が
取り繕おうとウソを吐き、段々追い込まれていく
とあり、私も、それを楽しみに観に行ったのですが
正直、そんなに膨らんではいなかった。
むしろ、呆れ果てた奥さんに追い出され、家庭崩壊していく展開。
事件の方は、いかにも敏腕には見えないお婆さん警察官と
おばさん警察官の2人が追っていきます。
ここで「ディック」という愛称が問題になってくるのですが
英語まるでダメな私でも分かるのに、おばさん警察官がなかなか気づかないのは
いかがなものかと面白いました。

「死因」も、私的にはイマイチ。
ちょっと盛り上がらない作品でした。

幸四郎 中車「八月花形歌舞伎」千秋楽

2020-08-27 10:11:55 | 日記
久しぶりの帝劇通いが終わり、今度は歌舞伎座です。
「八月花形歌舞伎」の千秋楽。
こちらも、コロナ禍がなければ、なんとか團十郎白猿の襲名披露興行観たかったのですが•••

例によって3階席での観劇。
が、今回は、残念ながら3階名物「めでたい焼き」は、お休みでした。
換気に気をつけ四部制での興行となった「八月興行」
私が観に行ったのは、第四部「与話情浮名横櫛」から「源氏店の場」
切られ与三郎 幸四郎
お富 児太郎
番頭藤八 亀蔵
下男 権助 彌七
下女 およし 芝のぶ
和泉屋多左衛門 中車
蝙蝠の安五郎 彌十郎
という配役。
登場人物、わずかに7名。
今の時節らしい少人数です。

お話は、余りにも有名。
木更津で、色々あったお富与三郎が
江戸で再開するシーン。

「しがねぇ恋の情けが仇•••」
の名台詞。
歌舞伎の世界に浸れて良いですね。
色男の与三郎 美しいお富 お富を口説く藤八 
無頼漢の蝙蝠安 貫禄たっぷりの和泉屋•••
約1時間の上演時間は、あっという間でした。

開演直前、自ら場内アナウンスで、直に客に感謝の意を伝えた幸四郎。
鳴り止まぬ拍手に、歌舞伎では珍しいカーテンコール。

良い興行でした。