月村了衛さんの「騙す衆生」です。
「本屋大賞」を受賞した「土漠の花」が面白い
と知人に勧められていたのですが、
どうも、私にはスケールが大き過ぎて
ちょっと馴染めなかった。
で、「騙す衆生」
豊田商事をモデルにした事件。
1985年 詐欺集団で名高かった「豊田商事」の会長が
刺殺された事件は、今でも印象に残っています。
「逮捕」のニュースが流れたので、マスコミが集まった会長のマンション。
そこに剣を片手に乗り込んで乗り込んできた2人の男性が
部屋に乱入し、会長を刺殺して、マスコミの前に姿を現す。
一部始終がテレビで放送されたので、その光景は、はっきり覚えています。
小説は元横田商事の社員 隠岐隆が主人公。
会長が惨殺された事件を目撃した隠岐。
これを機にまともに働こうとするが
世間の目は冷たい。
かつての同僚だった因幡充に誘われ
再び詐欺の道に染まっていく隠岐。
「原野商法」「海外ファンド」•••
「詐欺」の方法は、なるほどと思わせる。
700ページを超える大作ですが、一気読みでした。
「本屋大賞」を受賞した「土漠の花」が面白い
と知人に勧められていたのですが、
どうも、私にはスケールが大き過ぎて
ちょっと馴染めなかった。
で、「騙す衆生」
豊田商事をモデルにした事件。
1985年 詐欺集団で名高かった「豊田商事」の会長が
刺殺された事件は、今でも印象に残っています。
「逮捕」のニュースが流れたので、マスコミが集まった会長のマンション。
そこに剣を片手に乗り込んで乗り込んできた2人の男性が
部屋に乱入し、会長を刺殺して、マスコミの前に姿を現す。
一部始終がテレビで放送されたので、その光景は、はっきり覚えています。
小説は元横田商事の社員 隠岐隆が主人公。
会長が惨殺された事件を目撃した隠岐。
これを機にまともに働こうとするが
世間の目は冷たい。
かつての同僚だった因幡充に誘われ
再び詐欺の道に染まっていく隠岐。
「原野商法」「海外ファンド」•••
「詐欺」の方法は、なるほどと思わせる。
700ページを超える大作ですが、一気読みでした。