プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「立川談春40周年記念興行」

2024-04-30 10:05:00 | 日記
先週末のお話です。
「日芸寄席」へ向かう前に、昼の部として
「立川談春40周年記念興行」へ。
会場は、有楽町朝日ホール。
よみうりホールは、目と鼻の先。
ただ、昼夜連チャンは、さすがに疲れます^_^

では、演目。
「かぼちゃ屋」
「三方一両損」
仲入り
「紺屋高尾」

マクラで面白かったのは、ギャラの話。
落語界という世界は、未だにギャラがきちんと
提示されないのだそう。
ある落語会 出演依頼が来たので
「ギャラは?」
と訊いたら、先方は
「ほう•••」
と、一息ついて、
「私も、長い間、落語会やってますが
そんなこと訊かれたの初めてだ。
小さん師匠にも、談志師匠にも訊かれたことはない」

談春師が言うには
「高い安いではなく、単にいくらか聞きたかった」
とのこと。

凄い世界だ!

肝心の落語の話。
「三方」は、やはり、啖呵の切れ味が素敵!
そして、左官の金太郎が住む長屋の大家さん
「それで、向こうの大家の顔は立ったかしれないが
オレの顔は、どう立ててくれるんだ?」
というところ、大好き^_^

「紺屋」は、
最初は、高尾と結婚できると信じ切って
親方に結婚の報告をする久蔵が可愛い。

「天皇賞•春」

2024-04-29 11:02:18 | 日記
昨日は、天気も良く、まさに行楽日和。
ニュース見ても、行楽地は、大混雑の1日。

そんな世間に背を向けて^_^
なにしろ、私、毎日がGWですので
こういう時は、家でのんびり。

楽しみは「天皇賞」
世間の皆さんが散財している時に
せこく小金を貯めようと計画^_^

しかし、今年のG1は、分かりにくい。
今回も、1〜5人が一桁人気。
勝ち馬は、この中にいるのは疑いないのですが
どれが勝つのかは•••

そんななか、決め手になったのは
土曜日の東スポ 元騎手•田原成貴さんのコラムでした。
1番人気 テーオーロイヤル。
14番枠と、外目に入ったのが嫌だったのですが
鞍上•菱田騎手と岡田調教師の麗しい師弟関係。
岡田調教師が、いかに腕利きだったかがかかれていた。
このところ、落馬事故で、有望騎手が命を落とすなど
暗い話題に見舞われた競馬界。
こういう心温まる話題は、応援したくなるじゃありませんか。
ついでに、相手も田原さん推奨の馬を買っての3連複。
単じゃないのが、根性のないところ^_^

レースは、11番マテンロウレオの逃げで始まり
直線、早めにテーオーロイヤルが先頭に立つ。
この段階で、勝ったと思いました。
後は2&3着。
2着は持っていた。
が、3着のディープボンドが•••
この馬、過去2年、このレースで馬券に絡んでいる。
しかし、3年連続とは•••

こんなことなら、テーオーの単複に突っ込んでおけばよかった^_^

志らく 白鳥 一之輔 高田文夫 爆笑•太田「オール日芸寄席」

2024-04-28 10:37:59 | 日記
昨夜は、よみうりホールで
「第六回 オール日芸寄席〜おっと天下の日大事〜」
行ってきました。

では、演目と演者。
粗忽長屋 志らく
老人前座ジジ太郎 白鳥
千早ふる 一之輔
仲入り
対談 高田文夫+太田光
トーク 全員

時間の関係で、トップバッターは、志らく師。
まくらの元通訳•一平ネタは、可笑しい。
「粗忽長屋」は、2人の粗忽ぶりが凄まじい。

白鳥師は、白鳥ワールド全開の
「老人前座」で、場内大爆笑!

一之輔師は、なにか元気の無い様子で登場。
「皆さん、あの人の後で、落語を演ったことがありますか?」
と、ヤケ気味^_^の高座。

仲入り

高田文夫と爆笑•太田の対談。
当然、話題は、ウエストランド•河本。
責任を感じて、禁酒を言い出した河本に
「ダメよ、私と飲むこともあるから」
と止めたという社長は、サイコー!

トークは、白鳥の体験談で大盛り上がり。
禁断の○○○ネタで、盛り上がる太田&志らくでした。



「12 日の殺人」

2024-04-27 09:57:22 | 日記
ヒューマントラストシネマ有楽町で上映された
「12 日の殺人」です。

フランスで実際に起きた事件を扱った映画。
「仏警察が捜査する殺人事件は、年間800件以上。
そのうち未解決は20% この事件は、そのうちの1件だ」
こんな前置きで始まります。

10月12日の夜、クララという21歳の女性が殺されます。
生きたまま焼かれる という残忍な方法で
その夜、彼女は近所のパーティーに出席し
2時半頃、帰ろうと友達に電話しながら歩いていた
ところを何者かに襲われる。

ヨアンという刑事を班長に、捜査班が形成されるが
彼女の男性関係が奔放だったこともあり、容疑者が
絞りきれず、捜査は遅々として進まない。

男性関係ではなく、親友と思われる女性までが
彼女について、冷たく突き放すような言い方をする。
どうにも救いようがない。

映画は、犯人探しに悪戦苦闘する刑事たちの姿を描いて
いくのですが、最初に書いたように、この映画、実話を基にしている。
実際の事件は、2013年に起きたのですが、まだ被害者の
関係者も、いっぱいいらっしゃるでしょう。
その方たちが、この映画に描かれている被害者像見たら
どんな気持ちになるだろう?
と、思わず考えてしまいました。

町田で「立川志の輔独演会」

2024-04-26 10:05:33 | 日記
昨夜は、町田市民ホールで
「立川志の輔独演会」楽しみました。
コロナ禍で中断していた公演が復活。
私も久しぶりの市民ホールでした。
行ってみて驚いたのが、劇場内な男性用トイレに個室が1つしかない事。
900人近く入るホールなんですから、なんとかしてほしいもの。

では、演目と演者
金明竹 志の大
試し酒 志の輔
仲入り
時そば 晴の輔
百年目 志の輔

開口一番の志の大さん。
性格的なものなのか、与太郎のテンションが低い。

志の輔師
高座に上がって開口一番
「お暑いなかをようこそ•••2日前、長野でお寒いなかを•••
と言っていたんですが•••」
と話し出し、先週のスケジュールを喋ったのですが
とてもとても古希を迎えた方のものとは思えない。
ご自愛いただきたいものです。
大谷翔平 藤井聡太のマクラから
「試し酒」
初めて聴きましたが、久蔵の飲みっぷりは、さすが。

仲入り

晴の輔師
久しぶりに聴きました。
50歳過ぎとは思えない若々しさ。
「子の刻」など、刻の説明から
「時そば」へ。

「百年目」
マクラ振らずに、演目へ。
「土手に上がらなければ•••」
と悔やむ番頭が面白い。