プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「日馬富士引退」

2017-11-30 10:57:11 | 日記
急転直下の発表でした。「日馬富士引退」横綱審議会の「非常に厳しい処分」など、流れはそちらに向いてましたから、仕方ないのかなという気はします。ただ、私、この一件では、日馬富士に同情的です。暴行の程度が、今ひとつはっきりしませんが、「出場停止」処分で終わらせても、良かったのではないかという気もします。
今、出ている報道が、全て事実を前提条件として、話を進めます。
暴行の原因は、貴ノ岩の暴言にあった。やはり、相撲界にとって「横綱」という存在は「神」でしょう。それを揶揄する発言に、当の横綱が怒ったのは理解できる。ただ、どうしても、貴ノ岩の傷口など見ると、やり過ぎの感は否めませんが。で、これが「引退」という結果に繋がるかどうかです。
引退会見で、横綱は「酒の席で問題を起こしたことは一度もない」と断言しています。また、この事件自体に対しても、「酒を飲んでの事件ではない」と断言しています。さらに、「貴ノ岩とは和解した」とも言っています。貴ノ岩自身のコメントが、まだ何も聞こえてきませんから、真実は分かりませんが、此の期に及んで、日馬富士が嘘をつくというのも、また考えにくい。
で、これらを真実だとすると、日馬富士にもう一度チャンスを与えてあげても良かったんじゃないかなという気もします。

秀作!「人生はシネマティック」

2017-11-29 11:17:08 | 日記
ヒューマントラストシネマ有楽町で上映中の「人生はシネマティック」です。よく出来た映画でした。
物語は、第二次世界大戦下のロンドン。ドイツの空爆に怯える国民を励ますため、政府はプロバガンダ映画を製作します。
脚本家にスカウトされたのが、カトリンという女性。彼女は、バックリーという男性のベテラン脚本家と共に仕事をすることになります。「ダンケルクの戦い」で活躍した双子の姉妹のお話。
が、監督はノンフィクションの経験しかなく、かつての人気スターは、今や落ち目の老優で文句ばかり。極めつけは、軍部の横ヤリでキャスティングされた演技経験のないアメリカ人パイロット。見事な問題児揃い。さらには、当局からのお目付け役もいる。こうした四面楚歌の状況のなか、少しずつ脚本を完成させていくバックリーとカトリン。
いよいよ 完成かと思った時、カトリンを不幸が襲います。そして•••
よく出来た脚本でした。欲を言えば、前半 もう少し笑いが欲しい。ちょっと物足りなかった。そこだけ、少し減点です。

風間杜夫が笑わせる 「こいのわ 婚活クルージング」

2017-11-28 11:24:04 | 日記
広島を舞台にしたコメディ「こいのわ 婚活クルージング」です。実際に広島で行われている婚活プロジェクトを参考にした作品。風間杜夫と片瀬那奈が年の差カップルを演じます。
歩きスマホで衝突するのを防ぐ製品を開発し、大富豪となった門脇(風間) 孤独死は嫌だと、再婚目指し婚活することを宣言。この話を聞きつけた東京の雑誌社。かつて広島で地元アイドルの経験があり、現在女性ライターとして働くナギ(片瀬)に、取材を兼ねてお見合いに行くように命じます。
が、お見合いの場で2人は大喧嘩。その後も、門脇の秘書(八嶋智人)が、いろいろ相手探しに奔走しますが、子作り命の美人女医(白石美帆) 母親に勧められたお嬢様 お色気ムンムン後妻業の女(中山忍)など、失敗続き。
で、いよいよ婚活クルージング。ナギも取材のため参加。ところが、ここで2人が出来てしまい•••というお話。
門脇とナギが豪華クルーズのなかで、ベッドイン。一戦終えたあと
「久しぶりで•••」というナギの一言。
美人に、こんな事言われたら、たまりませんね^_^ いっぺんでナギの大ファンになってしまいました。
大成功して金持ちになった ワガママ社長。風間さんは、また、こういう役がよく似合う。笑わせていただきました。

大魔神かい!「ジャパンカップ」&大相撲千秋楽&日馬富士暴行事件の行方?

2017-11-27 10:30:49 | 日記
まぁ、毎週同じこと書いてますけど、負けました。私、この秋はマカヒキ追いかけてます。言うまでもなく、去年のダービー馬。同じ東京競馬場。そろそろかな、と思ってるんですが•••友道厩舎は正解でしたが、勝ったのは、もう一頭のシュヴァルグラン 強かった。3連単 もう少し、 つくかと思ったんですが、意外に安い。みんな、いい読みしてますね。
さて、大相撲。白鵬40回目の優勝。これは、すごい。八角理事長の仰る通り、来年も白鵬時代でしょう。ただ、今年も2場所休場したように、決して全盛期の力はない。なんとか間隙を縫って若手力士のなかから抜け出る力士を期待したい。それと、稀勢の里の復活。これも、なんとかならないものでしょうか。
そして、場所が終わって、本格化しそうな「日馬富士暴行事件」の処分。今日、「横綱審議委員会」が開かれるとのこと。昨日の白鵬の発言は賛否両論のようですが、この発言を受け、事態はどう動いていくのか? 果たして日馬富士は、復帰出来るのか? 分からないですね。「暴行」の程度によって処分も変わってくるとは思うのですが、今日の横審の発言に注目したいと思います。

丸山隆平大活躍!「泥棒役者」

2017-11-26 11:10:25 | 日記
関ジャニ∞丸山隆平主演の「泥棒役者」観てきました。西田征史監督•.脚本作品。市村正親 片桐仁 宮川大輔 ユースケ•サンタマリアらの個性溢れる面々に囲まれ、主演の丸山隆平奮闘してました。そして、女性陣 恋人役の高畑充希 編集者役の石橋杏奈 二人とも、なかなか可愛いかった。
主人公のはじめ(丸山) 今は鐵工所で働き、可愛い彼女の美沙(高畑)と同棲中。彼女の誕生日を祝おうと待ち合わせ中 かつての仲間•則男(宮川)に見つかってしまう。実は、はじめ 不幸な生い立ちで、グレて泥棒をしていた時代が。則男は、その頃の先輩。務所帰りの則男 「仕事を手伝え」と言う。もちろん、断るはじめですが、美沙に「年少帰り」をバラすと脅され、シブシブ手伝うハメに。
盗みに入った家は、童話作家の前園(市村)邸。早く仕事を終わらせ出て行こうとしますが、訪問販売の男(ユースケ) 若手編集者(石橋)隣家のクレーマー(片桐) らが次々と現れ、騒動が騒動を呼び•••というお話。
冒頭 盗みに入ったはじめが、訪問販売の男 家の主 新人編集者らに 次々と鉢合わせ。その度に、正体がバレるかドキドキするんですが、相手の勘違いで、難を逃れる。この時の、丸山隆平の表情が、なんとも言えず、笑わせてくれました。