TOHO日比谷シャンテで上映された
「聖地には蜘蛛が巣を張る」です。
20年ほど前、イランで実際に起きた事件を
映像化した作品。
タイトルでペルシア語かな、なんか見慣れない文字が
出てくると、それだけでおどろおどろしさが増す感じです。
舞台は、イランの聖地マシュハド。
ここでは、既に何人もの娼婦が殺されている。
犯人は、殺した女性を絨毯でくるんで
街中に捨てる。
そして、マスコミに電話をかけ、自分の存在をアピールしていた。
映画は、1人の娼婦が、子供を寝かしつけ、夜の街へ出かける
ところから始まります。
バイクに乗ってきた男に声をかけられ、商談成立。
が、部屋に入った途端、男の毒牙にかかる。
女性ジャーナリストのラヒミは、事件を追追うと
単身マシュハドに向かう。
遅々とした捜査。
警察と彼女の会話で、殺された人間が増えていることが分かります。
犯人は、建築現場で働くサイードという男。
映画は、彼の生活ぶりにも触れていきますが
妻子と共に暮らす どこにでもいる男。
が、彼が娼婦に手をかけるのは
「街を浄化するため」
そして•••
犯人は捕まるのですが、裁判も一筋縄ではいかない。
イランという国の旧弊さなど、ちょっと私の常識では
計り知れない映画でした。
「聖地には蜘蛛が巣を張る」です。
20年ほど前、イランで実際に起きた事件を
映像化した作品。
タイトルでペルシア語かな、なんか見慣れない文字が
出てくると、それだけでおどろおどろしさが増す感じです。
舞台は、イランの聖地マシュハド。
ここでは、既に何人もの娼婦が殺されている。
犯人は、殺した女性を絨毯でくるんで
街中に捨てる。
そして、マスコミに電話をかけ、自分の存在をアピールしていた。
映画は、1人の娼婦が、子供を寝かしつけ、夜の街へ出かける
ところから始まります。
バイクに乗ってきた男に声をかけられ、商談成立。
が、部屋に入った途端、男の毒牙にかかる。
女性ジャーナリストのラヒミは、事件を追追うと
単身マシュハドに向かう。
遅々とした捜査。
警察と彼女の会話で、殺された人間が増えていることが分かります。
犯人は、建築現場で働くサイードという男。
映画は、彼の生活ぶりにも触れていきますが
妻子と共に暮らす どこにでもいる男。
が、彼が娼婦に手をかけるのは
「街を浄化するため」
そして•••
犯人は捕まるのですが、裁判も一筋縄ではいかない。
イランという国の旧弊さなど、ちょっと私の常識では
計り知れない映画でした。