私、このところのマイブームは、帰りの電車のなかで、「鬼平犯科帳」を1話ずつ読むことです。全巻制覇目指して、1度挫折したのですが、第9巻読み終わりました。今回も、全7話 いろいろバラエティに富んでいて、さすがの面白さです。
私の1番のお気に入りは、「本門寺暮雪」この回には、平蔵以上の腕を持ち、鬼平に死を覚悟させる「凄い奴」が登場します。名前もないところが、なにやら想像を掻き立て、凄みを感じさせます。平蔵が最後を覚悟したその瞬間、窮地を救ったのが柴犬。「凄い奴」の足にかみつき、平蔵を救います。この忠犬、その後「クマ」と名付けられ、この後も活躍しそうな雰囲気です。
「鯉肝のお里」の回では、女盗賊のお里が、盗みの合間に、若いお店者をたぶらかします。1991年の放送では、この色っぽい女盗賊 野川由美子が演じてます。納得!今なら、余貴美子さんあたり、いかがでしょうか。こうして、キャスティングを考えながら読むのも、楽しみの1つ。かと思えば、「狐雨」では、同心・青木助五郎に狐が乗り移るという趣向もあります。
ほかに、「雨引きの文五郎」「泥亀」「浅草・鳥越橋」「白い粉」 いずれも楽しめました。第10巻の話は、いずれまた。
私の1番のお気に入りは、「本門寺暮雪」この回には、平蔵以上の腕を持ち、鬼平に死を覚悟させる「凄い奴」が登場します。名前もないところが、なにやら想像を掻き立て、凄みを感じさせます。平蔵が最後を覚悟したその瞬間、窮地を救ったのが柴犬。「凄い奴」の足にかみつき、平蔵を救います。この忠犬、その後「クマ」と名付けられ、この後も活躍しそうな雰囲気です。
「鯉肝のお里」の回では、女盗賊のお里が、盗みの合間に、若いお店者をたぶらかします。1991年の放送では、この色っぽい女盗賊 野川由美子が演じてます。納得!今なら、余貴美子さんあたり、いかがでしょうか。こうして、キャスティングを考えながら読むのも、楽しみの1つ。かと思えば、「狐雨」では、同心・青木助五郎に狐が乗り移るという趣向もあります。
ほかに、「雨引きの文五郎」「泥亀」「浅草・鳥越橋」「白い粉」 いずれも楽しめました。第10巻の話は、いずれまた。