的中！「天皇賞」＆祝オリックス「日本シリーズ」

お読み頂いている方、どなたも覚えていらっしゃらないと思いますが
私、先週の「菊花賞」について書いたブログで、「天皇賞の本命は決めています」と書きました。
イクノイックス！
ダービー2着の時から決めてました。
大外枠からのあの末脚。
今回は、4枠7番　もう勝ったも同然じゃないですか。
私にしては珍しく、3連単も買ってました。

レースはパンサラッサの大逃げ。
レース後のイクノイックス騎乗のルメール騎手のインタビューによると
直線で15馬身離れていたという。
さすがに無理かな？　3連複も買っといたからいいや
と半ば諦めていると、物凄い末脚！
ゴール前、差し切ってくれた！
エライ！
こんなことなら3連単で勝負すれば良かった
と、虫の良いこと考えていました。
それでも、久々当たって良かった^_^

で、夜は日本シリーズ。
判官贔屓の私としては、去年敗れたオリックス応援。
塩見の信じられないミスで、もう勝ったと思ったら
オスナの3ラン。
最終回までハラハラドキドキ！
去年に引き続き、面白い日本シリーズでした。
シリーズ後半、村神様を抑えたオリックスバッテリーお見事！
そして、青学コンビの杉本＆吉田選手、凄かった。
やはり、野球は面白いですね。

岩松了＆吉高由里子「クランク•イン！」

本多劇場で、今日千秋楽を迎える「クランク•イン！」です。
曰く付きの映画のクランクインを巡るお話。
岩松了さんが、この方らしい、互いの心の奥底を抉るようなタッチで
映画に出演する女優たちを描いています。

舞台は、世間から隔絶された場所。
並之木監督(眞島秀和)の新作のクランクイン。
実は、この映画、1年前に撮影される予定だったが
新人女優 堀美晴の突然の死で延期になってしまった。
その死が、事故死だったのか　他殺或いは自殺だったのか
分かっていない。

映画の実現に懸ける監督の思いは
主演女優•ゆずる(秋山菜津子)へのダメ出し
など、周りへのプレッシャーに変わっていく。
監督とゆずるの仲を取り持とうとする
ベテラン女優の弥生(伊勢志摩)
若手女優の真里(石橋穂乃香)は、我関せず。
ゆずるの付き人•たず子(富山えり子)も、粛々と仕事をこなしている。
厄介なのは、どうやら監督は、女優たち3人ともと
関係を持っていたらしいこと。
そこへ、現れたのが、役を得ることに成功したらしいジュン(吉高)
ゆずる命のジュンの登場で、彼らの関係性に変化が•••
というお話。

5人の女優さんたちの演技合戦
見応えがありました。
「イヴの総て」のイヴを思わせる吉高由里子さん
素敵でした。

よみうり大手町ホールで「一之輔三昼夜ファイナル」

昨夜は、よみうり大手町ホールで「一之輔三昼夜ファイナル」の初日夜の部楽しみました。

早速、演目と演者
はらわれ　㐂いち
諸般の事情　一之輔
つるつる　一之輔
仲入り
唐茄子屋政談　一之輔

「諸般の事情」は、自分でスケジュール管理している師匠が
ダブルブッキングしてしまった話^_^
自分のミスを詫びる師匠と異様に腰の低い世話人が
互いに「スミマセン」を繰り返すのが笑える。

「つるつる」
ネタ下ろし。確かに、最近聴かない話。故黒門町の十八番。
お旦の名前も、黒門町と同じヒィさん。
ネコにまで世辞を言う一八。
これが実にリズミカルで面白かった。

「唐茄子屋政談」　
仲入りの時間で、既に終演予定時間超え。
若旦那のマクラから入ったのは「唐茄子屋政談」
吉原田圃で切るのかと思ったら、サゲまで。
というより、因業大家をやっつけて勘当が許れるはずが
叔父さんが「もっと修行をさせる」と言い出して
未だ、若旦那　唐茄子屋を続けているという^_^
良い話で終わらせるのが、照れ臭いのかしら

どうなる？「日本シリーズ」

鈴本通いも一休み。
年取ると、4日連続で出かけるのはシンドイ^_^
昨日は、テレワークでしたので、のんびり。
夜は、日本シリーズ見て過ごしました。

今年も、日本シリーズ、熱戦続きです。
ヤクルトがオリックスの絶対エース•山本由伸投手に2ホームランを浴びせ先勝。
最終回に2年目内山選手の起死回生の同点3ランが出た試合もあり
神宮決戦は1勝1分け。
舞台をオリックスの本拠地に移して1戦目は、
ヤクルト打線が爆発して圧勝！
一昨夜、ようやくオリックスが勝って迎えた
昨夜のゲーム。

二転三転して、1点リードのヤクルトは最終回
守護神•マクガフを投入。
よく解説者が言う「これで、監督の仕事は終わり」というヤツ。
守護神をマウンドに送った以上、腹を括って戦況を見つめるだけ。
が、昨夜は、マクガフ自身のエラーもあって同点に追いつかれ
主砲•吉田正尚選手を迎えた。
私、勝負しないかなとも思ったんですが、真っ向勝負。
結果、吉田選手のバット一閃！
サヨナラホームラン！
天晴れ！吉田選手！
ただ、ヤクルトバッテリー、ちょい正直すぎた気もします。

これで2勝2敗1分け。
舞台は、再び神宮へ。
勢いはオリックスですが、地の利はヤクルト！
さて、どうなる？

鈴本演芸場「喬太郎まつり」6日目

三夜続けての鈴本通い。
昨日は、お目当て「三題噺」でした。

まず、演目と演者
モテ期　青森
奇術　　ダーク広和
間抜け泥　喬之助
お題取り　喬太郎＆喬之助
橋場の雪　三三
紙切り　　楽一
たいこ腹　一朝
桃のパフェ　きく麿
仲入り
漫才　　　ロケット団
リアクションの家元　百栄
粋曲　　　小菊
里芋の歌　喬太郎

くじ引きによって選ばれたお題は
「埼玉」「里芋」「玉子焼き」「音楽家」
出囃子は、恩田えり師匠のナイスアイデアで「なぜか埼玉」^_^
関東近郊の学校寄席などのマクラから
埼玉を舞台にした新作へ。
結婚を間近に控えたたけしとめぐみ。
が、めぐみの父親がウンと言わない。
理由は、たけしの父親が、さつまいも農家から里芋農家に転向したから。
たけしとめぐみは、ミュージシャン。
近々、さいたまスーパーアリーナの大和屋さん(百栄師の落語に登場した家元^_^)
のコンサートにバックバンドとして出演する。
大和屋さんの発案で、そこで結婚式を挙げて既成事実を作ろうとする二人。
その日、めぐみが差し入れた玉子焼きには深い意味があって•••
というお話。

ウーン、2時間で、この話を作り上げた喬太郎師匠　天才だ！