プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

三谷幸喜「ショウ•マスト•ゴー•オン」

2022-12-31 10:57:19 | 日記
世田谷パブリックシアターで上演された
「ショウ•マスト•ゴー•オン」です。
以前観に行った時の感想をブログに書きましたが
今回は、配信された公演のお話。
この公演、怪我、体調不良 コロナなどで休演者が相次ぎ
その都度、作者の三谷さんが代役を務めてきたのですが
最終盤になって、なんと主役の鈴木京香さんがコロナ罹患。
3日間の休演期間を経て、4度三谷さんが代役を務めた。
配信は、その三谷バージョンでした。

もともと、このお芝居、初演は男性演出家が主役だったので
三谷さんが代役を演じても、そんなに不自然な感じはしませんでした。
ただ、2幕の演出家の恋人が登場するシーンは、どうしてもBLものに
なってしまうんですが、これは致し方ない。
三谷さん自身も、劇団主宰していた当時は、役者として舞台に上がっていた
経験もあるので、お芝居も滞りなく進んで行った。
ワンシーンだけ、混乱をきたしている箇所がありましたが
ま、ご愛嬌^_^

幕間では、三谷さんが、代役した時の苦労を話していましたが
この時は、まだ京香さんの代役を務める前。まさか、この時、主役の代役を
務めることになるとは、思っていなかったでしょう。
また、今作の女性舞台監督のインタビューもありました。
実際に、舞台に出て、小道具を差し替えたこともあったそう。
なるほど、生物です。
台本に 5分経過ごとの時間を書き込んでいるなど、面白いエピソード満載のインタビューでした。

さて、早いもので、今年も大晦日。
お読みいただいている皆さん 今年もありがとうございました。
良いお年をお迎えください!

古田新太&天海祐希「薔薇とサムライ 2-海賊女王の帰還-」

2022-12-30 08:56:38 | 日記
新橋演舞場で上演された劇団新感線「薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-」です。
2といっても、前作の上演は、もう12年も前だそう。
私は観ていません。
人気公演だけに、チケットゲットはならず、ディレイ•ビューイングというもので
映画館で観たのですが、役者の表情も、はっきり分かり
見応えありました。

第1作で、タッグを組んで活躍した海賊アンヌ(天海)と五右衛門(古田)
あれから10年 アンヌは、コルドニアという国の女王になっている。
その国を狙うのが、ソルバニアの女王マリア(高田聖子)
彼女には、ボルマン(生瀬勝久)という、かつて五右衛門の仲間だった男が
宰相としてついている。
ボスコーニュ国王の弟•ラウル(神尾風珠) イクシタニアの王女•ロザリオ(石田ニコル)
アンヌの親友•エリザベッタ(森奈みはる)らを巻き込んで
両国の争いは、大きくなっていく
というお話。

3時間半
歌ありアクションあり踊りあり
というエンタメ感満載の作品。
ただ、五右衛門に、もう少しアクションシーンが欲しかった気もしますが
さすがの古田新太も、いささか年を取ったかな。
天海さん 2幕冒頭、男装で登場するシーン
惚れ惚れしました。

高畑淳子&岡本圭人「4000マイルズ」

2022-12-29 09:49:01 | 日記
シアタークリエで、昨日千秋楽を迎えた「4000マイルズ〜旅立ちの時〜」です。
高畑淳子と岡本圭人が演じる祖母と孫がおりなす物語。
2011年に、オフ•ブロードウェイで初演され、ピューリッツァー賞の
最終候補に選ばれた作品。
ロンドンでは、ティモシー•シャラメが演じる予定だったそう。

シアタークリエ、見やすい劇場ですが、料金が高いのが難点。
観劇を断念することもしばしばです。
このお芝居も、11000円。
清水の舞台から飛び降りるつもり^_^で、チケット買ったのですが
観劇直前、流れてきたニュースが、チケットのダンピング。
半分心が折れた状態で、劇場へ。

西海岸からアメリカ横断の旅に出たレオ(岡本)
マンハッタンの祖母•ヴェラ(高畑)の家に着きます。
実は、旅行中に親友を事故で失ったレオ。
一方、ヴェラも10年前に夫を喪った後は、
隣人と朝晩電話で、安否確認するだけの毎日。
なんの接点もない2人。
衝突する毎日を繰り返します
やがて•••
というお話。

先日書いた「母性」でもそうでしたが、高畑淳子さんの演技が光る作品でした。

池袋演芸場「三遊亭白鳥トリ席 お直し猫ちゃん」

2022-12-28 10:58:12 | 日記
話は、クリスマスの昼に遡ります。
イブは、「スクルージ」という、この季節にふさわしいミュージカルを楽しんだのですが
クリスマス当日は、あまり似つかわしくない^_^池袋演芸場へ。
この寄席、目の前にケンタッキーがあるので、場所的には
似つかわしいかもしれません^_^

池袋の12月中席は、三遊亭白鳥師匠がトリ。
去年までは「富Q」でしたが、今年は色々な演目を。
私が選んだのは、まだ出来立ての新作「お直し猫ちゃん」でした。

では、早速、演目と演者
牛ほめ 美馬
蝦蟇の油 ぐんま
冷蔵庫の光 和泉
松山鏡 三語楼
漫才 ホンキートンク
サンタ泥 天どん
長屋の算術 白酒
仲入り
セマルハコガメ 丈二
無精床 圓太郎
紙切り 楽一
お直し猫ちゃん 白鳥

客席は満席。
和泉 天どん 白酒らが自作の新作で笑わせ
仲入りへ。
楽一が「白鳥の湖」を切った後、師匠登場。
「お直し」
吉原を舞台に、女郎と若い衆の恋を描いた名作。
これを、令和の「猫カフェ」を舞台にした落語に改作。
物語の面白さは、さすが白鳥師匠でした。

クリスマスの夜は「明石家サンタ」楽しみました!

2022-12-27 13:26:22 | 日記
クリスマスの夜のお話です。
恒例「明石家サンタ」楽しみました。
30年以上ぶりに、イブからクリスマスの夜に日にちを変えての放送。
ということは、私は30年間、イブは、この番組と共に過ごしていたことになる。
困ったものです^_^

今回も、「他人の不幸」は蜜の味ということで
皆さんの不幸話をたっぷり!

一番受けたのは、34歳の主婦。
車好きの子供と、パトカーに手を振っていたら
後ろに、旦那さんが乗っていた!
どうやら、酔っ払って無銭飲食で捕まったということらしいの
ですが、その図を創造するだけで笑える。

40歳の男性。
勤続していた会社が廃業を決めて
年明けから無職。
ニュースにもなった というので
訊いてみると
さくま式ドロップの会社。
私も、結構お世話になりました。

51歳男性
原付バイクに乗っていたら、後ろから暴走族の列!
なんとか逃げようと、横道に入ったら、お巡りさんに捕まり
一発アウト!

ウーン、なんとか無事に過ごせた私は、幸せだったのかも!