プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

三谷幸喜✖︎東京ヴォードヴィルショー「田茂神家の人々」

2017-12-31 11:22:02 | 日記
もう1本 今年観たお芝居の話です。
紀伊國屋ホールで上演された「東京ヴォードヴィルショー」の「田茂神家の一族」三谷幸喜作で、2015年初演の作品。田舎の村長選挙を扱ったコメディ。
6期24年村長を務めた田茂神嘉右衛門(石倉三郎)が怪我のため引退。で、次期村長選挙に立候補したのが、嘉右衛門の次男•健二(佐渡稔) 三男•三太(佐藤B作) 選挙前に事故死した長男の嫁•たか子(あめくみちこ) 嘉右衛門の弟•常吉(石井愃一) さらに東京から住民票を移し立候補した嘉右衛門の姪の夫•茂(角野卓造) と、犬神家ならぬ田茂神家の一族ばかり。
舞台は 村長選挙の合同演説会。身内同士の争いという事で、政策などそっちのけで、醜い内輪揉め。曰く次男の息子は 隣村のゲイバー通い。で、そこで働いているのが三男の息子などなど。そのうち、唯一まともそうな茂が、主導権を握って•••というお話。
角野 石倉という実力派の客演を迎え、2時間バッチリ笑わせてくれる作品。特に、如何にも人の好さそうなおじさんから、段々本性を現してくる角野卓造がうまい。笑いたっぷりの2時間でした。
さて、今年も終わり。お読みいただいた皆様 ありがとうございました。良い年をお迎えください。


「屋根の上のヴァイオリン弾き」市村テヴィエ千秋楽

2017-12-30 10:23:03 | 日記
昨日は、「屋根の上のヴァイオリン弾き」千秋楽 観てきました。日生劇場は、満員御礼。このミュージカル 今回が日本初演50周年ということですが、衰えぬ人気は素晴らしいと思います。
アナテフカという寒村に住むテヴィエ一家。妻ゴールデ(鳳蘭)と、五人の娘と暮らしています。「しきたり」を重んじるテヴィエ。が、娘たちは、次々と自分たちのニュースタイルで、親の元から離れていく というお話。
今回は、長女ツァイテルを実咲凛音 次女ホーデルを神田沙也加 三女チャヴァを唯月ふうかが演じています。私も初めて観てから40年以上が経ちますが、年齢と共に見方も変わってきますので、今回も、心ならずも、娘の結婚を認めるテヴィエに、ウルウルしてしまいました。
さて、プログラム観て 改めて驚いたのですが、このミュージカル 3時間半という長丁場なんですが、使われている楽曲が、わずか16曲。最初の「しきたりの歌」から「アナテフカ」まで、耳馴染みのいい曲ばかりなのですが、こんなに少ないとは思わなかった。それでも、客を満足させるのですから、ジェリー•ボックという このミュージカルの作曲家 並の才能ではないですね。

「貴乃花親方降格」&「ホーブフルステークス」

2017-12-29 10:18:41 | 日記
「貴乃花親方の理事解任」という判断を下した相撲協会の理事会。来年開かれる評議員会で正式決定するようですが、来年初場所後の「理事選」には出馬できるということですから、思ったより軽かったという感じはします。やはり、被害者側ですから、そう重い処罰は出来ないというところでしょうか。
ただ、事件の経過を見ると 貴乃花親方の頑な態度が事態を拗らせたのは、間違いない気もします。内部事情については全く分かりませんが、何故 あそこまで協会の聴取を拒んだのか、理解に苦しむ部分もある。いずれ、理事長になって相撲協会を改善していきたい思いがあるのだとしたら、もう少しフレキシブルな態度をとった方が良かったと思うのですが。
さてラストG1「ホーブフルステークス」私の本命はフラットレー ルメール&藤沢コンビに期待したのですが•••ま、仕方ない。なんか毎週同じこと書いてますね^_^ 勝ったタイムフライヤー強かった。2着の武騎手は、日曜日いい思いしたからいいでしょう。しかし、私、いつになったら、いい思いできるんだろう?😅

ラストをどうとらえるか?ケネス•ブラナー ジョニー•デップ「オリエント急行殺人事件」

2017-12-28 11:07:43 | 日記
ケネス・ブラナー監督・主演の「オリエント急行殺人事件」です。
もう世界中の誰もが、誰が犯人か知っていると言っても過言ではない作品。今回は 殺される男ラチェットにジョニー・デップ 容疑者側にジュディ・デンチ ミシェル・ファイファー ペネロペ・クルス デイジー・リドリーなどなどの名優が出演しております。 
まず、冒頭はポワロのエピソード1つ。エルサレムで謎を解決して、ポワロはオリエント急行に乗り込みます。公爵夫人(ジュディ・デンチ)未亡人(ミシェル・ファイファー)などなど。階級も国籍も違った乗客。乗り合わせた富豪ラチェットは、ポワロにボディ・ガードを依頼するが、断られます。直後 彼は死体となって発見されます。折しも 列車は脱線して立ち往生。ポワロの捜査が始まります。
物語の性質上 ケネス・ブラナーと他の役者が1対1で対峙する場面が多く見られますが、さすがに そういう場面の緊迫感はすごい!原作にない部分 或いは設定を替えている部分もあるので、つい先日原作読んだ私としては、却って分かりにくい場面もありました。
そして、大詰め 犯人を見つけたポワロは、1つの決断をします。ここをどうとらえるかで、この映画に対する感想も変わって来ると思います。

昨日に続き さんまさんの番組「超踊る!さんま御殿!!」

2017-12-27 10:55:11 | 日記
昨日に続き、さんまさんの番組のお話です。「超踊る!さんま御殿!!」4時間楽しみました。これでクリスマスイブから 通算8時間 さんまさんのMC見ている勘定。我ながらヒマといえばヒマですな。ま、いいや。テレビ見ている分には、お金かからないし、老後に備えましょう^_^
1本目は、制御不能 ヒフミンの暴走ぶりが凄かった。そして、ゆうこりん 以前は何とも思わなかったんですが、ママになって 私のストライクゾーンに入ってきたのでしょうか 最近可愛く見えて、仕方ない。シングルマザー 手伝ってあげたい^_^
2本目は、これまた この番組には欠かせない ハリセンボンの春菜。腹回りをアップにされるという「暴挙」にも耐え(?)笑わせてくれます。まさに、女芸人の鑑。ただ、私の視線は、もちろん 皆藤愛子をリーダーとする「女子アナ」軍団のコスプレに釘付けでした^_^
3本目 古閑夫妻と潮田夫妻の同じマンションに住む ご近所夫妻のやりとりが面白かった。やはり、今の世の中 婦唱夫随の方が 何かと円満なのでしょうか? そして、何度かトークを聞いてたエンクミ夫妻 ホントにラブラブなんですね。こちらは、夫唱婦随 正統派のご夫婦でした。
ラストは、総集編。尼神インター•渚の「さんま撃退法」が面白かった。そして、やはり、「踊るヒット賞」に選ばれた 滝沢カレンの一言。仰る通りです^_^