小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

サーファーの車だったので

2008-09-04 | 犬&猫との暮らし

 6年前くらいに、本体価格が30万円もしない中古のワゴン車を買い、気に入って乗っています。犬3頭との暮らしには車は必需品。こじゃれた場所にお出かけ、なんてあまりしないけれど、毎朝の運動や獣医さん通いにはなくてはならないものです。
 車には私と犬しか乗らないので、というより、普段、荷台はフルフラットにしてあるし、犬の毛だらけでなので、ほかの人をすぐには乗せられない。まさに犬車なのであります。

 購入時、犬と乗る車には私なりの条件がありました。後部座席がフルフラットになるもの。それから、リアウィンドウの開閉が運転席にいながらにしてできるもの。つまり電動開閉型ですね。
 4ナンバーのバンでもよかったのですが、毎年の車検はちょっと面倒だったし、中古のバンだとリアウィンドウは、後部座席に乗っている人が手動で開け閉めをするタイプのものが主流だったので却下。電動で開閉できるものじゃないと、窓を開けていて急に雨が降り出したとか、暑くなったから少し窓を開けようというとき、犬たちがやれるわけじゃないので不便でしょ。

 それから、フルフラットにした後部荷台は、私が足を伸ばして寝られるサイズを希望していました。みなで遠出した際、たとえばキャンプ場に行ったとしても、雨降りだったらテントを張るのは難儀だし、今までも違う車ではありましたが、犬たちと私とでずいぶん車で寝泊まりしたものです。今の車でも十分それができるのがうれしい。

 このように条件に合ったうれしい車なのですが、前のオーナーがサーファーだったとのことで、初めて「マイカー」となり、乗り込んだときの匂いといったら! 車内はココナッツオイルの香りがぷんぷんしており、しばらく抜けませんでした。そのうち、塩害によるダメージで、交換・修理が必要な部品が次々に出てきました。
 ブレーキパット、ブレーキシュー、ヒーターファンモーターも換えなくてはいけなくなったし、今年に入って加速がスムーズにできず、回転数が上がらなくなり、アイドリング中にガタガタ音がするようになりました。いつ止まってしまうかと不安な毎日。修理に出して見てもらうと、プラグコードが中で断線していたらしく、漏電していました。

 プラグコードを交換して、しばらく快調と思っていたら、今度はエアコンの弱・中のメモリだと送風されなくなってしまい、残暑厳しい折から辛い状況に…。またしても修理に出すと、ヒーターレジスターがバリバリに錆びていて、そのために利かなくなっていたのでした。修理屋のおじさんは「普通はこんなに錆びないよ」という。これもまた海の潮のせいでした。
 今度の日・月は犬連れで軽井沢に出かけることになっているので、どうかこのまま快調で…と祈らずにはいられません。

コメント (1)
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